のぶのぶの音楽雑記

演奏会のお知らせだけでなく、色々なことを書いていこうと思います。

69年

2014-08-15 20:03:52 | 日記
今日は終戦記念日です。
いつも思っているのですが…これって果たして「記念日」なのでしょうか?

個人的な感覚ですが、「記念日」というのは良い時に使う気がするんですよね。戦争が終わったのは良いことに違いないのですが…何か違和感があるんですよね。

「終戦日」とかでいいんじゃないですかね?たかだか69年前までは本当にあんな馬鹿らしいことをやってたって考えると…なんともやるせない気持ちになりますね。

そして、8月になった頃ばかり戦争について取り上げますよね。終戦日が近付くから仕方ないですし、全く考えないよりは良いのかもしれませんが。

私は戦争は嫌いですが(好きな人なんかいないか)、戦争については興味がありました。小学生の頃、戦争の記録映像のビデオセットを買いました。残念なことに、そのビデオセットが誕生日プレゼントとなってしまいましたが…本当は他のものが欲しかった。

記録映像というのはドラマや映画と違って本当にリアルなんです。生々しすぎるので、学校とかで観せるのには向かないかもしれませんが、あれはやはり大切だと思います。

ただ口だけで「戦争は良くない」と言うより、説得するための知識が得られます。原爆ドームはその最たるものではないでしょうか。

体験なんかしたくありませんが、今の日本からはとてもとても考えつかない生活です。

特に教育については恐ろしいですよね。国のために死ぬのが幸せ。本心でそう思っていた人のほうが本当に多かったのかもしれません。祖父も兵隊として戦争に行きましたが、当時は変だと思わなかったと話していましたし。

殺し合ったところで良いことなんか何もないんですよね。人の土地を奪ったって心は豊かにならない。たくさんの人に恨まれ憎まれても幸せと言えるでしょうか?そんなはずありませんよね。

嫌なことをすれば嫌われ、良いことをすれば好かれる。単純な形なんです。助けてくれた人にありがとうと言うのは普通。

普通なことが普通じゃなくなるんです。それ自体が異常。雨が地面から空に上がるほど異常。助けたのに殴られるようなもんです。理不尽です。でもそれが戦争の「普通」なんです。

これ以上書くと、日本語がもっとおかしくなりそうなのでここまで←

じゃバイバイ(^-^)/
コメント
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