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バイオリンケースについて

2014年02月18日 | 音楽活動

雪が降る日に、バイオリンのレッスンに行って、限界を感じました。

20年来の付き合いである、我がバイオリンケースのこと。

晴れの日はともかく、雨や雪の日は……

バイオリンを肩にかけて、楽譜の入ったバッグを持ち、さらに傘をさすため、両手が完全にふさがってしまい、本当に大変です

(そんな時に限って、チラシ配りの人につかまりそうになるんだな

古い形なのです。

最近のバイオリンケースは、リュックのように背負えるものが主流になっています。

特に、ドラマ「のだめカンタービレ」で、瑛太くんがシールをいっぱい貼り付けたテカテカのバイオリンケース(イーストマン)を使って以来、グラスファイバーやアルミニウム製のものが流行しています。

わたしも店員に強く勧められ、BAM社のピカピカのケースを買いそうになりました。

とても軽くてしっかりした、フランス製のケースです。

かっこよくて、急に上手に弾ける人になったような気分になりました。

でも、自分には似合わないような気がしました

 ◆ ◇ ◆

今後、バイオリンを弾く機会が増えそうな予感があるので、持ち運ぶのに楽なもの、そして気分が上がるような素敵なケースを買いたいと考えています。

色々調べました。

わたしなりの見解ですが、バイオリンは木で出来ており、乾燥や湿度に影響されやすい楽器なので、ケースも昔ながらの木製が良いのではないかという答えに行き着きました。

丈夫さや軽さなど、流行っている素材の良さも十分にあるとは思いますが……。

近々、リボーニ(イタリア)のバイオリンケースを見に行く予定です。

ひとつひとつ、イタリアの職人によって作られているので、色を選ぶとなると、手に入るのが6月になってしまうとのこと。

出来れば、増税前に購入したいです。


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