バイオリンで弾く「風の人」(風の谷のナウシカ)の転調が複雑で、指使いが決まりません。
メーヴェに乗って風が感じられるような、壮大さを表現できるようになりたいです。
バイオリンレッスン再開に向けて、入院前に弾いていたモーツァルトのバイオリン協奏曲No.4も練習し始めました。
当時、レッスン中に何度か倒れそうになっていました。
すでに発症していたのでしょう。
カデンツァ(無伴奏で自由に独奏する部分)までやってたみたい。
もう忘れちゃった
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【モーツァルト バイオリン協奏曲第4番】
第1楽章の雰囲気から「軍隊」とも呼ばれています。
それはまるで、軍隊が元気よく行進しているような、明朗快活な音楽。
1775年10月24日、ザルツブルクで作曲されていますが、「シュトラスブルク協奏曲」と言われることもあるそうです。
シュトラスブルク(ドイツ語)とは、フランス北東部ライン川左岸に位置する都市ストラスブールのこと。
なぜそう呼ばれるのでしょうか?
モーツァルトは当時、父レオポルトに宛てた手紙の中で、シュトラスブルク協奏曲を演奏して喝采を浴びたことを誇っており、双方で理解しあっていた曲がこの第4番だと言われているのです。
ま、でも、「本当は第3番だったんじゃない?」なんて言う人もいるので、真実のほどはわかりませんが……。
「パパ、僕すごいでしょ! こんなに皆に褒められたんだよ!!」
ファザーコンプレックスのモーツァルトは、きっと子どもみたいに言っていたのでしょう。
本当は誰よりも一番、お父さんに褒めてもらいたかったんだろうね。
ありがとう、楽しいです[E:note]