長崎のまち

ＪＲハウステンボス駅から長崎駅まで電車で約１時間半。
シーサイドライナーはかなり混雑していて、連れと離れて相席で座りました。
海岸沿いを走る２両編成の列車は、海の上を滑るようです。

或る列車は、佐世保～長崎間を走る豪華列車です。
わたしは乗っていませんので、誰か乗ったら感想を聞かせてください（＾＾）


長崎駅付近の移動は路面電車（１２０円／回）が便利。
１日乗車券（５００円）もいいけど、元を取らなきゃ、と焦るのも嫌なので１回ずつ乗りました。
結局、乗ったのは４回だったので大正解。

それにしても、長崎は排ガスの臭いがキツイ……（＠＠；）

修学旅行生とともに、王道の観光コースを見て回りました。

いつの間に、グラバー園が世界遺産になったんですね。

長崎と言えばプッチーニのオペラ「蝶々夫人」

プッチーニの自筆譜

大正から昭和に活躍したオペラ歌手・喜波貞子（きわていこ）さんの、かつらや衣装が展示されていました。

「トゥーランドット」の髪飾り

「蝶々夫人」の和傘




平和公園

バケツには水が入っており、旅人に向け、お花に水をあげて欲しいと書かれています。
「水が欲しい水が欲しい」と訴えながら、原爆で亡くなった方々のために。

この後、原爆資料館へ行きました。
赤ちゃんや子供が黒焦げで横たわる写真や、実際の焦げたり破れたりしている服、ぐにゃぐにゃに溶けた瓶などを見学。オバマさんが折った鶴も展示されていました。
とても怖くて悲しかった。
でも、行って良かったです。
この痛みは、忘れてはいけない痛みだと思います。


長崎ちゃんぽんの元祖「四海楼」の長崎ちゃんぽん
安くて美味しいです。
大きな窓から長崎の港が見え、この日は横浜から来た客船「飛鳥II」が停泊していました。