今日はタイトルのセミナーの最終回。
基本的にはインプラントセミナーなのですが、講演内容は単にインプラントにとどまらず口腔医を目指すという内容。
今日は咬合理論・咬合採得・咬合調整等咬合の話にはじまり、受講者の症例発表、切開・縫合の実習。
さらに講師の山本先生考案の「てこの原理」に基づいた力と顎関節症の理論。
さらに全身疾患と歯科治療の関係、特にインフルエンザ・糖尿病、またステロイド剤の功罪、そして摂食嚥下のメカニズムの講義。
もうひとかたの講師杉山先生はインプラントの補綴処置に始まり、咬合偏位(平面・高径・水平)の治療法を症例を元に解説。
さらに体癖と歯列の関係の講義。
そして、理論的考察の必要性の話。
開始時間を早めたのにもかかわらず、9:30-18:00までランチョンセミナーありのフルコースでした。
えっ!?
こんなにたくさんの内容理解できたかって?
もちろん無理です(^^ゞ
でも、ここにも山本理論が...
セミナー参加はあくまでも「動的」な勉強。
本当に必要なのは自ら実践する「静的」な勉強。
今回のセミナーはあくまでも「紹介」。
勉強のきっかけ作りとのこと。
参りました
m(_"_)m
というわけで、塾生一同の要請により、この会は継続することとなりました。
Miyagi Implant Meeting
これが新しい会の名前です。
写真のような新時代の夜明けを彷彿させるStudy Groupe誕生です。
なんか、おそろしく険しいながらも進むべき道が見えた3回コースでした。
山本先生、杉山先生、お疲れ様でした。
同じ歯科医師として、自分はまだまだと未熟とカルチャーショックを受けいい刺激になりました。
いや、彼らは歯科医じゃない正に「口腔医」でした
今後ともヨロシクです>塾生ALL
ともに口腔医を目指しましょう