Little harbor

Go from Little harbor to Cape of Good Hope

マスクをつける基準

2022-05-30 | 人生を思う
先日、お天気が良かったので、マリンポートを散歩・・・・
ふと、周りを見るとマスクを外している人がチラホラといらっしゃる
人との距離は軽く数メートル離れているし海風がけっこう吹くので、
マスクは不要でしょうね

私もマスクを外してぼんやりと海を眺める
いい日だね、、、、
これが、普通の日々になればいいのにね

いつか、以前のように外国船が寄港する日が来るかな?
コロナの心配さえなければ、船旅の海外旅行もいいでしょうね

ベンチの横の芝生を眺めていて、ふと思い出した
そういえば、ここの芝生で大の字になって昼寝した人がいたっけ(笑)
確かにマリンポートは心地いい公園です

楽しかった日は、あっという間に遠い日になってしまう
コロナ禍前に、あちこちと旅していた頃が懐かしい

リタイヤした時の為に、複数の仕事も請け負って頑張っていた
でも、リタイヤを現実的に考え始めた頃、コロナウイルスが出現・・・
当時、コロナ対策にあまり注意を払わない職場に違和感を持つ

リタイヤするなら健康な状態で自由になりたいと思って退職を早めたけど
たぶん正解だったのでしょう
今の穏やかな毎日がとても有難いと思う

最近、マスクについての基準が色々と言われているけれど、
人との距離が充分な時は外してもいいのかもしれない・・・
それぞれが判断していくのでしょうが、判断の個人差も出てくるかもしれない
微妙な線引きはどうなのだろう ?
重症化しないとすれば、それでいいけれど、それは神のみぞ知る ? 💦

考えてみると、私の3回目のコロナ予防接種からすでに5か月・・・
そろそろ4回目の時期なのかな ?
毎日、ごく普通の日常がサラサラと流れていくけれど、普通である事は
ある意味、平和で贅沢な事なのかもしれない・・と思う
鏡台の扉に張り付けている玉置浩二のコンサートのパンフレットを見ながら
なんて幸せな人生なのだろう・・・と、思う


玉置浩二 『MR.LONELY』Live at Zepp Tokyo 2005/6/14
 
 ⇑ 歌詞をじっくり聞いていたら、とても心に響きました



ピアノ風のキーボード  ?

2022-04-26 | 人生を思う
子供の頃、ピアノは私の憧れでした
ピアノを弾きたくて、友達の家で弾かせてもらうのが楽しくてたまらなかった
高校生になって、アルバイトしてギターくらいは買えたので
しばらくはクラシックギターに夢中。
当時はフォークソングが大流行・・・フォーギターまで買って小遣いが減る
そんな青春時代を、笑い転げながら楽しく過ごしたものです

年齢を重ね生活も安定してきて、家を建てた時にピアノを買った事はあります
でも、すぐに夫の愛人 (二人) 騒動で、赤ちゃんまで生まれる 
なんて、とんでもない人生なのだろう・・・・
さすがにこれは離婚
家を出る事となり、ピアノ付の家として売りに出す💦

あれから15年 やはりピアノを弾きたいなー
その思いが頭の中を巡ります
そうだキーボードを買おう
キーボードなら練習していても外に音が漏れず、ヘッドフォンで聞ける

楽器店に行き、それなりのレベルの物を注文しました
思わず心の中で、キャッホーと叫ぶ 
届くのは一ヶ月後くらいです・・・・との事
コロナ禍で部品が足りないのでしょう、なるほどね。

でも、今の時代に色々な事に再挑戦してみるのも大切なのかも・・・ 
こんな世の中だから自分で楽しむ事を始めたい

何もしないで無意味に一日がすぎるなんて
もったいない事だと思う
生きているからこそ、楽しく過ごさないと、人生は期限付・・・・

たぶん今の年令からだと、そんなに上手くはならないでしょうけれど
コツコツと練習してピアノ曲を楽しめたらそれでいいのよ

人生は楽しむ為にあるのだよと、心の中で思う





母にとっての戦争

2022-04-23 | 人生を思う
私が若かりし頃、当時交際していた男性(のちの夫)の事で鬱状態になる・・
そんな時に母が、戦争の頃の自分の話をした事がある

まだ20歳にも満たない母が結婚した男性は、召集令状が来ていて、瞬く間に
戦地に召集されたらしい
当時は戦死もあり得るとの事で入籍をしない結婚が多かったらしい
新婚生活などほとんどない時期から戦争に出兵されて、母はお姑さんと二人で暮らす毎日だったと言う

それなりの名家で蝶よ花よと育てられてた母は、至らない所もあったのかも ?
やがて、よく言う嫁姑問題でうまく行かなくなる・・・
お姑さんは、どうしても母を嫁として受け入れられなかったのでしょう
息子からの偽造の手紙を嫁 (母)に見せる事にした
そこには「嫁の事が気に入らないから、離縁するようにしてくれ」
という内容だったらしい
母はその手紙を握りしめて、実家の裏の竹藪まで走って行き泣き叫んだという
・・・どんなに辛かったか・・想像できない

やがて終戦になり何も知らされていない出兵した夫が帰還して事態を知る。
あまりの驚き、そして「もう一度、やり直そう」と母に対して言い続けた
でも、母の気持ちは、すでに離れていて心には愛の欠片も残ってなかったと
母は言っていた
こんな事を母が経験していたなんて、初めて聞いて母の心の深い傷跡に、
ひどく驚いたのと同時に、これは戦争があったでこその不幸と思えて
理不尽に操られた運命を深く思い知らされる気がした

戦争さえなければ、新婚の時期を二人で過せて平和に乗り越えた
かもしれないし、もしかしたら母はのちに私の父と出会わなかったのかもしれない
そして私が存在しなかったのかも・・・・💦

人生って色々あるのでしょう
でも、戦争で、人としての幸せだけではなく、命・心・健康・平和な日々
すべての物が失われてしまう

国のトップにある人物の考え方ひとつで、戦争がはじまり、あらゆる事
あらゆる物が消える
一番怖いのは、そう言う人間を作り出す国、トップにする国、賞賛する国
そんな国が存在すると言う事が恐怖。
国民全体が管理下にあった過去が、日本にもあるように
今、戦争を始めている国の民衆には自由に意見を言う権利もないのだろうか ?
怖い事だと思う

愛する人と一緒にいたい、日々の中で言葉を交わしたい、優しさを届けたい
そう言う事を、破壊してしまう

亡き母は、最初の結婚の事は一度しか話さなかったけれど
戦争が無ければ、別な人生を歩んでいたのだろうと思う
そして、私と兄は存在しなかったのだろう・・・





玉置浩二の歌声が抜けない

2022-04-18 | 人生を思う
毎日、玉置浩二の曲が頭の中を回っています
いつになったら静かになるのか ?…
聞きたいのなら徹底的に自分に聞かせてあげましょう
スマホに入っている玉置浩二の曲をBluetoothで車のナビに飛ばす。
ずいぶん前は、こうして音楽を聴いていましたが、久しぶりなので、
あれ ?どうするんだったっけ ? と、戸惑う(笑)
少し手間取ったけれど、音楽をナビから聴けるように設定しました。
私の脳もずいぶんと時代遅れになってしまったものです

ガソリンを入れに行くのも玉置浩二の歌、買物行くのも玉置浩二の歌
車を止めてコーヒータイムも玉置浩二の歌・・・・
思いっきり聞いています・・・そのうち満足するでしょう(笑)

コンサートも楽しかったし、あちこち珍しい風景を見たり、日常とは違う
別世界を見て回るのはとても穏やかで楽しく幸せな時間でした
さすがに疲れが出たようで、先週は少しバテてしまう日々でしたが
ずっと運転していた友はどんなに疲れた事か・・申し訳ない事です💦

若い頃、こんなに楽しい日が来るなんて思っていなかった
頑張っていた頃のご褒美を、今、もらっている気がします






リタイヤするの

2022-04-17 | 人生を思う
古くからの友人が店舗を閉店する意思を固めたとの事

息子達が幼い頃、同じ保育園に通っていたママ友で長い付き合いの友人です
故郷が同じと言う事で親しくなり仕事上でもお手伝いをするようになって
長い長いお付き合いを過ごしてきました
その友人がリタイヤの準備を進めている事は聞いていたけれど
具体的に店を閉じる事を決めたのは少し前の事
私が会社勤めを辞める決心をした頃です

身体が弱くて持病もあったのに、頑張り屋さんでよくやって来たのね。
といつも思っていました
これから、コツコツと準備を始めるにあたって久しぶりに顔を合わせると、
リタイヤに向けての様々な整理が想像以上である事に驚いてしまう
廃棄処分する大きな物などはクレーンが必要である事など、驚く事ばかり
事業主の場合リタイヤとなると大変な作業になるんだろうね~と思う

私など、電卓とPCだけが仕事道具・・・・(笑)
軽いし処分の必要もなく、ただ自分の所有物だけを持ち帰るだけでした(笑)
最初の頃は私個人のPCを使っていたけど、あれから少しづつパソコンを会社で購入するようになりホッとしたものです

人生は長いようで短い、弱い身体をふるいたたせて頑張って働いて来た友人。
仕事の整理がついたら、もっと身体を休ませてのんびりしてほしい
自分は、そこそこにのんびりやって来た部分もあるけれど
友人は身を粉にして頑張って来たのだろうね
話したい事もたくさんあるんだろうな・・・と思う





もう、怖くない

2022-03-18 | 人生を思う
一昨日、仕事をすませてホッとしている

これから先、元夫のご機嫌を伺いながら仕事をしなくていい・・・
元夫は職場を解雇されたとの事だった、性格的にそう言う事はあり得る

代表者と意見が合わない事もあるだろうし、短気で横暴な面が大きい
話し合いなど出来ない性格だからしょうがない

代表者に直接電話をして「これからも、サポートお願いできますか ? 」
と聞いてみると
「ええ、もちろんです。データは見れてますし大丈夫ですよ」との事
穏やかな返答に、ほっ として膝の力が抜けそうになる・・・(笑)
この事が、一番気になっていた
こんな環境にしたいとずっと思って来て、やっと念願がかなった

これから先、何の心配も気兼ねもなく、クールに仕事が出来るのが嬉しい
やっと縁が切れたと思える
もう、緊張しなくていい・・・・穏やかな毎日を送ろう





思い出を保存・心に宝石箱を

2022-03-14 | 人生を思う
時々、自分の実年齢と頭の中での思考内容のギャップに戸惑う時があります
世の中のリタイヤされた方々はどうなのでしょうか ?

若い頃から色々な趣味に興味を持って挑戦したりして来たせいなのか
あまり自分の年令は気にせずに日々を楽しんで来た気がします
さすがに最近は無理をしたり背伸びして若い人の真似はしませんが
記憶力が落ちてきているのは確実・・・残念です

一番、心を痛めるのは綺麗な風景や楽しい瞬間を思い出せない時
自分の目で見て感動した風景や、その時の本当の空の色や空気の爽やかさ
そしてそれを共有して眺めていた友との時間の温かさ・・その記憶がまばら
写真に撮っている物はいいけれど、それ以外の
感動的な瞬間が記憶の中でぼやけている時など
とても残念な思いをする事があります
認知症・・・と言う言葉がリアルに頭をよぎる💦

もっと自分に残しておきたいワンシーンを多く撮影しよう
他愛のない風景や瞬間でも、何かを意味する貴重なひと時かもしれない
自分がその時に感じたはずの心地よく輝く風景を心に残せなくなる日が来る
これは悲しい事です

ベストショットを狙うのでもなく、どこにでもありそうな平凡な風景でも
大切な思い出のシーンだったりする・・・

たくさんのシーンの中に、小さな幸せの瞬間、思い出が隠れている
些細な風景や平凡な瞬間でも撮影する事も大切かもしれません
もっと細やかにカメラを向けて、自分の感動を未来の年老いた自分に残すのも
大切な作業、プレゼントになるのかもしれない
綺麗な色が綺麗に見えなくなる
重いカメラを構える事が出来なくなる
好きな場所へ歩いて行けなくなる
そして、いつか大切な思い出が記憶の中から消えてしまう日が来る

せめて画像に残そうと思う









遠くに行きたいけれど

2022-03-04 | 人生を思う
最近の散歩で行くのはスポーツランド・・・
この素晴らしいくらい密ではない場所を散歩しています
ほぼ四角形の一辺が、この長さで、人もまばらなら、密ではない💦


桜も咲いているし、眺めもいいので、けっこう歩きます

菜の花も咲いています

少し坂道を下って登り返すのもいい運動になります
平日は特に人も少ないので、のびのびと歩く事が出来るけど
↓ 桜はありがたいと思うほど密に咲いてくれています
病床使用率が低くなっているのか、県は蔓延防止措置の解除を申請する方向 ?
ニュースでその情報が流れているのを見ながら、経済も大切だと思ったりする

会社勤めをリタイヤする時に向けて、ずっと準備をして来たけれど
自由の身になったものの、自由にあちこち行けない世界になっている・・残念

散歩しながら、すぐ上の縦貫道を見ながら、そうだ久しぶりに縦貫道を通り
南にドライブしてみよう・・・と思う
こんなコロナ禍になるのがわかっていたら、いい車を買ったはずなのに・・
先は読めないし、どのくらいの寿命があるのかもわからない
でも、こんな事を考えるのは贅沢なんだろうね
コロナ禍で生活が大変な人だってたくさんいる訳だから・・・・

人生って計画的には生きられない
ある日、この世に存在しないかもしれないし、どんでん返しみたいな事だって
起きる訳だから、贅沢を言ってはいけないのかも
自分の足元をしっかり見ながら歩かなければ・・・と思う





あの頃は何もなくて

2022-02-05 | 人生を思う
メロディ・・玉置浩二
ひさしぶりに、玉置浩二の「メロディ」を聞きたくなりました曲の中に出てくる「あの頃は何もなくて」この部分がいいですね
若くて、世の中も理解できなくて、やりたい事を実行する方法もつかめない
自分のジレンマと戦いながら探っていたあの頃

父はプライドだけで教師と私の進路の話をしていたけど現実的ではなかった
人生が煌びやかに輝く人は、ほんのわずか・・・そんな事は望まないし
ただ地味でもいいから穏やかに安心して暮らしたいと思っていた

結局、肩の力をぬいて自分の進める道を進もうと決めた、若いあの頃・・・
紆余曲折もあったけれど、今、のほほんと生きていられる事に感謝しています

今の殺伐としたコロナ禍で、人に癒しを与えられる人は素晴らしいと思います
昨日、会話した医師はそんな人でした
3回目のコロナワクチン接種で腕が痛い事など他愛のない事まで聞いてくれる
価値ある空気感と、癒しのことば・・・これで救われる人も多いのでしょうね

あの頃は何もなくて・・・・
今は、買える物は買えるかもしれないけれど、世の中には買えないものがある
いくらあがいても、手に入れられない物がある
そして、大切な物が手元にある事に気づかず、失う事もあるし
何もなかった若い頃に比べたら雲泥の差ほどの贅沢に包まれているのかもしれないよね

あの頃は何もなくて・・・・
もう一度自分を見つめなおす事も大切なのでしょう

TOP画像は・・・・なんと 公園のトイレです・・・💦



電子図書館とヒント

2022-02-03 | 人生を思う
待望の電子図書館が当地に開館されました
これで、図書館に行かずに PC やスマホで本を読む事が出来る
便利な世の中になりました
今はまだ読みかけの本があって、それを読んだ後に挑戦してみましょう

昨日は美容院に行って、少し伸びた髪をカットしてもらいました
そして、いつものおしゃべり・・・
こんな雑談がとても貴重に思える日々になりました
雑談しながらでも、私の厄介な髪をちゃんとまとまりのある雰囲気にしてくれる技術・・
さすがにプロ、ありがたい事ですね
この美容師さんとも長いお付き合いですが、ブログを書き始めた年月も長い。

たまに数年前にさかのぼって読んでみると、色々な気づきがあります
文章事体よりも文章を書いた時の細やかな感情を思い出して、はっ とする
そんな事があります
小さな憂鬱・・そんな瞬間を書いた文章を見て、その時の自分の立場を知る。

自分の立ち位置が不明な時のヒントが、そこにある・・・・
後になってから知る・・・そんな事もあるのかもしれません
ブログって他愛ない物だけれど、何かに気づく瞬間もあるのですね
不思議です

今朝、目が覚めてから、ふと両親の事を思い出しました

少なくとも裕福な家に生まれた両親・・・・
コツコツと生きていた二人は、どんな事を考えながら生きていたのだろう ?

私は地味な家庭に生まれたけれど(~_~;)
今は、大した心配もせずに地味にコツコツと生きている
それだけでもありがたい事だと思う
感謝しながら毎日を過ごそう