8月24日(土)に「福島のいまを見つめて 8・24講演集会」が行われます。。
福島原発事故から2年5ヶ月が過ぎ、福島原発事故に関するニュースも少なくなり、記憶から遠ざかってしまいがちになっていませんか?でも、最近では高濃度の放射能に汚染された水が海に流出していことが明らかになるなど、事故は全く収束などしていないのです。そして、避難している住民を避難区域再編とそれによる賠償の打ち切りにより、帰還させようとしています。このような福島の現実を知ることが今はとても大事ではないかと思います。
ぜひ講演集会にご参加ください。 (トン)
以下転送します。
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福島のいまを見つめて 8・24講演集会
-大飯・高浜原発の再稼働を止めよう-
http://www.jca.apc.org/mihama/annai/annai_20130824.htm
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【ゲスト】
長谷川克己さん(福島県郡山市から静岡に避難)-伝えられない被災者の声-
満田夏花さん(FoE Japan)、阪上武さん(フクロウの会)
-政府の避難区域解除、被ばく自己管理政策は、さらなる被ばくを強要する-
◇日 時:8月24日(土) 18:00~20:45
◇場 所:エルおおさか 本館708号室
http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html
地下鉄谷町線・京阪「淀屋橋」下車 歩5分
◇参加費:一般800円 大学生以下400円 (カンパ歓迎)
◇主 催:おおい原発止めよう裁判の会
長谷川克己さんは、原発事故の収束もなく被災者救済も進まない中で、再稼働の動きが強まる状況を最大の「ねじれ」と言います。知り合いを汚染の高い地域へ避難させてしまったことへの苦渋、東電や政府への憤り、家族や人々への思い、子ども達への責務等々、マスコミでは伝えられない被災者の思いが語られます。
政府は再稼働の動きを強めながら、一方では、避難区域を解除して住民を早期に帰還させようとしています。伊達市の特定避難勧奨地点の解除の3か月後には賠償が打ち切られました。住民たちはあたかも「兵糧攻め」のように帰還を強いられています。これを皮切りに、次々に避難指示が解除され、賠償が打ち切られていく動きがあります。
さらに、政府は年1ミリシーベルトという除染目標を形骸化させ、ガラスバッジによる自己管理を進めようとしています。被ばくを「自己管理」にしてしまい、いまだ線量の高い地域に帰還させるこの政策は、政府自らの責任を放棄し、さらなる被ばくを強要するものです。
政府のこのような政策に反対して活動しているFoE Japanとフクロウの会から、「福島のい
ま」について詳しく紹介してもらいます。
これらを受けて、福島のいまを見つめ直し、大飯原発、高浜原発の再稼働に反対していく活動について意見を交わしましょう。
2013.7.24
おおい原発止めよう裁判の会
連絡先:美浜の会気付け mihama@jca.apc.org
大阪市北区西天満4-3-3星光ビル3階
TEL:06-6367-6580 FAX:06-6367-6581