2017年12月8日、大阪高裁にて、大阪府を相手取った「ピースおおさかリニューアル」情報公開訴訟の控訴審判決が、田中俊次裁判長によって言い渡されました。先の対大阪市判決に引き続き、勝訴判決です。 40人以上の人が詰めかけて法定は満席となりました。主文は、「原判決を次の通り変更する」とあり、大阪地裁での判決は覆りました。そして「被控訴人(大阪府)は控訴人(竹本昇)に対して、5万円を支払え」と、国家賠 . . . 本文を読む
1月28日、大阪地裁で安倍首相の靖国参拝違憲訴訟の判決がありました。
徹頭徹尾、安倍側の意に沿った最悪の不当判決でした。
法廷では主文で原告の請求が棄却されたあと、判決の要旨が読み上げられました。
そこでは、原告が求めた、人格権、平和的生存権のことごとくが法的保護に値しないとして退けられました。
中でもひどいのは、期待権を否定した理由でした。
原告の中にはこれまで小泉靖国参拝訴訟に関わり . . . 本文を読む
「大阪教育条例NO」ブログからの転載です。http://blog.goo.ne.jp/osaka-edu
(転載 by ウナイ)
――
4月25日、橋下市長は、大阪市補正予算案について定例記者会見を行いました。その中で歴史認識に関わる重要な発言をしています。橋下市長は、来年の戦後70年に向けて戦争・戦後認識の問題で「大号令」をかけると主張しています。その柱は[1]東京 . . . 本文を読む
4/29のリブインピース@カフェでは、渡辺清氏の『私の天皇観』の冒頭にある『少年兵における戦後史の落丁』を読んで、議論しました。
その中で、「渡辺氏と同じように、戦場へ行って大変な目にあった人はたくさんいたはずなのに、彼のように天皇の責任まで突き詰めて考える人が、それほど多くないのはなぜだろうか」という話になりました。責任追及どころか、大多数の人は戦争に負けたことを天皇に謝罪していたんですか . . . 本文を読む
今日、4月11日、安倍首相の靖国参拝に対する提訴がおこなわれました。原告は546名です。その地域別内訳は、関西が約半数を占めていますが、北海道から沖縄まで全国に渡っています。特に、九州・沖縄からの参加がかなりの数に上ります。第二次訴訟の原告募集(8月15日締め切り)が、ノンフィクション作家の田中伸尚さんや元沖縄県知事の太田昌秀さんなどによって大々的に呼びかけられており、これには台湾からも加わること . . . 本文を読む
安倍首相は、政権発足から1年にあたる昨年12月26日、「国の指導者が参拝し、英霊に尊崇の念を表するのは当然だ」と発言し、「内閣総理大臣 安倍晋三」と記帳して靖国神社の参拝をおこないました。 国の機関である内閣総理大臣が靖国神社に参拝することは、明らかに憲法20条3項に違反しています。
憲法20条:国及びその機関は宗教教育その他のいかなる宗教活動もしてはならない。
この安倍首相の . . . 本文を読む