米と「有志連合」軍はイラク・シリアへの空爆をやめよ安倍政権は空爆「支持」「理解」表明を撤回せよ
オバマ大統領はは8月8日から開始した無法なイラク攻撃=イラク内部のイスラム国支配地域への攻撃を拡大し、9月23日からシリアに対しても空爆に踏み切った。すでにイラクへの空爆は200回近くに上り、180万人もの避難民が生み出されている。シリアからも難民がトルコ国境に殺到している。戦争の惨禍をこれ以上拡大 . . . 本文を読む
複数の欧米系メディアが、米CIAがシリアの反政府勢力に小銃や弾薬など武器の供与を始めたことを伝えている。武器は、トルコやヨルダンにある基地を通じ反政府勢力の戦闘部隊に配布されているという。
※CIA 反政府勢力に武器供与か(NHK)http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130912/k10014487151000.html※CIA begins deliverin . . . 本文を読む
日本政府宛 シリア軍事介入反対の署名の紹介です。
NO WAR! SYRIA
日本政府宛 米欧のシリア武力介入に反対し、停戦に向けて尽力するように求めます。
発信者:イラク戦争の検証を求めるネットワーク
[趣旨文]わたしたちは、シリアにおける人道的危機を深く憂慮し、更なる犠牲者がでないように、イラク戦争の悲劇を教訓とし、米国と中心とした対シリア武力介入に反対します。また、日 . . . 本文を読む
世界中で、シリア軍事介入反対の声が上がっています。写真、動画があるものを中心に集めてみました。
※全米でシリア攻撃に反対するデモhttp://www.47news.jp/movie/international_politics_economy/post_4543/※「シリアに干渉するな!」NYで軍事介入反対デモ(09/01 07:26)http://news.tv-asahi.co.jp/new . . . 本文を読む
シリアで化学兵器を使用したのは政府軍ではなく、反政府軍であったという情報が新たに世界を駆けめぐっている。記事は、反政府勢力がAP通信の女性記者に語った内容として報じられた。サウジアラビアやカタールなど周辺の反動王政国家から化学兵器を供給された反政府軍が使った可能性は従来から指摘されていたが、ここに来てあらためて、シリア政府が使用したという情報のいかがわしさがクローズアップされている。※「シリア政 . . . 本文を読む
米英仏が「シリア政府による化学兵器使用」を口実に、シリアに対する武力攻撃に踏み切る危険性が高まっています。私たちはこれに強く反対します。あらゆるところから反対の声を上げなければなりません。イギリス政府は国連安全保障理事会にシリア非難決議を提起し、採決如何にかかわらず軍事介入を強行する方針とも伝えられています。 しかしシリア政府は国連の調査団を受け入れており、現在も国連調査団が調査中です。化学兵器 . . . 本文を読む
シリア政府がサリンを使用した疑いがあるとして国連調査団が派遣されましたが、その調査団の一人が、使用したのは政府ではなく反政府グループで、根拠もあると5日夜に記者会見で述べました。それが日本でも報じられました。 http://www.youtube.com/watch?v=ESRzPnEnyHY
AFPニュースでも報じられています。 http://www.afpbb.com/ar . . . 本文を読む
米国のIAC(インタナショナル・アクション・センター)が、多数の犠牲者を出しているイスラエルによるシリア空爆に抗議し声明を出していますので、翻訳し紹介します。IACは米国でイラク反戦をはじめとして精力的に平和反戦運動をおこなってきた団体です。
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イスラエルによるシリア攻撃は戦争を拡大する――米国の反戦運動は警戒態勢を――IAC(インタナショナル・ . . . 本文を読む
イラク戦争開戦10年、激戦地ファルージャで、新生児に先天性異常が激増している状況を高遠菜穂子さんが伝えています。 劣化ウラン弾の放射能や化学物質が影響を与えていることが疑われています。 ファルージャ総合病院のサミラ・アラーニ医師は、先天異常の発症率は14.4%にも登り、先天異常の子が生まれた25の家族から髪の毛を集めて検査したところ、すべてのケースで化学汚染物質=濃縮ウランが検出されたと語ってい . . . 本文を読む
国連機関UNAMA(United Nations Assistance Mission in Afghanistan)は8月10日、今年前半のアフガニスタンでの民間人の犠牲者数が、昨年の同時期に比べて31%も増加したことを明らかにした。今年前半の民間人死傷者は3268人にも上り、子どもの犠牲者は55%も増加している。
※アフガン民間死傷者、昨年より3割増加 今年上半期(朝日新聞)
http:// . . . 本文を読む
イラク侵略から7周年、田保寿一さんの「冬の兵士Ⅱ」を観た。パートⅡはアメリカが侵略したイラクというような、遠い存在ではない、日本の戦争責任が…。
そしてこの映画は、さらに深化し続け、私たちを牽引している。──Byあゆむ . . . 本文を読む
11月5日、米テキサス州フォートフッド陸軍基地で起こった痛ましい事件。銃乱射によって13人が犠牲になった。負傷者は30人に登っている。無法なイラク・アフガン戦争を9年間も続けてきた米国が抱える病巣を浮かび上がらせた恐るべき事件である。多くのメディアが、容疑者に対して同情的であり、起こるべくして起こった事件として報じている。
陸軍少佐の精神科医、ニダル・マリク・ハサン容疑者は、戦争で精神疾患に陥 . . . 本文を読む
アムネスティの企画「奪われた人生」に行き、グアンタナモ収容所で5年もの過酷な獄中生活を送った末に釈放されたムラット・クルナズさんのお話を聞いてきました。
グアンタナモ収容所と言えば人権侵害がおこなわれてきた悪名高い施設として知られています。しかし、当事者の語る体験は、これまでニュース等で知り得たものとは比べものにならない、きわめて生々しいものでした。
ドイツに生まれ育ったムラット・クルナズ . . . 本文を読む
アフガニスタンからの帰還兵問題が、イラクからの帰還兵問題に匹敵するような重大な局面に入ろうとしている--このようなデータが明らかになった。従来、米兵の死者数だけでなく負傷者数もイラクに比べてアフガニスタンでは圧倒的に少なかった。しかし、この3ヶ月で1000人を数え、2001年の開戦以来の負傷者数の4分の1を占めるに至ったのである。
ワシントンポストの記事によれば、2007年の半ばイラクでの米兵 . . . 本文を読む
アフガニスタン情勢は新しい局面に入っている。もはやオバマは、「対テロ戦争」の戦略を全く見失っていると言っていいだろう。「戦争を継続するには6万人の増派が必要」とするマクリスタルの報告を巡って政権内部で異論が噴出し、まとめきれなくなっている。タリバンを殲滅するのか懐柔するのか、主戦場をアフガンとするのかパキスタンに移すのか、主敵はタリバンなのか「テロリスト」と「アルカイダ」なのか、空爆を主体とする . . . 本文を読む