1月27日、辺野古の海を埋めるな!政府は沖縄の民意を尊重しろ!をメインスローガンにした、「建白書」10年 日比谷野音集会が開催され、約800名が結集、集会の後、銀座に向けたデモ行進を行いました。 . . . 本文を読む
9月29日、田中角栄、周恩来両国周首相が日中共同声明に署名し、日中の国交が正常化して50周年を迎えました。11月17日、バンコクで岸田首相と中国の習近平主席が初めて対面で会談をしました。会談で岸田首相は、「尖閣諸島を含む東シナ海情勢や弾道ミサイル発射など中国による軍事的活動について深刻な懸念を表明し、また台湾海峡の平和と安定の重要性」を改めて強調するなど中国の脅威を非難する発言をしました。国交正常化50周年の節目に、今度一層の友好と平和、協力を目指すのではなく、日本政府は中国を攻撃する敵基地攻撃能力(長距離攻撃ミサイル)と南西諸島の軍事要塞化、軍備大拡大に、つまり対中戦争準備にアクセルを踏み込もうとしています。
そんなときに現在の状況を見つめ、日中間の平和と友好関係を考えるために役立つ二つの動画を紹介します。 . . . 本文を読む
「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」は6月26日に講演会「南西諸島有事を勃発させないために」を開き、その記録動画を公開しています。
講演会「南西諸島有事を勃発させないために」の動画。
ノーモア沖縄戦の会はこの講演会について次のように紹介してます。
「去る6月26日、ノーモア沖縄戦の会が主催する2022慰霊月間「策動される戦争に抗して 2週連続講演会」の第2回「南西諸島有事を勃発させないために」が . . . 本文を読む
3月19日、「台湾有事」の平和的解決を~あなたと未来の命を守るために~『ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会』の発足集会が沖縄市民会館で開かれた。オンライン同時視聴者を含め607名が参加し、会員はこの日1265人となった。
オープニングは、稲嶺幸乃さん三線ライブ・平和を願う歌三線コンサートが開催された。
若手のノリノリ三線がーる稲嶺幸乃さんが、「てぃんさぐぬ花」・「ウムィ唄」(いちゃりばちょーでーゆいまーる)・「私から」(あたり前とは思えないこの命この体・息をしているありがとう)の曲を心を込めて歌った。
続いて、古謝美佐子さんがサプライズとして登場した。「童神」[わらびがみ](天の子守唄)・「平和星願い唄」(まぶいぶみ)を歌い、ここに来た思いを語った。「戦争というたった二文字が世界を変える、人を変える、人を惑わす、これほどいやなものはない」、「(沖縄の今の状況は)とても悔しい。嘉手納で生まれ爆音とともに大きくなっているし、子どものころから体験してきているし、命をはぐくむ、大切な水が沖縄全体侵されているし、・・・」。これだけでも見ごたえ聴きごたえがある。ライブ中継の様子がYouTubeに掲載されている。ぜひ見て聞いてください。
https://www.youtube.com/watch?v=KuBIeNqRxJQ 18:15~ . . . 本文を読む
沖縄県で、蝶類研究家の宮城秋乃さんの自宅が沖縄県警の家宅捜索を受けました。同県東村高江にある米軍北部訓練場ゲート前の道路上に米軍の廃棄物を置いたことが、米軍車両の通行などを妨害した威力業務妨害罪にあたる疑いがあたるとされたものです。
しかし、宮城さんはこれまで、日本側に返還された米軍訓練場跡地に多量の廃棄物が残されていることを指摘してきました。それを放置しておきながら、その廃棄物を宮城さんが . . . 本文を読む
辺野古・変更申請書の告示・縦覧期間は終わっている。意見書の受付も9月28日で締め切られている。にもかかわらず、沖縄県に寄せられた意見書の数が確定できていない。10月2日時点の速報値で1万5千件を超えたと沖縄タイムスが報じているが、県は集計を終えていないという。数える人手が追いつかないのだ。3日時点では1万7千通も超えたと伝えられている。「意見書提出運動は大成功を収めたのだ」(チョイさんの沖縄日記10/3付より)。
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米軍が大規模な基地クラスターを発生させた
在沖米軍基地では、7月に入り、大規模なクラスター(集団感染)が発生している。19日までに在沖米軍関係者の感染者は、わかっているだけで、普天間飛行場で77人、ハンセンで59人、嘉手納基地など3施設で7人にのぼっている。25日には更に増えて205人にまで増えた。さらに、感染者のうち少なくとも46人が基地の外で行動していることが判明している。沖縄県民の命と健康、教育と生活が彼らの知らないところで脅かされる深刻な事態となっている。米軍関係の客を乗せた80代のタクシー運転手の感染がすでに判明している。この運転手は米海兵隊キャンプ・ハンセンに出入りしていたというが、基地に出入りするべースカーは100台を超える。感染は起こるべきして起こった。基地での感染拡大で、沖縄県民に影響が広がっている。基地従業員や軍関係者に直接感染者が広がるだけでなく、彼らの子どもが学校を休まざるを得なくなったり、従業員やその家族が、病院で診療や面会を制限される事態も生じた。退職を即断した人もいる。県経済にも再び冷や水を浴びせている。宿泊キャンセルが相次ぎ、商業施設への客足が鈍ってきている。沖縄では米軍基地から溢れ出る県民への被害が後を絶たない。普段から米軍由来の事件事故や騒音に苦しめられてきた沖縄県民にとって新たな基地被害が付け加わったのだ。 . . . 本文を読む
米軍が沖縄に持ち込んだコロナ禍が基地周辺に住む県民にパニックを呼び起こしている。
18日現在、米軍関係者の累積感染者は143人に上り、県内の県民の累積総数150人に迫っている。新規の感染者が毎日更新されているので、確実にそれを超える勢いだ。時間の問題になっている。
丁度この時期は、9月の会計年度に呼応した米軍の集団異動期に当たり、海兵隊を中心に世界最大の感染国、米国本土から在沖米軍所属として配置される。これに加えるに、4日の米国独立記念日の基地内外での祝祭パーティーで一挙に、クラスターを発生させた。
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沖縄では、毎月第1土曜日に「オール沖縄会議」主催の辺野古新基地建設阻止を訴える県民大行動が、米軍キャンプ・シュワブゲート前で行われています。沖縄で活動している方から9月7日の県民大行動の状況を活写した投稿がありましたので、紹介します。 9月7日、台風襲来後の小康状態の中、怒りを込めて750人が結集し、県民大行動が行われた。 ふつふつと怒りが湧き上がる~わずか2週間の間にこれだけの事態が 「私たちは金魚ではない!」──厳しくとも諦めない塩川港の搬入阻止の闘い 「市民権」を得ているテント村の闘い──紛れもない私たちの前衛・・・ . . . 本文を読む
8月3日。キャンプシュワブ前で辺野古新基地建設反対の抗議行動が行われた。沖縄本島では、前日の深夜の気圧の谷の影響で、文字通りの轟き渡る雷鳴、土砂降りの豪雨に襲われた。その余波が残され、悪天候が予想されていた。だが「参院選の圧勝」であろうか、その予想を覆す沖縄らしい突き抜ける青空で熱気ある集会を迎えてくれた。
早朝から、ゲート前では100人を超える参加者が抗議の座り込みを行った。「違法な工事を . . . 本文を読む
3月4日沖縄県東村高江の米軍オスプレイパッド(離着陸帯)建設反対座り込みテントを訪ねた。座り込んでいる方から「いまだにオスプレイパッド基地の門に、以前の警備会社に替わって別の警備会社が警備している。この費用が1日1800万円かかっているといわれている。6個のオスプレイパッドは、すでに完成し運用され、オスプレイが夜中の11時頃まで頻繁にやってくる。この警備は必要のないものだ。誰も追及していない」と話された。 . . . 本文を読む
10月21日、大阪市内で、2017年戦争あかん!基地いらん!関西の集いが開催され、沖縄平和運動センター議長山城博治さんが講演されました。その内容は、私の心を打つものでした。ここに再録して、みなさんにも、是非とも伝えたいと思いました。再録してお伝えします。 . . . 本文を読む
「翁長知事を支え、辺野古に新基地を造らせない8・12県民大会」(主催・辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議)が、炎天下の那覇市の奥武山陸上競技場で開かれ
会場には、予定の3万人をはるかに上回る4万5千人が駆けつけた。沖縄県民の怒りを噴出させた集会となった。 . . . 本文を読む