明日(7月1日)、<やめて!!家族同意だけの「脳死」・臓器摘出!市民の会>は以下の集会を行います。 先日行われた6歳以下の男児の「脳死」判定・臓器摘出についても、如何にひどいことが行われているかを解明したいとおもいます。 誰もが安心して治療を受けることができる、その人の人生を全うできる社会を実現するためにも、ぜひ集会にご参加頂き、一緒にこの問題について考えていきまし . . . 本文を読む
ついに家族同意による6歳未満の子どもの脳死判定と臓器移植がされてしまいました。国内ではじめてのことです。
この男児は、低酸素脳症で入院し、富山大病院で13日から14日にかけて脳死判定がなされ、15日に臓器の摘出が行われると言います。それは心臓、肺、肝臓、膵臓、腎臓、腎臓、小腸、眼球に及びます。
男児は当然書面などで提供の意思表示をしてませんでしたが、日本臓器移植ネットワークが . . . 本文を読む
このブログでも紹介しました7月16日の「臓器移植法改悪1年 いのちの尊さを問う緊急市民集会」の報告が市民の会のブログに掲載されました。 「脳の機能を失った我が子を守り通した母親として」の講演を行った内梨昌代さんは、娘の真帆さんが12歳で脳腫瘍を発病し、余命一年と宣告されます。わずか1ヶ月で増殖してしまうガンの切除手術を毎月のように受け、学校には通えなくなり、それでも明るさと元気を失わ . . . 本文を読む
「脳死」の人は死んでいない。「脳死」の人は生きている。
2月19日に行われた「やめて!!家族同意だけの「脳死」臓器摘出!緊急市民集会」に参加して、確信を深めることができました。
http://www.jca.apc.org/~yamete/home.html
市民の会の報告によると集会参加者は172名で、こんなにも多くの人が脳死臓器移植に危機感を持ち、駆けつけたことに正直おどろきまし . . . 本文を読む
半年ほど前に心肺停止状態になり、運ばれた病院で「回復の見込みは絶望的で、植物状態にさえなれないだろう」と言われたという経験を持つ、食道癌の名医-加藤医師。その時家族の強い希望で、脳低温療法が施行され、なんと!1ヶ月で退院。半年後に、この編集後記を書くまでに復帰したという。
「脳死」は人の死ではないと、やはり考えざるをえない症例ではないのか~?
──byあゆむ
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家族同意の脳死臓器移植、子どもからの脳死臓器移植を可能とする「改正」脳死臓器移植法が施行されてから半年経った1月17日、読売新聞と毎日新聞は特集を組んだ。「改正」後、脳死臓器移植が31件、うち30件が家族同意と突出している。過去平均10件だったのに比べて急増した。15歳以下の小児から提供はゼロだ。
毎日新聞は“クローズアップ2011”で「ドナー家族の心放置」として、提供に同意した遺族の苦悩を . . . 本文を読む
NNNドキュメントで、「臓器提供 家族が決断するとき」(10/31)と「レシピエント 脳死移植医と患者の540日」(11/7)が放送されました。今年7月の改正臓器移植法施行以降、臓器提供は急激に増え始め、そのペースは年間に換算すると約90例といい、施行前と比べると7~8倍になっているそうです。この番組は、家族が「脳死」臓器移植に同意したら救急医療の現場で何が起こるのかを、移植コーディネーターの姿を追うことで、その一端を明らかにしています。救命医療と移植医療の矛盾を突く内容になっていました。 . . . 本文を読む
「もう助からないなら、だれかの体の中ででも生きてほしい」
臓器提供の気持ちについて、こう答える家族の本当の気持ちは、どこにあるのか。
医療は、もっともっと、人間的で血の通ったものであるべきだと思う。
瀕死の状態の患者を、救うために医療はあるべきなのに。
──by あゆむ
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ヒトの「臓器」が、全国に配られる~
このニュースに、背筋が凍りつく。
「脳死判定」されれば、死んだことになってしまう。「脳死判定しません」「臓器移植しません」という意思表示をしていない限り、救命されるかもしれないひと筋の光も消し去られてしまう。7/17それが法的に許される国になってしまったのだ。──by あゆむ . . . 本文を読む
二足歩行が人間の脳を発達させたとするエンゲルスの説と、先日エチオピアで発見された400万年前の世界最古の女性の化石が物語るものは、一体何か。
私たちの脳は、サルが直立の姿勢を取り二足歩行を始めたという、この姿勢の変化によって発達していったのだということからして、脳が身体の司令塔ではないのだということが証明できるのではないか──ということを深く考えさせられるいくつかの出来事を紹介したい。
── By あゆむ . . . 本文を読む