脳内一人旅日記・改

登山、ロードバイク、一人旅好きのつれづれなるブログ。

格ゲー雑記・17 ネオジオフリーク編集部いろいろエピソード(3)

2007年11月05日 | 格闘ゲームとわたし
前回の続きです。
攻略本文自体はそれなりに真面目に書きました。誌面と写真の枚数の関係から、伝えたい情報に対して文字数が少ないという状況がけっこうありましたし。こーゆう時は掲載する写真数を減らして本文を多くするという調整をします。

まあおいらなんかはまだ楽だったと思いますが、新キャラで技数が多かったりすると、その担当のライターさんはきついですわな。写真のサイズも小さくて他と比べても明らかに枚数が少ないページを見ると、その苦労が伺えます。


とにもかくにも、「表現に工夫」とは本文ではなくて、写真についてのコメント(キャプション)やそのページの見出し(キャッチ)に活路を見出すしかなかったわけですな。
99まではキャプションやキャッチに編集の厳しいチェックが入ってあまり個性的な表現はできませんでした。しかし、2000になってからはライターが書いたそのままが通るようになったんです。

実際、ヒドイもんですよw
KOF2000のコンピュータ戦攻略におけるレオナという女キャラの見出しはこうです。
「イヤリングで脳乗ぶちまけ!軍人やめて僕の元にぃぃ!」

…。
痛いなあ。
完全にイカレてますね。攻略じゃねーし。

っていうかですね!「脳乗」ってありますけどこれは編集の間違いでほんとは「脳漿」だったんです!当時、週刊マガジンで藤沢とおるのGTOが連載されてて、その中で、どっか高いところから飛び降りて脳漿をぶちまける、といった表現があったんでそれを参照させてもらったんです!
あ、どうでもよかったですね…。

ええと、そのページに載っている写真のキャプションは…
「生足生足!もうとろけそう、あうあう」

ブブカですか。
それとも、三流エロ雑誌ですか、これは。
こんなこと書いてたら、某所の某氏の某ブログみたいに卑猥なトラックバックがいっぱいきちゃいますわ。


CPU戦攻略のパターンの名称はというと…
「ラブリーキックで辛抱たまらんパターン」
「18歳の誘惑は萌萌で爆発寸前パターン」


何も言うことがないですね、ほんとに。
よくもまあ、こんなことを恥ずかしげもなく書いたもんです。
厚顔無恥の生きた見本ですかね。

っていうか!
ぽっくんは発見しちゃいましたよ!
「萌萌」って言葉はすでにこの時に使っていたんですね!ぽっくんは時代の寵児じゃないですか!


といった感じで、読者の方が苦言を呈したのも無理はないっちゅうことですな。