脳内一人旅日記・改

登山、ロードバイク、一人旅好きのつれづれなるブログ。

水樹奈々・新居浜別子銅山聖地巡礼記2017・2日目(5)端出場とえんとつ山

2017年10月15日 | 水樹奈々聖地巡礼
東平でヒッチハイクを敢行し無事マイントピア別子までたどり着きました。


奈々ちゃん関連のものが沢山あるマイントピア別子ですが、ここは別子銅山の銅の運搬や旅客輸送を行なっていた別子銅山下部鉄道の起点である端出場駅があったところでもあります。



一般的な奈々巡礼であれば施設内に入っていろいろと観光するかと思いますが、今回は別子銅山の遺跡めぐりがメインです。


とりあえず、申し訳程度にいよかんソフトを購入し、まず向かったのがバス停の後ろの山側にある端出場貯鉱庫。

東平には禁レジMVのロケに使われた東平貯鉱庫跡がありますが、ここ端出場にも端出場貯鉱庫として残っているんですね。



このコンクリートの構造物が貯鉱庫でコンクリートの上を下部鉄道が走っており上から鉱石を落として貯蔵庫に貯める仕組みになっていました。




山側には高台の廃線跡に登る階段もあり、高台には廃線の下を潜る人道があったりもします。



マイントピア別子を訪問された際には奈々ちゃん関連だけでなく、このような産業遺跡も見て行って欲しいなと思います。
木々に隠れて分かりにくくなってはいますが、バス停の後ろでほんとに近くなのですぐ見れますよ。



さて、下部鉄道の廃線跡さらに巡ろうと思ったのですが、廃線跡の入口は柵があり立入禁止となっていました。ネットの事前調査では立入禁止の情報は無かったので想定外です。

といっても致し方ありません。

川を挟んで廃線跡と並行して走っている県道を歩きながら、廃線跡の足跡がないか確認してみることにしました。








ほとんどは木々に隠れて見えませんでしたが、上記二つの写真にあるように、線路跡の土台と思われる部分やトンネルが見える場所もありました。廃線跡かどうかはその場に行った訳ではないので確認できませんが、煉瓦作りであることを考えると何かしらの別子銅山の遺跡であることは間違いないのではないかと思います。



マイントピア別子から市街地へ帰る際、バス利用の方は左側の窓際に座って、他にもこのような遺跡がないか目を凝らして見てみるのも面白いかもしれませんよ。


ふもとの山根まで歩いたところで、今回、どうしても行きたかったえんとつ山に登ります。
えんとつ山の頂上には別子銅山の産業遺跡である山根製錬所のレンガ造りの煙突が立っているんですね。



えんとつ山のえんとつ。


頂上はちょっとした広場になっており、ベンチもあります。


市内を一望できます。


下からえんとつ山を写してみました。


次の予定もあったので、この日の産業遺跡巡りはえんとつ山の見学で一旦は終了。
ミッションコンプリートできなかった下部鉄道の廃線跡巡りは、次回の新居浜訪問時に達成したいと思います。


そして、以前の記事でも書いたとおり、ここから思いがけない新居浜の人とのご縁が生まれる出来事が待っています。
物語はまだ終わりません。


おまえの物語だ!



続く。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿