昨夜、高橋が話していた事。
WADIA6SPIRIT(改)Blueのインプレの中の一言。
「850LTD-Blueの方がクリア、緻密さは優れていると思いますが、
WADIA6SPIRT(改)Blueは再生の瞬間から音の密度、
恐ろしい程の分離と繊細さ、
得も言われぬ圧倒感、さらっと自然に再現されます。
静寂時の気配も手に取るように分かります。
持っているCDを再度聞き直し嬉しい発見に驚いています。」
この中の
「持っているCDを再度聞き直し嬉しい発見に驚いています」
と、言うところが
一番の醍醐味である。
と・・・・・。
今まで聴ていたCDの中から、
今まで聞こえていなかった音
今まで、構築されていなかった世界感とか・・・
良いCDPをもつと、(CDの情報を率直に再現することができるCDP)
CDの情報(&再現)が、こんなにも「質の高いもの」だと判るわけです。
それに気が付いていくことが
楽しみになり
今まで、好みではなかったと、聴かなかったCDをかけてみたら
とんでもない「音・音世界」があるのに気が付かされる。
こんな、沈み込みはなかった。
こんな 粒立ちはなかった。
合唱がひとまとめだったのが、
人数や背の高さまで見えてくる。
ドラムの位置が見える。
拍手の質がみえる。
などなど・・・
元(CD)の音がちゃんと、再現されなかったものに
ケーブルなどで色付けしていただけで、
「本物」は、こんなにも、多彩で深いと判る。
その本物を本物のままに
伝導していくケーブルを先だって
お伝えしたところ
メンテナンス・OHなどしていない機器につないだところ
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今のケーブルと数回付け替え聞き比べると、推奨ケーブルの方が低域の膨らみ、高域の少しザラツキ癖?
がほんの少しですが感じられた気がします。中高域の勢いも少し弱い感じです。
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ここのところは事前に、
そのケーブルで聞くと、
そのシステムの「本来」の音がでてくるため
場合によっては、「聴き難い」音になる。
それをこのケーブルが悪いと取る人がいるが
実際は、OHや音質改善などを施さないため
あまり、良くない状態をそのまま伝えているということである。
そして、今回の6SB到着を待って
そのケーブルをつないでみたら
歴然と「CDPの実力」が見えると思う。
そして、前のケーブルを逆に6SBにつないでみたら
CDP本体から出る音が、削られたり、ゆがめられていることにも
気が付かれるだろう。
わずかな色付けで、良さげに聴こえるケーブルなど
本物の音の前では、却って邪魔になり
不自然さを見せつけてくる。
が、それは、いずれ、6SBを手にした時オーナー様が
気が付かれることであるので
まあ・・いわずもがな・・と思っていたら
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新品ケーブル付けたばかりでまだ馴染んでないせいも有ると思いますが、
多分これが今の今のシステムの素の音なのかもしれませんね
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判ってらっしゃるけど、半信半疑かな?www
その推奨ケーブルで
6SBを聞くと、これも、また
6SBの素の音ということになる。
その素の音がどれほど違うか
元から無い音は再現できない。
口酸っぱくお伝えしていることであるが
推奨ケーブルを事前に用意してもらえたことで
このケーブルと「本物」の取り合わせが
いかに貴重であるか
見せてくれることになるのかもしれない。
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