2016-12-29
今回、WADIA9LTDをつくりあげた高橋ですが
メーカー側(WADIA)が、回路設計ミスを行っていた様な話でした。
このWADIA9は、背面に軽い傷があるそうで
代理、正直、良くない思いをもちました。
よほどでない限り、てばなさないだろうし、
当方のような、さらに音質がよくなる改善・改造を施すところがあれば
金をかけても直すのが普通なわけです。
ところが、手放されたわけで、
背面に傷があるというのは、
正直、ありえないわけです。
1機 300万近いDACを取り扱うとなれば
慎重に慎重をきすでしょう。
なにか、アクシデントでとは思うものの
その傷が嫌で手放す気になるか?といえば
通常、ないと思えます。
と、なると、何らかの音の魅力が足りない。
と、いうことが原因で
手放しても良いと思わせる音だったのでは?
と、邪推するわけです。
(別名 邪推婆だという噂も・・・え?)
その思いが当たっていたといっていいか・・・
高橋、回路から組み直すということをやっていましたが・・・
結局、そのおかしな部分がなおさら、魅力を半減させていたのでは?
と、思うわけです。
オークションなどで、ジャンクでやすくて良いという考えが
まかりとおるわけですが、
例えば、今回のWADIA9をたとえにあげると
他の部分にダメージを与えているかもしれないという
不穏因子がありえると言う事です。
結局、そのあたりも含めて高橋が直せる技術があるから
良いようなもので
通り一遍の診断では
メーカー側の設計ミスまでは、わからない。
それでも、普通のDACより格段良い音がでるので、
さすが、WADIA9となりやすいのですが、
音質改善の時にも触れましたが
OHだけでは、WADIA6LTDに劣る音しか出ず
音質改善とあいなったわけですが・・・
その上いく、LTDにしあげてみると
たとえていえば、
壮大なだけでなく
アンプ・ステーシス2か?と思わせるような迫力も出しながら
解像・解析力がさらにのびて、います。
ところが、WADIA6LTD完敗かとおもうと
さにあらず。
850LTD・21LTD・860LTD
同様なのですが、
どうしても、フラット性が勝ってしまい
実在感・臨場感が6LTDのほうが群を抜いてしまいます。
その6LTDの造りだけを言えば
9LTDにかなうわけがないのですが、
(ほぼ同じ=後期型)
どういうわけか・・・
と、思っていると
9LTDをしあげてみて
高橋 6後期型はものすごく作りこんでいる
と、言うわけです。
9LTDになると
例えばグレードの高いコンデンサを始めからつぎ込んであるという
良いものぞろえなわけです。
ところが、6後期型は
そのよいものを投入できない分(コスト面?やらスペース面)
造り込みでカバーしてしまっている様です。
そして、どういうわけか、
当方の6LTDを基準に物を申し上げてしまっているのですが
他6LTDを聴いても、ここまでの音が出ていないのです。
プロトはむろんですがデモ機もかなり追従し始めています。
このプロトをきくと、
代理はやはり WDIA6LTDほど
存在感のある音をだす機器はないと思ってしまうのです。
WADIA友の会も
WADIA6LTD3台
WADIA21LTD
WADIA850LTD
WADIA860LTD
WADIA9LTD
の、ラインナップに成り
近々、試聴会を開くそうです。
ここまで、最高の状態に成ったものを聴き比べとなると
参加されたい方もいらっしゃるでしょうね。
オーナさまからは
連絡をくださって都合が合えば歓迎しますといただいていたのですが、
お仕事いそがしそうなのと
当方もまともにラインナップ(ブログにね)を仕上げることが出来ず
音友を紹介しそびれています。
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