憧れのAudio☆お知らせブログ☆

メインブログアドレス⇔http://longingforaudio.blog.fc2.com/

WADIA6後期型を待つ  2021-12-06

2023年12月13日 | WADIA6関連

先日のトレーが開かないだったかの

WADIA6後期型・・・

ほぼ、ほぼ、綺麗で、

値段も妥当。

これを・・落札した方は

お目が高い・・・

などと、宣っていた代理ですが・・・

先日、作業部屋の奥の方まで入ることがありまして・・・・

「ん?なんじゃ、この箱」

と、尋ねますと、

「お前が、良さげだといっていたWADIA6だ」

なに?ぬねの・・・・・

「見たら、確かに、良いと思ったので、購入した・・・」

へ?

ーと、いうことは・・・

これを・・落札した方は

お目が高い・・・・・・と、いう

落札した方は、あ~~た、だったのですな。

(なんか、嫌な奴をやってしまった気分)

そして、後日・・・

中を確認したとのこと。

「なんだったか、難ありだったのでは?」

と、尋ねると

「何ともないよ」

と・・いう。

高橋のいう「何ともない」は

代理には、ちょっと、つかめない。

例えば、ベルト交換くらいとか・・・

なのか、

よくあるのが、稼働させてない為

本調子にならず、「ぐずってただけ」というパターン。

もしくは、チャッキングが引っかかっていただけなのを

動作しないと、勘違いしてしまったとか・・・

それが、輸送により、うまく、外れたとか?

故障しているといっても、

「非常に簡単」に、治ることもあるので、

ジャンクであっても、購入する。

と、いうことは・・・

ん~~。

これで、3台めか。

2台購入したものは、中も外もきれいで、

ベルトが朽ちていただけ。

で、これが、妥当な値段。

1台をデモ機として、もう1台は基準機として

2台出ていたのを購入したのは良かったのだけど

来てみたら、何のことはない。

片一方は6iだった。

これで基準機とデモ機の2台というのが、

崩れてしまった。

が、6iは、850基盤であったので・・・

850・21などのための・・・基準機にもなるので、

良かったといえる。

ところが、これをBlueまでもっていって・・・

と、紹介したかったのだけど・・・

当時、I氏から、

850にKSS151Aをのせられないかと、

やってみて、ダメだった。

と、いうことがあった。

ところが、

6iは、KSS151Aに850基盤なのである。

当方も、出品者の勘違いで、6iをてにいれたので、

偶然でしかないのだが、

なんだか、I氏に、申し訳なく、

当方のものであるということを伏せていた。

*********

そして、別件で

やはり、WADIA6LBまでもっていきたいという方が

6を探しているときに、

6iも、6もでているのをみつけ

尋ねてくださった。

「6iがでてるんだけど、こっちの方が良い?」

と、いうことだったのである。

「i」にグレードアップしてあるということで、

皆さま、6iのほうに入札されていた。

その時に、当方が、6iLBをもっていたので、

その違いというか・・・

差を話して、6のほうを勧めた。

「もし、相談していなかったら、

私も6iのほうを、選んでいた」

と、いうことをおっしゃっていた。

どうしても、手に入らないから・・・

と、某氏に

どこからか、手にいれてきた機器を託されたことがあったが・・・

申し訳ないことだが

結局、ひどい状態のものだった。

どういうところから探してくるのか判らないが

やはり、「なかなか、でないもの」を

その筋(変な言い方ね)通の方に依頼されると

見つけてくるのは、見つけてくるが

どういう素性のものか、判らない。

素性、云々より、

「その機器」を見つけてくることを優先するからだろう。

その時は

「慌てずとも、いずれ、オークションにでてくるから、

よさそうなものをじっくり選びなさい」

と、いうのだけど、

気持ちが逸るのだろう。

「無いから」「オークションはまだ高い」とか・・・

と、購入され、

結局、最終的には良くなかった。

(ちゃんと、治しても、本来の音がいまひとつだった)

ご本人は

「遊び心」「トライ」「チャレンジ」というお気持ちであるとは思うが

ひとつだけ、思う。

「高橋なら、ジャンクであろうがなんであろうが、ぼろであろうが、治してくれる」

と、いう考えであってほしくない。

出来るかぎり、極上の音にして

帰したいと思っている。

だが、申し訳ないが

やはり、扱いの悪かった機器というのは、

幾分か、音質が落ちる。(可能性が高い)

幾分か音質が落ちている機器でも、かまわない。

と、いう「思い」で、

(つまり、いちかばちか、といってよいか)

「高橋なら、ジャンクであろうがなんであろうが、ぼろであろうが、治してくれる」

と、託してくれるのは

ある意味、スキルアップにもつながるので

迷惑ではないし、

得るところも多い。

だが、オーナーさまの

根本に(代理は)こだわる。

高い金をもらうということは、

逆を言えば、それだけの誠心誠意の手を尽くすからである。

そのことを考えると

「まあ、音がよくなくても仕方ないか」

と、いうものを、逸る気持ちで手に入れてほしくないと思う。

それを治させてほしくない。

意味合いが判り難いかもしれないが

誠心誠意、対峙するのだから、

この機器こそ、と、いうものを渡してほしい。と、思う。

**********

そして、外観でしか、判断できないが・・・

(と、いいつつも、故障・破損個所が、外観でわかる場合もある)

できれば、

オークションならば・・・

事前に相談してほしいと思う。

場合によっては

外観で、破損個所が判る場合もある。

そうでなくても、外観がぼろすぎる場合

時に、それは、やめたほうが良い。

と、いう時だってある。

そして、

必ず、値段相応の良いものはでてくる。ので、

慌てないこと。

実際、例えば、ネットワークを作ったときでも、

良い部品が出てくるのを待って

集めてきた。

それは、それぞれの部品により、1~3年以上、かかっている。

だが、良い音にしたいのだから

じっくり待つ。

同じものを作ろうと思ったら

今度は、

もっと、あつめていくのに時間がかかるだろう。

時間ではないなwww

年数がかかる。

自分のものをつくるのと同じように

人様の機器も、いろんな部品をずっと集め続けている。

良いものを厳選していくし

この音をささえるのに、必要なものは

その厳選のすえに、決定されたもので

たったひとつのコンデンサ

それを決めていくのに、さがしもとめ

どれだけの時と集めるための努力と・・・

その結晶を渡されるというのに、

「待ってられない」「まあ、いいか、高橋なら治す」

と、いう気持ちは

代理には、受け入れがたいところはある。

そして、ここが、妙。

一生懸命、良いものを探し求めるとき、

不思議と

その思いは叶う。

 

高橋の記事にこんなことが書いてある。

あいかわらず、さらりと書くが・・・

「CDプレーヤーのオーバーホールを始めて10年ちょっと経ち、やっとこれなら行けると思える音が出始めていると思います。
ここで懸案となるのが廃品種となっているコンデンサの入手です。
かなりの数量をストックして来ていますが、今後もこの状態を維持するにはまだ足りていない事です。
何とかしなければいけないですね。」

かなりの数量をストックして来ていますが・・・ですね。

こういうのは、他のことでもあって

「500Rは出力回路がディスクリートで作られていた為に音質改善がほぼ出来ない状態でしたが、デジタルフィルターのアップグレードが出来る様なので今回挑戦してみることにしました。データーの整合性に時間を取られましたが何とか成功です。」

このデジタルフィルターのアップグレード・・・

例えば、16ビットだったとして、

これを20ビット?24ビット?のものに換えるわけですが・・・

そのDFも、何年か前から集めていました。

やっと、使えるところができた。

と、いう感じなのですが

性能の良いものは、どこかで、使えるかもしれないという思いの裏側に、

やはり、もっともっと、良い音を提供したい、と、いう思いがあるわけです。

**********

もちろん、保存もきちんとやっていますし、

無ければ、探してくる・・し

例えば、Blue化の時に使うコンデンサ

3000個とかいう数をいっぺんに注文していて

(ほかにも、いろいろ・・・ですが)

正直、いえば・・・来るか来ないか判らない依頼ではあるのですが

50~100台分くらいは用意する・・という考えで

この裏側は、この音なら「絶対」であるので

お薦めできる、と、いう

「確信」だけで、用意周到にするわけです。

********

こういう思いを、いちいち、しゃべることはありませんが

さらり・・と書くのが高橋ですねwww

「CDプレーヤーのオーバーホールを始めて10年ちょっと経ち、やっとこれなら行けると思える音が出始めていると思います。
ここで懸案となるのが廃品種となっているコンデンサの入手です。
かなりの数量をストックして来ていますが、今後もこの状態を維持するにはまだ足りていない事です。
何とかしなければいけないですね。」

何が、一番苦しいかといえば

「今後も、この状態を維持する」ことが出来なくなることです。

ここまでの音にして、渡すことができない。

などということになったら

(考えただけでも、ぞっとしますが・・・)

************

つまるところ・・・

ひとつの(例えば)Blueまでしあげるために、

その作業はもとより

ひとつずつの部品を厳選し

集めていく。

と、いう見えないところでの作業。

もしも、それが、はっきり判れば

いい加減な機器を渡しても良い。

(素性が判らない)

と、いうことからして

考えてくださるのではないか?と思うのです。

と、いうのも、

某有名修理店がメンテナンスしている(と、いうほど大事にしてきた機器)

と、それだけで、通常の倍以上の値段がつくことからも判る通り

機器の「素性」というのは、重視されていると思うのです。

***********

手に入らないから、これでも良い。と、いう考え方でなく

良いものを手に入れてこそ、最高の施工が活きてくる。

と、いう考え方をひとつ、もってほしいという考えもおきます。

************

確かに、新たに手に入れようとするとき

申し訳ない言い方ですが

「何らかの不満があって、手放す」という機器であることも・・。

その不満は

生活的に維持できなくなってしまった・・という(不満というのとは違うでしょうけど)場合もあるかと思いますし

売れるから・・という営利目的の人も居らっしゃるでしょう。

現状、古い機器はメンテナンスしなければならない機器ばかりで、

それも、ただのメンテナンス(修理?交換)だけでは、

もう、音に限界が出来ているわけです。

OH(全コンデンサ交換・全半田増し)を行わず

メンテナンスしただけのものは、いずれ、ぼろけてきます。

(だから、手放した・・とも、考えられます)

そして、OHしただけであっても、

メーカー由来の音で、新品時より、(ちょっと)良くなったという程度でといってよいので

音質改善などなどは必須になってくることでしょう。

ここを、判ってないので、

メンテナンスしてあるというだけで、怖ろしい値段になってしまうわけです。

***********

まあ・・これは、

いろんな機器を何台も直してきているのをみていますし、

逆に、

ブログには掲げていないけれど、

直せなかった機器も見ているわけです。

値段ばかり高くて

それに見合う内容でない機器やら

耐久性を考えていない変な措置をメーカーがしており

そのせいで、壊れている。とか・・・

代理が一番気に入っていたFUSIONは、

どうも、(軽く?一瞬?)水没した機器のようでした。

海水や泥水に浸かっても

即、隅々まで、真水で高圧洗浄みたいなことをして

エアーなどで、水を飛ばし

低い温度のドライヤーをかけて

乾かす・・ということをすると

なんとか、復帰する・・・ということらしいのですね。

でも、一か所、決定的にダメになっているところがありました。

ところが、人間の耳では、判らない。

蛸でいえば、7本の足になってしまっても、問題なし(蛸にすれば、どうかな?)

みたいな状態ではあったのです。

他にも、トランスの焼損やら(直せない状態)

FUSIONは5台くらい、修理不可能が出ています。

FUSION大好きという方がいて、

修理不可能となったら、そちらで、部品どりに使えるなら使ってくださいと

ただで、くださって、

また、FUSIONを購入して・・・

と、いう方も居ます。

中をあけてみないと判らない状態で、

購入するしかない・・ということですが、

「惚れ込む」と、いうのは、こういうことなのかな?

とも、思えます。

どうしても、壊れやすい・・それも致命傷という状態になることがあると

判っていて、覚悟の上、と、いうことでしょう。

**********

とことんやるだけやって・・・

と、いう方も居ます。

LSIが壊れても、基盤をどこからか調達してくる。

その方にWADIA6の基盤を問い合わせてみましたが、

やはり、手にはいらない。

もう10年前になるか・・・1度だけだったのですが・・

6をばらばらにして、売っている方がいて・・

基盤を、すかさず、購入しました。

毎日のごとく、オークションをチェックして

ここぞというものは、押さえるのです。

ネットワークの部品も、そんな調子で探し当てたわけです。

そんなことに2年も3年もかけるわけですから・・・

********

そして、この話の冒頭のWADIA6。

まさか、高橋が落札しているとは思っても見なかったのですが

これは、誰からも問い合わせがこなかったのです。

探している方がいて

「どうだろう」と、尋ねられたら

「買い、だと思います」と、答えただろうし

不調なところについても、その状態なら治せる範疇のものです。

と、答えたと思う。

結局、慌てて、購入してしまうと

治せなかったり、

この前のWADIA21LTDのように、

とんでもない不具合をもっていたり・・

(故に、ブログに掲げて、呼びかけをしたわけです)

これが、仮にシリアルを隠されていたら

当方も気が付かなかったと思います。

もしも、隠されていたら・・

当方に戻ってきて手当できたかどうか・・・

21LTDと判って購入しているわけではないわけですが

これは、治せないと他で言われたとき

「こんなことをできるのは、山手サービスしかないよ」

と、おしえてもらえたかどうか?

などなど・・・

元オーナーさまが、不具合をわかっていないまま

出品してしまい、あげく

二次被害が出ることだってあり得るわけです。

****

不具合の原因についてはほぼ予想がついていたので早速確認です。
予想通りD/Aコンバーターの出力が4個中3個出ていません。おまけにLchの1個は-10Vの出力と成っていました。
スピーカーが壊れなくて良かったと思います。

*****

こういう事がおこりうる場合があるわけですから、

皆様が

確実と思われる修理屋さんのメンテナンス済を

買い求める気持ちになるのだろうと思います。

当方も、

自分で治せるという強みがあるのですが、

それでも、

「綺麗な筐体」を基準に

目視でわかる不具合、説明からわかる不具合で

これは、治せないな・・とか、治せるとか

判断できるわけです。

例えば、単純にリモコンが欠品というのなら

学習リモコンをつくることが出来る。

とか、

ミュートが解除できない・・・というのも、

治せます。

(前期型によくみられる不具合です)

が、問題は見栄え?

やはり、自分の部屋に置く「良い音の機器」に

目立つ傷がある

WADIAなら、柱が茶色くなっている・・

とか・・・

治せるとなれば、なおさら、見た目も重視です。

*******

そして、先にも書いたように、

探す・必要となると

不思議と良いものが出てきます。

2台購入したものは、シリアルが2000番台

不具合もベルトだけ・・中はまっさらに近い。

見た目も綺麗。

探し始めて、半年もしないうちに出会いました。

現在、法外(と、いっては失礼かと思いますが)な値段で

6が出ているのを、みては、良かった、誰も落札していない・・

と、胸をなでおろしています。

最低限、OHしなきゃいけない・不具合がある・見た目が良くない

(傷や汚れがあるということはどういう扱われ方をしてきたか、不安です)

など、考えると

無茶な値段をつけていると思います。

*******

こういうのも・・

おごった言い方をすると

「そこまでの値段をつけられるのは

山手サービスが治す・・という

バックグランドがあるからでしょう?」

と、いうことを思うのです。

サービスが終了し、まともにOHできるところもなく

修理も制御回路設計や電子回路、などなどが判ってないと

治せないことが多くなり

一時は10万円以下の値段にまで下がっていたのですね。

それが、治せるとなってきたら、(それ以上に音も良くするし・・)

ちゃっかり、法外な値段を設定する・・・

なにか、

「壊れたら、山手サービスにもちこむ。

うちは、売るだけ」

と、いう、おんぶにだっこ みたいな気分になってしまうのは

被害妄想かしらないが・・・

もう少し、良心的というか、実情にあった値段にしてほしい・・と思う。

何もしてない動作品なら 15万前後

ひどい状態のジャンクは 5万

ましなジャンク?は 10万前後

どう考えても、

OHは必要です。

今、動作してる・・・

メンテナンスしてある・・・

と、いうものでさえ、

OHはしてありません。

つまり、OHが必須な状態であるのは、

発売30年近くたっているものなのですから・・・

当然な状態と言えます。

と、なると、

ジャンクであっても、きれいで、治せる(代理がみて・・なので、治せるだろう)・・と判る「6」を

(後期型ですが・・・)見たら

LTD-Blue(改)までもっていきたい人が落とすのだろうなあ・・・

などと、思いながら

高橋に

「良さそうな・・・6が出てるね」

と、告げていました。

そして、

13万強くらいで、落札されているのを見て

これは、LTD-Blue(改)にしたいと、

「うちに来るかもしれないなあ」などと、思っていたわけです。

何のことはないwww

確かに「うちに来ました」

予定では、もちろん、LTD(改)Blueにするはずなのですが

受付依頼機器や、リピーター機器や本業・・・

当分、OHすらできない状態ではあるのですが・・・

やはり、

良いものは、チャンスを逃さず・・・

と、いうことでもあり

妥当な値段で、綺麗なものを待つ・・・

と、いうのは、

結局、この15年以上、変わらぬスタンスなのです。

その間・・・

6後期型を探し求め・・・つつ・・・

良いものがあっても、(妥当な値段と外見と・・他)

資金がない・・など・・・で、

何台か、見送ったこともありました。

むろん、6に限らずです。

そうやって、条件にあうものを待つ・・ということを

思うと

やはり、焦らないでほしい・・と思います。

確かに・・・

説明文だけを見て

時に「これは、治らない」ということが判るということもある

と、いう

「触っている人間だから」判るという

一種の「勘」が働くということもあります。

ただ、それでも、普通に考えても

外見上、錆がでてる(良くあるのが、足とかに・・・)

と、いうものは、避けるべきでしょう。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« (諦めました・・代理には無理... | トップ | 村屋坐彌冨都比賣神社 (muray... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

WADIA6関連」カテゴリの最新記事