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疑問 その2 2019-05-26

2024年04月05日 | ケーブル

銀線を使う人がおおいのと、

当方の改善でも、ある部分に銀線処理を行う。

で、どこが、銅より良いのか、気になって

思いつくのが、導電率。

で、導電率を調べてきた。

***

導電率の高い順番を教えてください。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1077969210

記憶があいまいなので。再度確認しました。数字は電気抵抗率です。
銀 16.78 nΩ·m ①
銅 16.78 nΩ·m ①
金 22.14 nΩ·m ②
アルミニウム 28.2 nΩ·m ③
鉄 96.1 nΩ·m ④
すず 115 nΩ·m ⑤
鉛 208 nΩ·m ⑥
水銀 961nΩ·m ⑦
この順番ですね。ただし鉄は純鉄です。銀と銅が同じことは認識不足でした。銀がよいとおもっていました。

***

如実ですね~~~~。

金属の違いが

実際の音にどうでるかというところは

代理の耳でいいますとwww

金・柔らかい・まろやか・優しい

銀・硬い・くっきり・はっきり

銅・オールマイティ・程よい剛柔

鉄・ざらつき・きつい

 

と、いう感じです。

金(メッキ)のプラグと鉄のプラグを聴き比べてみたとき

導電率の違いでしょうね。

本来、伝えるところもそぎ落とされ、ザラザラした質感になったのが鉄。

情報量が少ないというより

ザリザリ感がゆったりした音もつぶしていると感じました。

一方の金は、まろやかで、伸びがあり、解像度も上がるのですが

まろやかすぎる・・と、いっていいか。

 

はっきり、違いがわかるのは、ここまででww(代理には)

銀は、金と鉄の間にちかく、

内部に銀線処理を行うところから

輪郭・かっちり感をつくりだせるものと思います。

 

推測と実測?が入り混じっているので

ネットを当たってみました。

http://e-earphone.blog/?p=40248

 

銅線はイヤホンヘッドホンに関わらずオーディオでは一般的な素材です。

言っちゃうと「だいたい銅」

後述する銀と比較すると低音に厚みがあり量感も多く感じますね。

フォーカスが下方に向いている印象です。

繊細さでは抜きんでた点はないですが中域に艶感の様な特性が有り、

銅線が好きな人はこの中域の艶感にやられるんではないでしょうか。

 

 

銅と共にイヤホンケーブルでは多く目にする線材です。

銅と比較すると高音に特性があるというのが一般的な認識ではないでしょうか。

事実、僕の感覚的な認識でも銅に比べて高域に特性…と言うか癖の様な物を感じます。

高音の繊細な表現は銀ならではで銅には作れない音だと思います。

低音に関しては量感は少なく締まっていると言う印象。

この辺りも好みが分かれる要因でしょうね。

共に信号線に使用する線材の特性に合わせ、芯数巻き方による長さの調節をして

GNDだけに使用すると言うのも面白い使用方法です。

 

ロジウム

 

最近はこのロジウムメッキのプラグも増えて来ました。

高価な場合が多いのが難点ではありますが解像度の高さから好んで使う方は多いです。

特に中域での変化が如実で、若干音が硬くなる印象。

そしてケーブルとの相性をかなり選ぶので、なんでもかんでもロジウムメッキにすれば効果がある訳ではないのがまた難しいポイントです

ニッケル

 

eイヤホンで扱っている製品ですとノイトリックのプラグにこのメッキを使用した物があります

金メッキの製品に比べて安価です。

ニッケルメッキプラグは金メッキプラグと比べ高音が若干派手になる印象です。

中域は少し物足りなさがありますがここは金メッキと比較故の物だと思います。

比較すると金メッキが全体的にウォームであることが分かります。

銀線を使用したケーブルシャキっとした味付けをしたい場合には特におススメします。

 

*****

およその特徴として、書きだしてくださっているのを

拝借していますが、

非常に大胆な結論に至りますww

まず、銅

銀と比較すると低音に厚みがあり量感も多く感じますね。

フォーカスが下方に向いている印象です。

繊細さでは抜きんでた点はないですが中域に艶感の様な特性

 

代理がちょくちょく、書くことに一つに

「低域の充実が中高域を冴えさす」

と、いうのがあり、

このあたりが、銅にもあてはまると思うのです。

肝心の低域に厚みがないと、中高域の充実につながらないというところです。

特にWADIA・また、他の機器についても

低域補完をして、音域全体の細分化した表現を実現させています。

 

すると、銀

銅と比較すると高音に特性があるというのが一般的な認識

豊かな中高域を引き出してくる低域をけずって、

高音方向をさえさすと

音の密度や響き・ふくらみが目減りする印象を受けます。

 

確かに、輪郭やらかっちりした音がでるのだろうと思うのですが

銀線で味付け?足しない?をしなきゃいけないということは

機器本体の音質に輪郭・くっきり感が少ないということになるのでは?

そういうところは、当方音質改善~LTDで

機器本体で、銀線処理・他をおこなったりしているので、

機器内部から、すでに

融合された(トータルバランスが整った)音になって、

機器から出てきているので、銀線で味付けして、

豊かな中高域を引き出してくる低域を目減りさせては

勿体ない。と、感じます。

 

銀線をつかう場合、例えば

フィリップス系のCDMシリーズなどをのせていて

ちょっと、音が柔らかく、くっきり感の薄い機器(素の状態)などに、

銀線で味付けしてやるとよいのだろうと思います。

 

当方では、

機器本体の中で、音質を作り上げているので、

へたなケーブルを使うと、

却って、機器の性能・音質を伝えきれなかったり

変な味付けで、何か(例えば、低域)が目減りしてしまうということが

おきます。

 

ケーブルが音質を左右するのは、事実ですが

そうですね~~~。

たとえて言えば、

ぼろぼろの車に良いタイヤ・ショックアブソーバーをつけて

安定走行ができるというのに近いですね。

仮に60kmで走っているときにちょうど良くても

100kmを越したら、車体がぶれ始め

コーナリングも安定しない、

とっさの時のブレーキングも制御しきれない・・

という状態になりかねず

このぼろぼろの車の中を触り、剛性・制動力他をあげてやると、

普通のタイヤ・普通のショックアブソーバーでも

完璧に制動するようになるわけです。

(極端なたとえですが)

 

機器自体の品質・音質をあげて、機器内部でトータルな融合性を作る

(このあたりは、外付けクロックと内部クロックの違いで書いています)

それを、特性のあう、導電率の高いケーブルで引き出してくる。

 

逆を言えば

機器内でトータルな融合性のある音質をもっていないと

ケーブルで足しないやら味付けをしてやらなければならなくなる。

と、いう側面もある。

と、いうことになり

当方がベルデンケーブルの作成方法・部品調達の方法

などをお知らせする機器は

機器内でトータルな融合性のある音質に仕上がっている機器に対して

その能力を率直に伝達する方法として

SN比のよい、癖のないベルデンを案内しているわけです。

 

ケーブルで音質をつくれるか、どうかは

判りませんが

(特性・個性があるので、出てくる音が変わるのは事実)

機器自体をそこまで(どこまで?)のものにしている以上

その能力を聴いてほしいと思って、お勧めしているわけです。


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