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WT2000は基本メカがwadia6よりしっかりしてるので良いかと思いますが、
組み合わせるDACにはwadia9Blue化くらいでないと6SBに敵わないかもしれないですね
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この部分を高橋に尋ねてきました。
当方WADIA6LBをトランスポートにして
いろいろな、DACにつないで、聴いてますが
残念なことに、6LBに追いつくDACはありません。
9blueでもダメです。
惜しいところで、25blue(たぶん、前期型)が
6LBの生々しさに近い音を出していました。
(けど、小指の先ほど、たりない)
なぜ、セパレート型と一体型とでこんなに音の違いが出るのか
と、尋ねてきたわけです。
ようは、いらぬ動作回路が入っているから。
と、いう事でした。
6のほうは、トランスポート部分から44,1kHzの信号が
ダイレクトに、DACチップなどに入っていく。
が、セパレートは、
トランスポートから、色んな信号、44.1とか78とか・・を受け入れられるように
回路(とは、違うのですが)をうけれるようにしてあり、
かつ、どの信号を受けているか選別して、DACチップに送る。
いわば、2回、入力識別、送信選別という動作がはいるため、
ここで、信号(データ)が、減衰してしまう。
―音が劣化してしまうー
なので、セパレートでは、いくら良いトランスポートをもってしても、
DAC側で忠実に再現できなくしてしまう。
伝言ゲームみたいなもので、
対1なら、そのままを「聞く」ことが出来るのですが(これが一体型)
間に、何人か入ってくると
最後には、色んな情報が抜けたり、違ったものになっていたりするのと似ています。
(こちらがセパレート型)
*********別記*******
今回、WADIA15に、最新版改善(え?)を施工したところ、
ちょっと、判断できないところが出てきました。
判断できないのは、6LBまでいけるか、どうか・・・
と、いうところです。
エージング3日くらいでは、確定できない。
そのような音を出してきています。
そのまだ、コンデンサもなじんでいない状態で、
受ける印象は、
すこし、高鳴り気味(ほんの、わずか)
まだ、コンデンサがこなれてないので
低域より先に高域のほうが、耳に入ってしまうのかもしれない。
エージングで 各域が融合していくので、
もっと、充ちた音が出てくるようになる。
すこし、高鳴り気味(ほんの、わずか)
このせいか? 1音の中の下方向への響きが、ふくらまない。(伸びきらない)
しっかり、緻密に音分けできていて、
(6LBより)明確さがある。
ように、感じるのは、コンデンサの硬さによるものか?
エージングで低域方向も整ったら、どうなるか、先々、楽しみな機器である。
かたや、3年以上のエージング
かたや、3日目
比べるのは、酷かと思っていたが
逆に、この差ゆえに、判断できなくなるとはwwww
が、やはり、この段階では
どういうのだろう。
役者のセリフ廻し・・で例えると
「感情のこもった、練達の芸人魂(スピリット)」
と、いうのと
「なんとか、感情をこめようとしている、新進気鋭の天才芸人(ヒューマン)」
と、いう違いを感じる。
基本的に15は6のDACを踏修しているので、
同じ音がでても、当然のはずなのだが・・・
何年か後に、聴くことが出来たら嬉しい
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