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一体型とセパレート型・・・2   2021-09-30

2024年03月12日 | 音の違い

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WT2000は基本メカがwadia6よりしっかりしてるので良いかと思いますが、

組み合わせるDACにはwadia9Blue化くらいでないと6SBに敵わないかもしれないですね

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この部分を高橋に尋ねてきました。

当方WADIA6LBをトランスポートにして

いろいろな、DACにつないで、聴いてますが

残念なことに、6LBに追いつくDACはありません。

9blueでもダメです。

惜しいところで、25blue(たぶん、前期型)が

6LBの生々しさに近い音を出していました。

(けど、小指の先ほど、たりない)

 

なぜ、セパレート型と一体型とでこんなに音の違いが出るのか

と、尋ねてきたわけです。

ようは、いらぬ動作回路が入っているから。

と、いう事でした。

6のほうは、トランスポート部分から44,1kHzの信号が

ダイレクトに、DACチップなどに入っていく。

が、セパレートは、

トランスポートから、色んな信号、44.1とか78とか・・を受け入れられるように

回路(とは、違うのですが)をうけれるようにしてあり、

かつ、どの信号を受けているか選別して、DACチップに送る。

いわば、2回、入力識別、送信選別という動作がはいるため、

ここで、信号(データ)が、減衰してしまう。

―音が劣化してしまうー

なので、セパレートでは、いくら良いトランスポートをもってしても、

DAC側で忠実に再現できなくしてしまう。

 

伝言ゲームみたいなもので、

対1なら、そのままを「聞く」ことが出来るのですが(これが一体型)

間に、何人か入ってくると

最後には、色んな情報が抜けたり、違ったものになっていたりするのと似ています。

(こちらがセパレート型)

 

*********別記*******

今回、WADIA15に、最新版改善(え?)を施工したところ、

ちょっと、判断できないところが出てきました。

判断できないのは、6LBまでいけるか、どうか・・・

と、いうところです。

エージング3日くらいでは、確定できない。

そのような音を出してきています。

そのまだ、コンデンサもなじんでいない状態で、

受ける印象は、

すこし、高鳴り気味(ほんの、わずか)

まだ、コンデンサがこなれてないので

低域より先に高域のほうが、耳に入ってしまうのかもしれない。

エージングで 各域が融合していくので、

もっと、充ちた音が出てくるようになる。

 

すこし、高鳴り気味(ほんの、わずか)

このせいか? 1音の中の下方向への響きが、ふくらまない。(伸びきらない)

しっかり、緻密に音分けできていて、

(6LBより)明確さがある。

ように、感じるのは、コンデンサの硬さによるものか?

エージングで低域方向も整ったら、どうなるか、先々、楽しみな機器である。

 

かたや、3年以上のエージング

かたや、3日目

比べるのは、酷かと思っていたが

逆に、この差ゆえに、判断できなくなるとはwwww

 

が、やはり、この段階では

どういうのだろう。

役者のセリフ廻し・・で例えると

「感情のこもった、練達の芸人魂(スピリット)」

と、いうのと

「なんとか、感情をこめようとしている、新進気鋭の天才芸人(ヒューマン)」

と、いう違いを感じる。

基本的に15は6のDACを踏修しているので、

同じ音がでても、当然のはずなのだが・・・

何年か後に、聴くことが出来たら嬉しい


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