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Mark Levinson No.37L(抜粋紹介)2018-09-15

2023年09月11日 | 抜粋紹介

今回は以前WADIA850 2台目のオーバーホールをした東京のO氏からの依頼でレビンソンのトランスポートNo.37Lのオーバーホール・音質改善です。
No.37Lはまだ代理店での修理がきく機種なのですが
 CD-Pro2M、Capは交換できるが、その他は代替品がありません。
 発売時間が経過しているので他の不具合には対応出来ません。
 修理費も高額になるので修理は再検討しては?
と代理店からはかなりつれない返事がきたそうなので前回のWADIA850同様に此方での対応になりました。

RIMG9741.jpg
到着時音飛びの不具合も出ず反射膜にかなりの傷が入ったCDをものともせず再生したのでピックアップは大丈夫だろうと思いましたが、実際に測定をすると音飛びが出始める電圧に近くなっていました。
当方のプロシードと同じドライブ機構なので予備に購入していたピックアップと交換しようとしましたがドライブユニットが違っており交換が出来ませんでした。
載っているドライブユニットは過去に交換されているようで、2011年頃に発売されたアフターパーツのCDM-12IND・Proの互換機に交換されていました。
今更ながらですがCDM12は高級機から廉価版まで多岐にわたって使用されていた様でピックアップの種類の多さには驚きます。


RIMG9824.jpg
基板の作りはPCのマザーボードに使っている様な厚みのある箔を使っているのでかなりコストがかかっている様にみえます。
ただ、半田が白く粉を吹いたような状態に成っており、はんだごてを当ててもすぐに溶け出さない位劣化していました。
半田の質が良ければ20・30年経っても奇麗な艶が有りますが、これはスズの含有が低いハンダかも知れませんね。
このままではオーバーホールしたの???となりそうなので、一度半田を吸い取りその後再半田をすることにしました。

RIMG9893.jpg
一部の電解コンデンサの足から電解液が漏れて基板のランドが解けていました。これを見た時に、駄目に成る前にオーバーホールに来て良かったと思いましたね。

RIMG9854.jpg
パーツのなかでは一番高価であろうと思われるフロントパネルの内側です。ここは作りが凝っていて高級機を匂わせる物が有りますが、その他はこれでハイエンドなのと言った作りでコスト優先の製品の様にみえますね。

020 (2)
写真は当方所有のプロシードccdですがこのccdに比べ外部リモコンによる操作が可能になっているのが違っているくらいで電源トランスは逆にcddの方が2周り位大きくなっているので音質的にはccdの方が有利だと思われます。

RIMG9921.jpg
音質改善は当方のccdと同様の変更を施しましたのでカチッとした正確な音を出してくれると思います。



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