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代理の私感(再掲載2)

2023年11月18日 | アンプへのエトセトラ

アンプのメンテナンスを、明文化して、はっきりとお断りするようになったのは、

2014年4月からなのだが

すでに、その前から、

アンプ・メンテナンスを控え始めた。

ところが、どうしても、引き合いがはいってくるわけで・・・

その相手は、さまざまでwww

きちんと、ブログをよまずに、

自分と同じ機器の記事を読んで依頼してくる人。

むろん、お断りする。

すでに、お断りしている方。

どうしても、だめですか?

と、いうパターンなのだが、これもお断りする。

 

まあ、アンプを断るにあたって、

得手ていない。と、いう

とても、奥ゆかしい言い方をしているのだが、

実際の処、

アンプは、きちんとCDPの音を抽出するものである。

と、いう言い方をする。

 

と、いうのが、

アンプの個性が強すぎたりして

CDPの音をまともに抽出していないことが多い。

 

これは、逆に

「音を決めるのはアンプである」

と、いう考えが事実になっているからだ。

ところが、

当方の特にWADIA6LTD- blueになると

「音を決めるのはCDPだ」

と、いうことが、事実になる。

 

こういうCDPが音を決める。

その状態の時に、

帯域の狭い真空管アンプや

某社のレンジが狭いトラアンプとか

これでは、WADIA6LTD- blueの真価が発揮どころか、

つぶしているだけになる。

 

当方にとって、

これほどの(どれほどww)音を

アンプが、邪魔をするとなるのでは、

面白くない。

 

このあたりの考えの違いというのがある。と思う。

 

つまり、

アンプの音を聴きたいと考えられるのではないかと。

 

結局、そこまでのCDPというものがあることを

認識されていない状態で、

アンプに力をいれても、

そのアンプが

「どこまで音を抽出できているか」判らない。

 

まず、本当に

「CDPが音を決める」と、いうことを知ってもらいたい。

そういうCDPが手に入ったら

アンプは、素直に音を抽出してくるだけで良い。と、いうのが判ってくる。

 

アンプに音を牛耳ってもらって、

CDP、ひいてはCDにどれほどの音がはいっているかを

はっきり認識できない状態を

「良し」とする手伝いを代理はしてほしくない。

 

アンプをよくするのは、

アンプの音をよくするためではない。

CDPの音をいかに、忠実に抽出するために

アンプを良くする。

 

むしろ・・

そこまでのCDPを作り上げている高橋に

アンプをやらせる必要はない。

素直なアンプにすることは、アンプ屋さんができるだろう。

 

むしろ

そこまでのCDPをこの世に1台でも多く提供できないか。

と、代理は思う。

 

そのためにも、

アンプから手をひいてくれてほっとしてる。

 

そのあたりの

なぜ、アンプをやめてしまったか。

なぜ、CDP/DAC専門になっているか・・・

 

その裏側が読み取れない人が多いのだろうと思う。

 

そこまでのCDP/DACを作り上げることができているからこそ

その「価値」を知ってほしいと思う。

 

たぶん、通常のCDPをお持ちの方はアンプが音を決める事しか知らない。

WADIA6LTD- blueというCDPが

どれほどCDの音を抽出しているか、かつ、どれほどの表現力を備えさせたか、判らない。

既成の概念で

「CDPが音をきめる?うちのもそうですよ」と、言う人はいるだろうが、

ーCDPを変えると音が変わるのだから、そうだろうという程度ー

ここまで、CDを抽出するという

その表現力の「程」の違いが判らない。

 

だから、アンプは素直な物ならそこそこの物で良い。

と、いういい方やら

真空管アンプでは帯域が狭い

と、いういい方やら

音を決めるのはCDPだといっても

アンプが決めると考える。

 

アンプが決める程度のCDPであるというと

さらに、反論が来るだけなのだから

髙橋の言い方でいえば

「信じる人だけが掬われる(得をする)」

ー救われるというのでなく、

この思いが掬われる・・報われるというよりもっと積極的な肯定ねww-

 

だから、信じない人は相変わらず

うちのアンプ・CDPはすごいとか

アンプが一番重要とかいうけれど

やはり、

そうは問屋は卸さない。

 

あとは、今回の提案・・というか、

2年前からお勧めしていたけどwww

ネットワーク

その前の段階として、

SPの容積アップ・・か。

 

音の入り口と出口

これが、一番、効果があるし

残念なことに

多くのCDPは、メーカーのまま。

コストダウンという「枷」にはまっているものなので

まだまだ、音質改善で音がよくなるのは定法。

 

とことんまで、やっていくと

結局、その機器がもっている「限度」が判る。

その限度まで、もっていけるかどうかの

「機器の素性」というものが、あるのも、事実。

 

そんなこんなことを思いながら

当方では

人に譲ることができない「難点」をだかえている機器(アンプ)と同じものを

直してくれ。と、いわれてしまうと

複雑な心境になる。

修理のみは扱っていないんですよといえば、

受けてしまうように誤解されてしまうので、告げないし、

「難点」についても、

断る物なのだから

触れないが、ゆえに

なおさら、複雑な心境が募る・・・

 

実際、高橋がなおせば、

治す以上に色々、対策もするとおもうが・・・

それよりも、

そこそこのアンプであれば、

ここまでの音を表現するCDPのほうに

興味をもってくれんかなあ・・・

と、おもってしまうのである。

 

 

 


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