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アンプを考える・・その後・・3 2017-09-20

2023年11月20日 | アンプへのエトセトラ

2017-09-20 12:56:53

6LTD- blueの音がいまひとつであるということが、

そもそもの話の発端であった。

当方では、そういう事がないので、

これは、I 氏も耳がどこかでおかしいか、

システムに不備がある。

と、いうところに話がすすんできました。

******

耳が足りていないという部分は

真空管アンプによる帯域の狭さを気が付かないということからも、

なにかしら、真空管アンプによる弊害が起きている。

と、考えたところがあります。

そう書くと、どうしても、納得されないので、

アンプの構造理論?にて、

説明してくれとおっしゃったりするのですが・・・

代理は構造理論で音を判断しているのでなく

実際に高橋のシステムできく

「音」から、逆に結論しているところがあり

それが、I氏も「音」で、確かにそうだ。と思えないという処は、

やはり、システムがいまひとつか、

I氏の耳が聞き分けられていないと取るしかなかったところがあります。

 

*********メールから****

私も超高域のノイズがフォールダウンして可聴帯域に落ちてくることも理解しています

以上のことから・・・(内容は割愛しています)

*********

代理。今、読み直して、重大な誤解にきがつきました。

ー私も超高域のノイズがフォールダウンして可聴帯域に落ちてくることも理解していますー

なんで、ここをしっかりよみとってなかったのだろうと

呆れております。

 

WADIAの2MHz以上カットからのはなしですが・・・

フォールダウンしてくるのは、ノイズではないのですね。

1Hzを一本と数えると、

2MHzは、200万本の周波数です。

可聴帯域の中に、

すでに200万本の周波数があるわけです。

それこそ|に近い様な周波数もあれば

ーに近い様な周波数もあり

可聴帯域内に波形としてでてくるのが、

せいぜい20KHzくらいで

2MHzなどになったら、

|という状態で波形の頂点はどこにあるのか?という形です。

が、可聴帯域のなかに、2MHzの

0Hzから20KHzまでの|の部分が有るわけです。

突如として、2MHz地域?で2MHz周波数が存在するわけではないわけです。

0Hz~20KHzのなかに

2MHz、1,99MHz1,98Hz・・の背の高い木の幹の下の方が

そびえたっている訳です。

これを逆に、可聴帯域へのフォールダウンと考えたのですが

それは、ノイズではないわけです。

フォールダウンというより、在るのですね。

ただ、非可聴帯域の木の幹?根元?が

可聴帯域にあるんだという考え方が判りにくい。

 

2MHzの音がでているということが信じられないわけです。

20KHzまでしか出てないんだ。

と、いう考えなのですね。

だから、2MHz以上カットにしてる=ノイズがはいるから・・

と、考えたのかな?

 

>これは、実際に、

>1MHz以上カットの音

>3MHz以上カットの音

>その違いで、耳に聞こえる音に

>これほど違いが出てくるか、と、いうのをきいてもらわないと

>可聴域に耳に聞こえない音がかかわっているという事実は納得できない事なのだと思います。

>そして、代理が判断材料にしてしまっている

>OSコンてんこ盛りによる、音の歪が、真空管アンプでは判らない。

>と、いうことで、

>高周波数の方にスポットを当てていますが

>この時、SPの後ろ側にまわると、まったく響き、空気振動が無かったのですね。

>これは、低域も出ていないと言う事に成ってきます。

>髙橋も高周波の存在については、実感で判らないタイプですが・・・・

音のリアリティというのは高音の伸びだけでなくて、S/N比などの微細音の表現も重要な要素ですが

多少高音が聞こえなくても十分オーディオは楽しめるって事です。

少なくとも50代で16kHz以上が聞こえない自分としてはそういう感想です。
まあ、60代・70代となるとどうなるかはわかりませんが。

******

ここで、気が付くべきだったのかもしれない。

16KHz以上聞こえないという言葉で

*******

(ここも、非可聴帯域の音が、可聴帯域の成分(200万本の周波数)になっているということを

理解されていないと、気が付いていないので、話がちぐはぐになっています)

聴こえないから、体感していないかということまでは、判らないし、

ー私も超高域のノイズがフォールダウンして可聴帯域に落ちてくることも理解していますー

どの可聴帯域に、どの非可聴帯域が落ちてきているかも、実際に判らない事です。

ただ、言えるのは

逆に中域で低域を出してしまっているという事実に気が付けていない。

多くの世間一般のシステムがそうなのですが、

張りのある音をだすようにしていて、

その張りのある中域(に、近い低域かもしれませんが)が、

本当の低域だと、誤解されている方が非常に多いと感じることです。

 

それは、I氏にたいしてもかんじることで、

OSコンてんこ盛りの歪が真空管アンプでは

表現できないというところの帯域の狭さ。

これをSP25できいていたといういきさつ。

*******

ところが、

*******

SP25はリファレンスとしては×ですが、音楽再生用では世界のベストセラーとして

絶大な評価をもらっています。

と、いう言葉が出てくるわけです。

音楽再生の部分は良い音だと認める。と、いう感じに聞こえます。

*********

過去、当方に送られたSP25 の試聴にしても

低域がでていない。

中域で低音を表現しているため

張り出しや、インパクトは鋭く感じるが、

低域が出ていないために音自体の厚み、深さ、余韻など

出ていない。と、感じるわけです。

********

気になっているのは、

SP25はリファレンスとしては×ですが、音楽再生用では世界のベストセラーとして

絶大な評価をもらっています

 

ここですね。

SP25 に限らず、音でいうと、中域で、低域を再現するAUDIO機器

空気振動とか、低域とかが、

その状態のものだという誤解がはびこっている。

どうしても、一聴、張り出しが良くて、音がでてると思わせてしまう。

 

本当の低域は、うっかりすると、

なに、この物足らない音とおもわすほど静かです。

その成分(非可聴帯域の音が、可聴帯域の「成分」(200万本の周波数)になっている)がすごいというか、この物静かな低域により

他の音域の成分(非可聴帯域の音が、可聴帯域の「成分」(200万本の周波数)になっている)をふくらませていくのですね。

 

世の中、これが、ぴんとこない耳になっていると思えます。

例えていえば、昔のケンウッドのカーステレオ

しゃりしゃりいう、高音で低域に当たる部分まで鳴らしていくので

耳にインパクトを与えて心地よい音として聞こえる。 

ここまで、ひどくないけど、

全般的に、中域で低域にあたるところを出しているため

本当の低域をしらない。

それを、低域だと思い込んでる。

本当の低域を例えていけば

大きな太鼓をならすような音。

ど~~~んという音は

さして、インパクトがないのに、腹にひびくような飽和感に包まれる。

これが、音楽の中で、瞬間的につかわれているので、

他の音域に紛れて低域だとわからない。

で、低域がかなり強めに多く出ている音楽をきくと

インパクトより

むしろ、なに、このおとなしい音と感じてしまう。

 

そこらへんが、

SP25発売当時にしろ、ほかの物にしろ

評論家さんがもちあげてもちあげてwww

読んだら、よくここまで、しらをきれるなと思うものですが

金をくれる元には、逆らえない。

で、ネームヴァリューだけ、先行して

良さげにきこえるというより、

もっと、よいSP()を知らないから、

これはすごいとなってしまうのが、ほとんどだし、

アンプ自体も、CDP自体も

いわゆる高鳴り気味になるようにもちこんでしまっていて、

その音できいているから、気が付かずに終わってしまう。

 

実際620Aでも、もっと前にでているのに

同軸がむつかしいとか?

ネットワークを変えなきゃとか、

いろいろ、ささやかれていて

その手間にまけて実際にのぞむ音が出てないと言う事は

Iさまもはじめの段階と比べればわかることで・・・

が、その神話をくずしていくだけの

アンプ・CDPSPとやってきてみたら、

過去の栄光でしかないのと

どんどん、「本物」らしい音がみえなくなっているのが世の流れ。

 と、判る。

現状のセット(音的価値値段)を考えても

LTD- blueクラスの音  700万以上

アンプ         300万以上

SP           500万以上

 

1000万以上の金をかけなきゃならない。

その時にSP25が、聴かせる音に仕上げていて

そりゃあ、飛びついたと思うけど

おかげで、

本当の低域が、判らなくなるのを

助長させてしまったと思う。

つくられ音というのは、

620Aのスーパーツイータをこっちかな?という事で購入した?

その分が如実。

確かにはっきりしているし、きらびやかで、メリハリがあるように聞こえるけど嘘っぽいwww

でも、その嘘っぽいツイータのほうが、人気がある。

 結局、普通は、2MHzまでの成分をだす機器なんか、ないわけで

20KHz?の成分の無い音を聴こうとしたらメリハリなどで飾るしかない。

 

どれだけ「本物」に近づくかということでなく

「自然」にきこえる音、自然な音に感じさせられるかだと、思う。

が、その自然さが、判らなくなっている人が多くなっている。   

>たぶんOPアンプの周波数特性の素の状態・・・高性能な特性が裏目にでてしまう。→電解コンではそこまでの周波数特性はない

>交換した高性能な*****もOSコンもどこまでも追従してしまい暴走状態に陥る・・・

 >帯域が広すぎて胡椒と山椒とカレー粉が入り乱れた感じになることが想像できます

 (あくまでも、ノイズとしか考えていないwww

と、いうのが、WADIA15LB の時に2MHz以上カットして、その音を気に入って

6LBも同じカット数にしてください・・といってきたわけですから・・・

すでに6LTDも6LBも他のWADIAも2MHz以上カットしてるわけで、

その音が、帯域が広すぎて胡椒と山椒とカレー粉が入り乱れた感じになることが想像できますって

どういう考え?

逆にいうと、他のWADIAは高周波除去装置をつけていて

音質改善・LTD化をしていくと元からついているものでは足りなくなって

ここは高橋、計算式で2MHz以上をカットしていたわけ。

(これは、いちいち、説明していなかった)

ところが、15は最初から高周波除去装置を付けていなかった。

で、音質改善・LTD化とやっていくと、

当然、低周波から高周波が発生する。

(いいかえれば、低域を補完しているため)

で、代理の頭痛いがあったわけで、

高周波除去装置をつけて、今度は逆に

実際の施工で3MHz以上カットだとどう?

と、1MHz以上カットだとどう?

と、やってみて、代理の頭痛いが、2MHz以上の周波数でおきるとわかったのと

2MHz以上カットの音が響きとか、臨場感とか・・だしてきていて、

いわば、6LTDのような音をだすと判った訳。

なんで、2MHz以上カットがよいかの理屈はわからないけど・・・

だから、I氏は6LTDがすでに2MHz以上カットしているということをしらず

フォールダウン(厳密には違うのだけど)による成分も認識していないため

頭で考えて理解しようと努めたのだと思う。

ところが、いま、読み直してみると、まったく理解してないどころか

間違ってるわけで・・・

で、心配なのが、この考え方をアンプで実践したんじゃなかろうか?

と、いうこと。

ノイズだと考えれば、歪0のアンプをつくろうとしてしまうんじゃないのかな?

と、いうこと。

結局、6LBにしても、わざと歪をいれているわけだし

基本的には、楽器も歪の音。

これを歪0にして、はたして、成分をききとれるのだろうか?

と、いう疑問以前に

成分をききとれていないのではないか?

だから、正弦波単音(純音)の音

中高域のほうがそういう傾向が強いから

そっちに耳をとられてしまい

低域がささえる成分はきこえていない。

 

で、SP25あたりの張り出しの良い音だけに耳を傾けていた。

で、当方にSP25がくると、響きは無いし成分は無いし空気感はないし・・・

(つまり、まともな低域がでていない)

6LTDの音がまともにでない。

このような状態で音をきいていられるということは

逆に、6LTDの真価を発揮できていない。

と、結論するわけで

そりゃあ、代理にとって、あのすごい音をききとれない。

ほうが、残念でしかたがなかったのだけど

いわば、中高域、あるいは、純音傾向に耳が逆エージングされているわけで

豊かな成分(空気感やら深みエトセトラ)より

そっちが良いなら仕方ない事だと思う。

 

 


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