コンセプト・アルバムという定義を考えたときに
実はピンク・フロイドの「おせっかい」もそうではないのだろうかと・・・
いいだせば、ピック・フロイド全部そうであるし
多くのミュージシャンの多くのアルバムもコンセプト・アルバムであろうと思われる。
そこで、まず、コンセプトということばを調べてきた。
1 概念。観念。
2 創造された作品や商品の全体につらぬかれた、骨格となる発想や観点。「―のある広告」
と、なると、確かに前述のリック・ウェイクマンの2枚のアルバムはコンセプト・アルバムといえる。
そして、判りにくいコンセプトであるため
コンセプト・アルバムと、意識していないのがピック・フロイド「おせっかい」他のアルバムであろう。
「おせっかい」は数曲で構成されていたと思う。
なにせ、LPはてばなしてしまい現物がないので記憶違いがあるとおもうが
この中の曲で有名なのが
吹けよ・風 呼べよ・嵐という邦題がついた曲で
アブドール・ブッチャーのテーマ曲になっていたため
聴いたことがある人が・・・
ん~~~~
ブッチャーの試合を見たことがある人は・・・・・聴いたことがあると思う。
そして、確か、B面全部・・25分~32分が「エコーズ」であったと思う。
そして、吹けよ・風 呼べよ・嵐という邦題の原題は
A Pillow of Windsではないかとおもうのだが・・・
曲順を失念しているので違うかもしれない。
WINDをウィンド・・風と訳したか?
どう意訳すればよいか、迷うが
絆の支え あるいは、
ピロー・トークのピローと考えると
絆の深入り
と、でも訳せよう。
つまり、「おせっかい」のことであろう?
そして、エコーズ
ギリシャ神話のエコーの話もあるが
エコーズ コダマである。
一言言えば コダマが返ってきてうっとうしい。
いちいち、うるさい。
と、考えれば、これも、「おせっかい」な存在?であろう。
後のものはちょっと、しらべていないが
やはり、このアルバムは「おせっかい」というテーマ・コンセプトに殉じていると思える。
コンセプト・アルバムを2つ、話そうと思っていたのに定義論になってしまったので、
さらに先送りにする。
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