WADIA15から、高周波が出ていると判ったところで、
心配になるのは
他の機器も同じように手当しなきゃいけないの?
と、いうことだった。
他の機器は
高周波をカットするフィルターを付けている。
とのこと。
では、これも、コンデンサーを良いものにしたり
オペアンプも良くしてで帯域の拡大が起きたときには?
と、たずねると、
一定の数値以上の高周波をカットするようにしているので
大丈夫・・・
この一定の数値以上の周波数がいくつであるかわからないが・・・
今回、高橋が、WADIA15(だと思う、計算数値だけを聴いたので・・・)で
カットした周波数は
2メガHz以上をカットするという事だったらしい。
この装置で、例えば
1メガHz以上カットにすると
音が非常にぼやける。
3メガHz以上カットにすると
キンキンした音になる。
WADIA15のカット数は、
音をちょうどよい処にしたのを
逆計算したと言う事に成る。
WADIA15の音については
I氏からは↓
まあ、ファーストインプレは予想通り・・・肉付きがよく太めで良い15-Blue・・良いね~といきなり口から~
Wadia6LTD-Blueより一段と良い感じにきこえます。(こいつはあたりがいいね)
結構うちのWadia6LTD-Blueもエージングが進んでまろやかになってきてそろそろという感じ
なのに・・・きつさがまだ15に比較するとある感じです。情報量の多さで同格なのにソフトのきつさを感じる
15-Blueのほうはまるでもうエージングが済んでいるような、高域の軽やかさと
スムーズさが目立ちます。これはあたりが良いのか今後が本当に楽しみな機になりそうです
まず聞きやすい(歪みが少ない感・・)良い ですね~低域の質も量も素晴らしい・・・
当方からは
6LTDblueと比べると
高鳴り気味で、響きや深さ、立体感など
薄いと感じるが
なにもかも交換した状態で
高鳴り気味になるのは、致し方がない。(コンデンサのこなれ・オペアンプのこなれなどがまだ時間が掛かる。
このため、きつさが発ってしまって、高鳴り気味になって、響き他を抑え込んでしまってるところがある。)
あとは、エージングでこなれてくると思うので、
このまま、返却した。
どこかに、書いたように、トランスポートによりけりになるだろうという事だと思う。
(この青色部分の追記を下に書きます)
で、音としては、この機器の場合は、2メガHz以上をカットするというのが、正解だと言う事を
理解してもらえたと思うのだけど・・・
では、なぜ、こんなことになるかといえば
おそらく、
1 MHz–8 MHz |
初期(1975年から1985年ごろ)のパーソナルコンピュータのクロック周波数 |
に、関係してくるのではないだろうか?
WADIAについては
1988年創業のワディア・デジタル社は、ハイエンド・デジタル機器の先駆け的存在として数々の製品を登場させてきました。
デコーディング・コンピューターWadia2000で果たしたデビューから今日まで、現在のデジタルオーディオの礎を築いてきたともいえる「ワディア」。革新的かつ卓越した技術の開発と伝統を基に、ハイエンド・オーディオ・ブランドとしての新しい提案をし続けます。
さあ・・迷路になってきた。
そもそも、デコーディング・コンピューターとはなに?
代理の迷晰な頭脳で判るわけがない。
そこで、国語力にて、考える。
デコーディングって、なによ。
(解読)とある。
ふむ?
つまり、コンピューターで解読・・・なのよ、きっと♪
いわば、PC・AUDIO?
機能的には
AUDIO・PCか・・・
WADIA社自体は(もっと、詳しく書いてあるのを見たことがあるが、見つからないので)
http://namechan9999.seesaa.net/article/374357599.htmlより、転載。
NASAでのデジタル伝送技術をサポートしていた会社のオーナー、ワディア・モーゼスらが中心となり
「理想的なデジタル再生技術の創造」を掲げて開発したWadia2000は、これまでのD/Aコンバーターとはまったく発想を異にするデジタル技術を搭載していた。
コンピューター屋の発想を見事にオーディオ機器に活かしたといえよう。
と、いうことで、
1 MHz–8 MHz |
初期(1975年から1985年ごろ)のパーソナルコンピュータのクロック周波数 |
を、デジマスターにくみこんだような・・アルゴリズムで構成・プログラミングされていると考えても良い?
(聞くな!!って?)
そんな中で、高周波の問題が出てきたのだろうと思う。
WADIA15には、つけられていない、高周波除去装置が
ほかの物の多くに、ついている。
なぜ、つけなくても大丈夫だったかというのが、
WADIA15で浮上してくるが、
かなりのノイズをとるコンデンサーが載せられている。
ところをみると、
当時のオペアンプなどでは、広域帯がでず、
ノイズ程度の除去・補正ですんだのだろうけど、
途中で、これは高周波がでてる。
と、気が付いた社員がいて
高周波除去装置を付け始めた。
と、いうことだろうし
コンデンサの使い方で可聴帯域の影響をとどめていたと言う事だろう。
ところが、高橋がとことん、良くしていき始めると
コンデンサでは、高周波はとりきれない。
と、わかることになる。
これは、WADIA15によって、発見したと言ってよい。
元の音を澄んだ状態にしていくと、かえって、
元のノイズを取る・補正する?コンデンサーの音が悪影響していると判り
これをとっていくと、ともに、
高周波除去装置は、LTD化の時に補強しているので、
blue化で、さらに良い音になっていく事に成る。
ところが、WADIA15は
blue化でつまらない音になる。
なにか、キンキンした音
さらに補正コンデンサもとりはらい、blue化。
きんきん・・という音とともに
代理、頭がいたくなる。
音はよくなっているのだが、
奥行き感がでない。
有りえない状態で、すこし、やすもうと、
お茶したとき・・
6にあって15にない高周波除去装置の話になった。
ここが、糸口になって、
高周波除去装置を付けたとたんに
奥行きもでてきたし、
きんきんもとれたし
頭痛もしなくなった。
そして、オーナー様に報告
返却するよ~~んって、
すると、帰ってきた言葉が発振?だったので
ふむ?
高橋は電磁波と考えているんだろうと言う事をいっていたが・・
(ばかやろ・・・判らんことをさらにふやしてくれるでない!)
しかたがない。
調べてくる。
近いのがこれかな?
でも、いっそう、わからなくなってくるね。
ハム音またはハムノイズ(単にハムとも)とは、電源周波数に準じた低い「ブーン」という雑音のこと。
- 一般に正弦波に近い倍音の少ないものをハムと称する。
- 倍音を含んだノイズはバズ(Buzz)と称する。
英単語のHumに由来し、ノイズ(雑音)とした場合には、主に2通りの意味がある。
*****
みろ、いわんこっちゃない。
自分で手を広げすぎて、なお、わからなくなったじゃないか。
そこにヒントになったのが、
メールから・・・
真空管のアンプは盛大に発振しやすく、高周波対策やらないと
勝手にラジオ になってしまって、入力がないのに、音楽が鳴り出します
だからラジオは真空管の時代から得意なのです(笑)
対策無用どころか・・・入力のシールド線ごときで、容量負荷で
安定性を欠くことになるので、すべて基本的にプロはやっています
だから知ってます
最近は耳にきこえない45Kzあたりを意図的に加えてソースに
響きを加える手法がハイレゾの世界ではあるという話を聞きます・・・
オシロで見るとそのような波形は拡大して見るとオリジナルより太くなり
超細かいギザギザの波形です。これが揺らぎにきこえ、良い音に
なると嘘ぶいてます
CDになって20Kz以上の 音の欠落を問題視して・・
必死になって、補完して30Kzくらいまで合成したものありますが、どれも不自然で
気持ち悪いです
それを唯一解決したのがデジマスター(Wadia)ですからね自然なアタック音等
代理様のように、体感で感じる(内蔵?骨?)資質をお持ちなら上記の似非物
は見抜きますよね・・・・・
Wadiaは唯一無比ですから・・・
******
発振やら、ハム音はもう、この際おいといて、
これ!!
最近は耳にきこえない45Kzあたりを意図的に加えてソースに
響きを加える手法がハイレゾの世界ではあるという話を聞きます・・・
CDになって20Kz以上の 音の欠落を問題視して・・
必死になって、補完して30Kzくらいまで合成したものありますが
どれも不自然で
気持ち悪いです
高橋がカットしたのは、2メガHz以上・・・
つまり、
耳にきこえない「45KHzあたり」も
30kHzも20kHz以上も
WADIAは(正確には高橋が監修したWADIAは、と、いうべきかもしれませんが
ここは、わからないので・・)
20K以上をだしていて
自然と回路?の中に入っているので、
どれも不自然で
気持ち悪いです、などという状態でなく
実に自然でリアルで奥行き、深さ・倍音が成立し・・・
と、いうすごい音になっているわけです。
これが、代理が昔、
WADIAからは真空管のような音、それどころではない。
それよりも、むしろ、自然に近い音、が、でている。
と、書いたことがありますが、
言い換えれば
ちょぼちょぼ、30kHzとか?
45kHzとか、
いれてみたって、(だすようにしても)
自然界の音、周波数の構成がそんな程度の音・周波数だろうか?ということですよね。
見えない部分、聴こえない部分がどれほど
可聴部分を構築しているか。
ピラミッドで音を例えたけど
そのピラミッドの下に、聴こえないHzで逆ピラミッドがあるということでしょう。
ある程度を行き過ぎると破壊になってしまうので、
すそ野がどんどん広がるという考え方は出来ません。
結局、WADIAがこの部分を計算づくでわかってやっていたか?
あるいは、デコーディング・コンピュータでないとできない裏技か・・・
1 MHz–8 MHz |
初期(1975年から1985年ごろ)のパーソナルコンピュータのクロック周波数 |
ここに似たような周波数帯域を駆使したということかもしれませんね。
あの、デジマスターで。
*追記*
*WADIA15LBより、WADIA6LBのほうが、「きつい」
その原因は
申し訳ない言い方ですが
どちらかというと電子音楽的な響きという
成分より、きらびやかな音を聴きたがる。
そのせいで、中音を低域ととらえている耳になっていて、
どうも、アンプが妙www
このせいで、6LBの方がきついという当方とは真逆な音がでていて
アンプでは補完できてない低域の補完をネットワーク(SP)で行うことになり
少し、高橋がアドヴァイス(ネットワークを作れる人なので)して、
ネットワークでだいぶ低域充実になった。
そのときに、話したのが
本当の低域はものすごく靜なのですよ。
インパクトがある低域と思っているのは実は中域なのです。
低域はむしろ、耳で聞くより肌で感じる振動にちかいもので
鳴ってないのではないか?と思うようなくらい静かなものなのです。
この裾野の低域がちょい高めの低域やら中高域を支え、冴えさすのです。
と、お話ししたところ、
ネットワーク作成後、
確かに、最初は判らなかったけど
よく聞いてみたら、低域見えました。
ものすごく静かなのですね。
と、いただいたので、6LBと15LBの逆転は収まったと思うのです。
で、トランスポートとの相性もあるのと、
成分よりきらびやかさに耳をとられるようで、
逆転した15LBのきつさ?で、
きらびやかさが通ってしまうので
どうも、15LBがお好みのようです。
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