どこかに書いたことがある。
(例えば)WADIA6の音質はいかなるものであるか?
と、いう質問や訪問ログがあるのだけど・・・
一般で売られている機器の評価は
すべて、音質改善したほうが良い。と、しか、言えません。
当方で、音質改善やLTD化、Blue化とおこなったものとは、比べられません。
一般で売られているメーカーそのままの音(経年劣化でくたびれております)でしかなく
そのままを評価すれば、
「まあ、なんとか、そのままで聴けるよな」
とか、
「音質改善すれば良くなる(伸びる)機器だな」
と、言うものです。
ひどいときは、
「よくこんな音をきいていられるな(失礼)」
と、いう場合もあります。
某有名評論家が、ほめていた機器。
と、いう言葉をよく聞くのですが
これは、あくまでも、
メーカーそのままの機器、と、いうことであって
音質改善したものを聴いたわけではないわけです。
ところが、先にかいたように
どの機器も音質改善をしたほうが良い。
と、いう状態ですから、
メーカーそのままの音で、比べてみても
どんぐりの小突きあいに等しいわけです。
WADIAのBlue化ですが、
LTDまでもっていっても、
メーカーチョイスのコンデンサのおかげで
LTDの効果を100%発揮しきれていないのです。
このため、一番最後にBlue化をおこない
メーカチョイスのいわば、泥水のようなコンデンサを
澄んだ水のようなコンデンサに変えるわけです。
すると、LTD~音質改善・OHの効果がはっきりでてきて
当方では
WADIA6LTD(改)Blueの音的価値は1000万ちかくになると
評価しています。
同じ段で、
一般で売られているWADIA6の音的価値は
50万・・??のわけです。
そのWADIA6の音質はいかなるものか?と、
尋ねられても、
某評論家がほめているといわれても
50万の価値のものを
50万のままにしておくなら
ドンドン、劣化していって価値が下がる一方です。
と、いうわけですし、
当方に尋ねられても、
正直を書けば、そのままの6(他の機器でもそうです)ならば
いらない。
と、しか、言えないわけです。
これを、某評論家がほめていたといわれても
もう、次元が違うわけです。
今は、むしろ、音質改善~で、どれだけのびしろがあるか。
と、いうほうが、問題です。
某評論家が絶賛されていても
のびしろが少ない機器もありますし
逆の場合もあり得ます。
巷の風評の良さで、(誰が風評を派生させたか????)
良い音と思い込まされているものもあります。
某機器と、同じメーカーの下位クラス(当方にて、OH・音質改善)のものを聞き比べた方は
「巷で良いといわれている高級機器が、この程度の音?」
と、驚かれていましたが、
その某機器は、当方では、のびしろもないので、依頼からお断りしています。
(お金の無駄と、OHで、その音を良いと思わされる手伝いはしたくない)
実際の音がどうかという部分ですが
当方はCDP自体の音を忠実に(ひいては、CDの音を忠実に)抽出するシステムを
組んでいますので
先般もお話ししたように、CDP が、壊れていても、アンプでカバーして
壊れているのも判らなくさせるようなアンプ主体できいている方(真空管アンプもトラアンプでも)には、
当方の評価は判りにくいところがあるかもしれません。
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