台所のガラス窓をあえて、透明ガラスにした。
景色がみえて良いということで、そうしたのだが・・・
窓の外は崖というか?
石垣というか・・・
その上の土の場所に雑草が生い茂っていた。
花が咲いていたりしたのだけど、
あまりにも、多いので、刈り取った。
特にめんどうだったのが、ブタクサという草ではないかと思うのだけど
これが、臭い!!
そして、葡萄に似た小さな実をつけ始めたので
来年、また増えたらたまらんと
さらに刈り取った。
が、雑草ゆえの生命力、
刈り残した草がいっぱい実を付けてしまった。
ところが、
この実をついばみにメジロが10匹とか、
飛んでくるようになった。
これは、メジロのために草をかっちゃいけないなあ・・・と、
少々、後悔したのだけど
わずかだとおもっていた実もけっこうあるようで、
連日、メジロの来訪と
窓から双眼鏡で覗く高橋が出現していた。
ところが、今日。
いつものように、メジロがきていたのだけど、
斜面でなく上の土地のほうにメジロが低く飛んだと思った瞬間、
黒い影がうごいた。
黒猫だった。
メジロを捕まえてその場でむしゃむしゃと食べてしまったようだった。
おそらく、ずっと、低く構えていたのだろう。
斜面でついばんでいるメジロは捕まえることが出来ない。
辛抱強く射程距離にはいってくるメジロがいないか待っていたのだろう。
黒猫に気が付かなかったメジロが餌食になってしまったわけだけど
注意1秒怪我一生なんて、交通安全兵庫があったけど
ほんの一瞬の不注意でメジロは命を落とし
黒猫は食事にありつく。
一瞬を相対する両者の「自然の厳しさ」
そのあとも、黒猫はその場に長いことうずくまっていたが
かまっていられないので
他のことをしに外にいったのだけど・・・
しばらくすると、
「にゃあ~~~ふ~~」と、猫叫び。
どうも、2匹いるようだと
家の猫が窓越しに喧嘩しているのか?と思って見に行くと
メジロが集まる場所の取り合いだったのか?
黒猫と灰色キジ猫が
ふにゃあふにゃにゃ~~~シャーミャ~~~~フーーーー
そうだった。
この黒猫・・・
我が家の猫がきにいらないと連日窓の外に来て
「われわれのばしょにゃ~にゃんでおみゃ~~らがいるんにゃ~~~~」
と、唸る。
それどころか、あちこちで、
「ここにゃ~~わしにょばしょにゃ~~」と、唸る声が
毎日聞こえてくる。
喧嘩相手・・・主張相手はたくさんいるようで、
毎日のごとくは致し方ないとしても
非常に大きな声でうるさいし
長い唸り声で
思わず
「やかましい!!」と、どなってしまう。
(どっちがうるさいのやらwww)
どうも、野良猫のようなのだけど
適当にふとっているし、毛艶もよい。
が、いっさい、なつく様子がない。
餌をもらっているとしか思えない毛艶の良さもあるし
野良猫か飼い猫か判断つかないまま
ちょっと、餌でもやったら
おとなしくなってくれるだろうか?
などと、いう思いも頭をかすめていた。
が、今日のメジロ捕食をみて、無駄だと思った。
野性味たっぷりの自然食・・・
狩りの醍醐味も満喫してるだろう。
懐くわけないな、絶対。
十分に野生生活を満喫しているんだ。
「われわれのばしょにゃ~~~~」の猫叫びも
高橋いわく
「黒猫のお仕事さ」
仕事ならしかたがないかとわりきらざるをえなくなったのも
メジロが一瞬の隙をみせたことが命取りになる「野生の厳しさ」をみせられたせいだろう。
しかし・・・
家んちの近くで、喧嘩するのは阻止するぞ!!
やっぱ、やかましいし
どっかに行っとくれ~~~
(どっかも同じこと思うかなwww)
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