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スローライフ?? 2021-02-12

2022年07月22日 | 吉田 山手屋

薪ストーブ導入に踏み切ったのは、

山林がついてきていたせいである。

山林を整備したいということもあり、

切った材木をどうするかという事も含め

燃料費(灯油)の節約にもなるという

一石二鳥をもくろんだわけである。

だが、最初の段階で乾いた薪などあるわけがない。

離れや庭木を切る時は、なにも考えずに

業者に処分してもらったのだが、

納屋を壊すときに、さすがに考えた。

薪ストーブの材がないということよりも、

納屋のほうは、立派な梁が見えていて

これを処分(廃棄)するだけでは申し訳ない気分になっていた。

すると、高橋、

自分で切るから、庭に積んでおいて・・と依頼。

2mくらいに切ってくれた梁やら柱やら

庭に一山できていた。

そして、いざ、薪ストーブに火を入れてみると

よく燃えて・・・火持ちが短すぎる。

調べてみたところ(高橋が・・・ww)

薪は広葉樹がよいらしい。

納屋の廃材は、松や杉などの針葉樹のため

油分も多いし、50年以上経っていたものなので、

からからに乾いていた。

油分がおおいと、煤もでやすくなるらしい。

とにもかくにも、煙突掃除をしながら(高橋がwwww)

火を入れ始めてから

2か月ほどで

庭の一山がなくなり始めた。

朝から24時くらいまで、火を焚いているのと

燃えやすい木ということで、風前の灯ならぬ

燃やすものがない・・という状態になり始めた。

と、なっては仕方がないので

少し早いと思いつつ、夏ごろに(家の周りの)切った木を使い始めた。

これは、確かに

広葉樹なので、火持ちがよかったのだけど・・・

零下になる日が続くということもあり

燃やす・・燃やす・・・

近所の方が墓所の木を切るから薪にできそうなのを取りにおいでと

言ってくれたのをだいぶ取りに行ったのだけど・・・

これは、今季に使えない。

1年くらいは乾かさなきゃいけないだろうから来季用になる。

家の造作をした端材もかなりあるのだけど

合板や集成材はストーブを痛めてしまうのと

集成材の接着剤などが、円筒にたまって

人間でいえば血管にコレステロールがたまった状態になってしまって

円筒からやり替えなきゃならなくなるとか・・・

そうやっているうちに

業者の方や近所の方がが、

山の整備で、木がでるからということで、

取りに行くことになったのだけど・・・

その中に、立ち枯れた状態のブナとかの広葉樹や桐などがあって、

しばらく延命状態になった。

ぎりぎり、今季をしのげそうではある。

なにせ、DIYショップなど覗くと一束500円600円という値段の薪・・

おそらく1日で6~8束は使うだろうと思う。

1日3000円の燃料費では、たまらん!!

だいたい、薪ストーブで、部屋の温度が20度~26度くらいまで行く。

(季節と外気温による)

先日、温かかったので、なにもせずとも、部屋の温度は15度くらいあった。

これで、薪ストーブを焚くともったいない。

でも、火の気がないとちょっと肌寒い。

久しぶりに石油ストーブを使い薬缶をのせて蒸気をあげておいた。

薪ストーブは、天板が230度くらいまでしか上がらないので

薬缶はめったに沸騰しないし、

ただでさえ、湿度が低い季節のところに

薪ストーブが乾燥に追い打ちをかける。

湿度30%なんてのを平気で切ってしまう。

猫をさわると、しょっちゅう静電気が走り

バチッと音が出ることさえある。

それで、しかたないと加湿器を購入したが

無いより、まし。というていたらくになっていた。

そこに

石油ストーブ・・・

熱量の違いを思い知らされるし

部屋全体が温まらない。

が、薬缶2つがたぎってくるので、

湿度50%以上になった。

湿度が高いと温度が低くても暖かく感じる。

コロナのことを考えると(どこかに書いたが)

薬缶二つの湿度はありがたいのだけど

やはり、薪ストーブのほうが温かい。

 

以前は追い炊き機能のない風呂(ボイラー)だったのと、

石油ストーブ2台~3台で、

1週間に灯油6缶・・・1日1200円前後が消費され

おまけにまだ床暖房(カーペット)などなど使っていたわけだけど

此方に来てからは

20日で6缶・・・寒さはこちらの方が厳しいのだけど

やはり、追い炊き機能と薪ストーブに助けられていると感じる。

 

高橋が薪をストーブに入れられる長さに切ってから

斧で割って、積み上げていくのだけど、

これも、何日かおきにやらなければならない。

インフラをなにもかも、商用のものに任せておく怖さということを思う。

神戸地震だったか、水がでない、電気が来ないとなったとき

井戸水を持っていたところ、蓄電設備を整えていたところが

だいぶ楽に乗り越えられたように思えた。

コロナ禍の中、必要と不必要が、かなり色分けされ

なくてもなんとかなるものと

なくてはならないものとを考え直してみると

なによりも、井戸水と浄化槽の設置は良かったと思う。

夏は家じゅう開け放てばクーラーがなくても大丈夫そうだし

実際、夏の終わりごろになったら(盆すぎ)

タオルケットだけでは涼しすぎて

綿の入った薄い肌布団を買った。

(造作のため、泊で、作業していたときの話)

 

自然のサイクルに入り込める生活を築けたら良いかもしれないと思う。

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