実はここ2週間ほど、母上が入院していた。
手術当日、一番最初に行われたのは
スキャンによるコロナ罹患の有無だった。
もしも、コロナだったら、
本人も危ないし
私たちも危ないため
手術はできないと主治医に宣告されていた。
手術できる病院は限られていて
大きな病院はコロナ患者の対応に追われていて
手術は当分先になるだろうといわれたが
良い先生がいるとのことで
紹介して頂き
待つこと2週間ほどで済んだ。
不思議だったのは、
最初に診てくれた病院から帰るとき
3人くらいスーツをきた方と玄関先であったのだが
そのスーツを着た人のひとりが、
紹介してくれた病院に勤務することになったので
最初の病院の先生のところに挨拶にきていたらしかった。
それと判ったのが、紹介してくれた病院で診察を受けたときに
検査してくれた先生がその人だったからだが
なにか、奇妙な遭遇というか・・・・
不思議な「縁」を感じた。
一方、代理といえば
3月あたりから、喉が妙にいがらっぽく、
軽く、痛みがでるという症状が続いていた。
それが3月末に、だるさ、ねつっぽさ
咳、痰がひどくなり
寝ると馬鹿ほど汗がでてくるくせに
体温は36,7度・・・しんどいとおもって測ってみても
36,9度・・・・
医者の薬もいまいちで、
市販の薬をためしてみるものの、回復しなかったので
とうとう、咳に効く小児用のシロップ
(3本1セットでうってるもの)
これをのみはじめてから、回復するのに、1週間以上かかったと思う。
なんとか、だるさもなくなったものの
咳込むとひどいことになる。
その状態でコロナも疑ったが
3月初頭から3か月も、異常な体調であれば
家族にもうつっているだろうけど
家族は元気だった。
それもあって、
コロナではないだろうと考えていた。
そうこうするうちに母上の検査や紹介先での検査と
付き添っていくことになり
その病院で咳き込む・・・
看護師さんが「診てもらう?」と尋ねてくれたが
断わった。
ここらへんは、おかしな感情だと思うが
診てもらってコロナですぜ!!なんて宣告されたら
母上がどうなるか・・・
いや、絶対コロナじゃない・・・と信じることにしてしまったから
スキャナーで、もし、母上に・・・・と、いうことも
まず、ありえない。
と・・・。
結果、無事だったわけだが
母上が入院して暫くしたら
今度は息子・・・・
熱っぽい・喉痛い・頭痛い・吐き気がする・・・
コロナなら、仕事にもいけまいし
診てもらうと・・・なったが
なんのことはない、体調不良・・でしょう。
コロナなんかになってない・・・とか・・・
血液検査で初見となるのだろうけど
まったく異常が無いので、保健所にも連絡することもなく
「なんともな~~~い」と、かえってきた。
おりしも、嫁いだ娘も、ぶったおれてる・・・
喉が痛い・・・めまいがする・・37,4度
(37.5度なら、と、いうところだけど)
2日もしたら元気になって、こっちに麻黄湯とかが効くといって
届けてくれた。
せっかくなのでと、それを飲んだあたりから回復してきて
咳だけが・・ひどかったので
咳に効く小児用シロップなるものをのんで、小康状態。
現在は・・・ほぼ全快だが・・・
薬漬けの期間が長かったせいか
気持ち、腎臓?肝臓?あたりが重苦しい。
本調子では無いというところだろう。
よくよく、きいてみると
自宅にいる娘が、1月ごろに長い事
鼻水と痰がからんだ喉痛があったなあ・・・と。
犯人はこいつか!!
いや、もっと、まえに母上がひどく咳き込んでいた時が有った。
若い頃に気管支炎をやらかしているとかで
たまに、咳き込むことはあったが、
元気な人なので、2,3日で治る。
結局、免疫力が落ちていたのだろうと思う。
太陽の光を浴びている人ほど
元気・回復力があるように思う。
母上が一番、太陽を浴びていたと思う。
丈夫な人だから、気が向くと
一日1回~3回くらいマーケットに買い物に歩くし・・・
コロナだったのかもしれないが
結局、免疫力が高いと思われる人が
軽い症状で治っていたのだろう。
代理も、回復はしたが
体力的にダメージを受けた場所の回復に長引いたということだろう。
コロナに罹患した「履歴」を持つ人が少ない・・・
抗体保持者が少ない・・・と言われているが
コロナから回復しても、抗体はなくなるかもしれない。
が、罹患しても、重症化しないようになる何らかの体内システムがあるのかもしれない。
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