自発脳波は、何もしなくても、生きているだけで常に生じている脳波のことです。 周波数帯域にによって名前が付けられています。
デルタ波(δ波):2~4 Hz
シータ波(θ波):4~8Hz
アルファ波(α波):8~13 Hz
ベータ波(β波):13~30 Hz
ガンマ波(γ波):30~ Hz
最も大きな振幅を持つのはアルファ波であり、安静にしているとアルファが増大します。 アルファ波は人間の脳波の大部分を占めています。 人間の脳は基本的にはアルファ波のみを生成していると論じる脳科学者もいます。 眠っている時にはδ波やθ波といった周波数の低い脳波が増大します。 さらに、何かに集中したりしているときはベータ波以上の周波数の高い脳波が増大することが知られています。
ガンマ波は高次精神活動に関連しているとされている。脳の異なる領域におけるガンマ帯域の同期発火の一時的な状態は、認知処理の分散行列を生むメカニズムであるとして考えられており、知覚のような同期的で協奏的な認知活動を可能にする。例えば、ガンマ波は結びつけ問題 (binding problem) の解決との関連性が示唆されている。
認知(高次脳機能)とは、知覚、記憶、学習、思考、判断などの認知過程と行為の感情(情動)を含めた精神(心理)機能を総称する。
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近年、人間の脳波は脳科学者の間だけでなく、世間一般でも強く興味をもたれる対象となっています。 特に、「アルファ波の出る音楽」などを謳い文句にした癒し系CDなどが数多く発売されています。 そこには「アルファ波=リラックス」という世間の認識が存在するからだと思います。 ここでよく勘違いされやすいのですが、決してそれらの音楽からアルファ波が出ているわけではありません。 あくまでも、その音楽を聴くことによって精神的にリラックスした結果、人間の脳から発せられるアルファ波が増大するのです。 しかし、実際にはそのような音楽を聴くよりも、目を瞑ってゆったりとした体勢になるほうがアルファ波は増大します。
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何を、こんなにとってきたかというと、
髙橋の集中力の凄さ・・・というのでしょうか。
今回もプログラムで、かなり、手を焼いたのですが、
ここの機器の会社は、
非常にプログラム回路について、
(はっきりいうと)破綻していると思える会社です。
AからBに命令してCを動かす。
こういうプログラムを組もうとしたとき
Aの定義が、確定していない。
それをいれるには、と、たずねると
え~~~と・・・で、答えられながらも
Aの定義づけをするが、それをまともに認識しない。
と、まあ、代理で判る言い方だとこういう状態で
何日間か、ずっとプログラムをくんでいき
あと、6時間もないとなった時に
全部破棄して、
自分で1から組み立てなおす。
この難しさは、たぶん伝わらない事だと思うけど
論文をひと月かかってしあげて、
提出日の6時間前に
最初から新たに書き直す。
ひと月の論文がどれほどの物か判らないけど・・・
小説で考えると
一日3万文字(構想とか枠組みができているとして)かけたら、
その計算で行くと
90万文字・・・ちょっとした単行本なら30冊
これを破棄して90万文字
新たに書くのに6時間・・・
まあ、ちょっとたとえにならない部分はあるのですが
ようは、それくらいの集中力をもっている。
いったい、どうなっているのだろうと思うわけです。
実際、代理が3万文字なんてのを短時間で書き上げたときは
もう、キーボードじゃまにあわない。
そこらにある紙にボールペンでどんどんかきつけていく。
その書きつけるのもまにあわないくらい
言葉、文章がどんどんわきでてきて、
とにかくかきつけるけど
あとで判読に苦労するくらいの文字。
集中力というより
神がかり的な自動筆記といっていいかwww
いわゆる小説の神様がおりてきた・・というやつでしょう。
で、おまけに、ほぼ推敲なしでいける文章。
(と、いうより、推敲できるだけの才がなかったともいえるけど)
髙橋もたぶん、そういうのに近い感じで
プログラムをくみなおす、こう構成するときめたら
今までのいろんなノウハウが一気に集結してくるのだろうと思う。
で、なければ、理屈にあわないwww
で、その時の脳波が、
何かに集中したりしているときはベータ波以上の周波数の高い脳波が増大することが知られています。
と、いうガンマ波の状態になるゆえなのかなあと・・・。
そして、そういう時には
イージーリスニング調の曲をかけていますね。
集中しているので、
耳がもっていかれるような状態ではないのですが
やはり、体感?脳感でうけとめてしまうのでしょう。
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脳波がアルファ波になると脳内では幸福感を感じやすくなるホルモンであるベータエンドルフィンが分泌されます。
ベータエンドルフィンには以下の効果があります。
- ストレスを減少および解消する
- 脳を活性化させ集中力や記憶力の向上
- 免疫力のアップ、病気の予防
です。
そして、α波が出ると右脳がフル回転します。右脳の役割は喜怒哀楽をつかさどったり、感情や感性、イメージや直感力を上げてくれる役割があります。
記憶力や集中力を上げるのも「右脳」です。一方、左脳は論理的に考えたり、数字やことばで物事を判断するときに使う脳です。
なので、α波が出ている状態になると右脳が活性化されリラックスした状態になって記憶力や集中力が格段に上がります。
超一流のスポーツ選手や天才と呼ばれる人の右脳には、常にα波が出ています。彼らはパフォーマンスを常に全開にするために、どんな場面でもα波が出て「リラックスしている最高の状態」になっているのです。
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どうも、この右脳・左脳という定義は、ややこしいのですが
ようは、
極度の緊張状態でいるときにガンマ波がでてきて
アルファ波で支える・・
判りにくいなあ・・・・
代理のお得意の邪推?があってるかな?
音楽、
その良い音の表現に
低域が重要。
低域が中高音を支え
音の成分をさらに豊かにしていく、冴えさせる。
アルファ波がガンマ波をささえ
集中力(他・仕事の能力)=ガンマ波をさらに豊かに冴えさせる。
周波数というものがある以上、脳の働きを
AUDIO・音と同じように考えてもいいかもしれない。
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最近、書いた記事があるのですが、
何時間も音楽をきいていると、草臥れる。頭が痛くなる。
と、いう話に
正直を言うと、「良い音が出ていないな」と思ったのです。
何度もかいていますが、
通常のCDPは、周波数が自然なものでなく(自然と同じではなく)
フォールダウンもないし、可聴帯域に特化した不自然なものなのです。
それを「聴くようにしむけないとならない」のは、
時間がたてば、苦痛になるだろうなあ。と、思ったのですね。
良い音は、耳を無理やり?かたむけさせてしまうものではなく
すっと、音の中に体ごとはいっていくような
とけこむような、一体感に包まれます。
それは、「聴くようにしむけないとならない」など
いっさい、無いのです。
850LTD-Blue(+)のT氏が
そこを、巧く表現してくれています。
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もう一つ前の時点では
熱帯魚のはいった水槽を眺めていた。という感じだったけど
Blue化で
熱帯魚の水槽の中に自分が入って、一緒に泳いでる。
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と、いうくらいに音の世界を眺めているのでなく
渾然一体になってしまう。
なにか、元の音の出来・質がちがうことに、
いくら、なにか、いっても、伝わらないだろうなあ。
(と、いうか、むしろ、認めないだろうし、
認めるためには、例えば、WADIA-LTD-Blueを実際に聴くしかないので)
と、思いつつ、考えていたのですが
この記事をよんで、ちょっと、納得したところがあります。
結局、ガンマ線をだしてる。と、いうことでしょうね。
同じく、T氏の名言ですが
その言葉は
音を楽しむ。でなく
音を愉しむ。です。
楽しむに似た文字は薬があります。
音楽を聴くと、「薬」作用があり、「楽」になる。
これが、通常の、いわゆる「癒し」です。
文字の通り、病だれがついていて
本人、病気です(ストレス過多とかww)
ところが、愉しむは、ダイレクトです。
「愉しむ」とは、自分の中から湧き上がってくる「心の高揚」です。
と、いうネット内の解釈もありますが
愉は「さとし」と、読みます。
諭も「さとし」です。
ここから、考えられることは
愉は心を納得させる。と、言うことです。
心の芯から「良いなあ」と納得する。諭される(悟る)
悟も心と我(吾)が同じように、成る。
「愉しむ」とは、「良い音と自分(心)」が一緒になることで、
起きてくることで
ここまで、考えると
「愉しむ」とは、自分の中から湧き上がってくる「心の高揚」です。
の、言葉に納得する代理ですが(鈍い?)
「楽しむ」は、外的な要因に自分の心を添わしていく。
と、いうところが大きいので
ガンマ線がでてくるほどに、無理?に添わせていると
拒否反応が起きてくるのでしょう。
そこで、話を今回の追記の最初に戻すと、
正直を言うと、「良い音が出ていないな」と思ったのです。
と、いうことになるわけです。
楽しい音を聴いているのは間違いないでしょう。
ですが、
愉しい音には、なっていないんだなあ。と、
思った次第です。
今や、WADIAのBlue化も25台。(現在41台です)
受付分やリピーター依頼を含めると
まだ5台は増えます。
「愉しい音」とは、どんなものか。
それを伝えられるBlue化は、
WADIAだけでなく、他の機器にも
流用され始めています。
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