日本人はコロナに罹患しにくい‥と思える状態であるが、
それは、何故か?
ということについては、諸説紛々・・・である。
ハグしないとか、マスク・手洗いちゃんとするとか
土足文化じゃないとか、日本種のBCGが功を奏してるとか
(まだ、ほかにもあるけれど・・・)
その他の物の中に
日本人独特といえるものが、いくつかある。
例えば、
氷河期を乗り越えたDNA
DNA変革を起こしてないということは、
縄文時代、もっと、以前のDNAを持っている。
その間に、いろんなウィルスに罹患しながら
抗体でなく、耐性?を保有したかもしれない。
(BCGによりコロナにかからないという説も
直接、抗体ができるのでなく、BCG効果がコロナに波及するという
耐性説に思える)
もうひとつ、あるのが、
日本人だけ、海藻を消化できるという話。
*これは、韓国もあるのではないか?とも言われているので、
下方に資料として頂いたものを張り付ける*
海藻を消化できると
コロナに罹患しない(しにくい)という
証明や理屈(構造)は、よくわかってないが・・・
確かに、ありえそうな気がする。
2020年3月13日
中部大学生命健康科学部の河原敏男教授と、中部大学大学院工学研究科の林京子客員教授らの研究チームは2月20日、化学薬品メーカーの江南化工㈱、ラムナン研究所などと共同で、海藻「アオサ」にヒトコロナウイルスの抗体を増やす効果があることを確認したと発表した。
アオサに含まれる多糖類の一種「ラムナン硫酸」を培養したウイルスに接触させたところ、高い抗ウイルス活性を示したという
ウイルスは遺伝子としてDNAかRNAのいずれかを持ち、構造的に表面をタンパク質や脂肪の膜(エンベロープ)で覆われたタイプと、覆われていないタイプに大別されるという。
ヒトコロナウイルスや新型コロナウイルスをはじめ、おたふくかぜウイルスやA型インフルエンザウイルス、エイズウイルスなどは、RNAとエンベロープを持つ点で共通する。
今回の実験では、ラムナン硫酸がヒトコロナウイルスだけでなく、エンベロープを持つ他のウイルスについても増殖を抑制する効果を確認したという。
研究チームはまた、ヒトコロナウイルスと同じ性質を持つA型インフルエンザウイルスを用いて感染マウスに対するラムナン硫酸の効果も調べた。
その結果、ウイルスに感染させたマウスにラムナン硫酸を与えたところ、3日後のウイルス量が半減した。
マウス体内にはラムナン硫酸を与えなくても一定量の抗体はできるが、ラムナン硫酸を投与すると、抗体は7日で約1.5倍、14日で約2.3倍と大きく増殖した。
これら実験結果を受け、研究チームでは「ラムナン硫酸がウイルスのエンベロープ中のタンパク質が生細胞へ付着しようとするのを阻害する。腸管に集中する免疫細胞を活性化して抗体の産生を促進する2つの効果を持つと考えられる」としており、今後、新型コロナウイルスの性質を調査中の医療機関と協力し、ラムナン硫酸の効果を検討したいとしている。
*******
「海苔」を消化できるのは日本人だけという噂・・・これって本当なの!?
生の海苔は、非常に固い外壁(ポルフィラン多糖という物質で細胞壁がつくられています)を持っているので、通常の消化液では分解できないのですね。
もともと食べ物の消化というと、胃液などで食べ物をドロドロに溶かし、吸収するというイメージを持っている人もいるかと思います。
でも実は、腸の中に存在しているさまざまな菌の力も、食べ物の分解に一役買っていたりするのです。
そして前述の研究では、日本人の腸内にのみ、この海苔の細胞壁を分解する酵素を生み出す微生物が存在することがわかったのです。
他の国の人は、腸内にその微生物がいないので、消化できないということですね。
日本人は大昔から海苔を食べていました。
701年に制定された、大宝律令の中にも、朝廷への税の一種として、海苔の記述があったほどです。
そんな昔から食べ続けていたためか、海苔を分解する海洋性のバクテリアを体内に取り込み、消化できるようになったというわけですね。
ここまでが、半分正しいという意味のところです。
海苔は"加熱"してしまえば誰でも消化できる
前述で、生の海苔の消化は、日本人の腸内にのみ、海苔の細胞壁を分解する酵素を生み出す微生物が存在する・・・とお伝えしましたが、
実は、海苔を加熱してしまえば、細胞壁が壊れて誰でも消化できるようになるのです。
たとえば日本以外の海外の海苔に、韓国海苔がありますが、あれは焼いた海苔を使っているので、腸内に微生物がいない韓国の人達でも消化できるというわけですね。
*********
焼いたり、茹でたりしたら
(細胞壁が壊れて誰でも消化できるようになる)と
コロナに対して、効力が無いかどうかは判らないが
少なくとも
日本人の腸内にのみ、海苔の細胞壁を分解する酵素を生み出す微生物が存在する。
これが、
海藻「アオサ」によるヒトコロナウイルスの抗体を増やす効果を
増強させているかもしれない。
アオサは最近、漁師海苔という商標でマーケットにも置いてある。
代理の料理?の中にもアオサを使った物がある。
アオサが特に良いと知人からも情報がはいったが
海苔・昆布・・ひじき・・と
日本人、海藻はよく食べる。
刺身のつまにも使われている事があるし
海藻サラダや若布の酢の物・・
海苔の佃煮・・
根昆布・・もずく・・
その他もろもろ・・・
外国人(アメリカ・イギリス・イタリア・・・)って、
海藻をたべる機会が少ないんじゃないだろうか?
海苔の細胞壁を分解する酵素を生み出す微生物ができるほど
生食してきた歴史も習慣も薄い・・・
それが、コロナ禍を大きくしていたとしたら
・・・
考えちゃうね。
江戸時代だったか、
日本人の飛脚をみかねた外国人が
肉を食べさせた?
あるいは、現代にそういう実験をしたか?
肉をたべて走った飛脚は短い距離では早かったが
長い距離になると、ばててしまって
かわいそうな粗食(野菜とご飯?)を食べた飛脚の方が
コンスタントに長距離を走りぬいたという。
日本人の腸が長いのも有名な話(今は、どうだろう?)
消化しにくい物をたべるうちに?
腸が長くなり、栄養を取れるようになったのか?
それが、持久力につながっているとは
肉食の外国人にはおよびもつかなかったことを考えても
海藻食文化がコロナに効く(かも?)とは
やはり、考え付くことでないだろうし
そういう食文化の裏に
身体の構造まで変える(腸の長さや、腸内細菌)仕組みがあるとは判らない。
ヨーグルトとかもビフィズス菌とか知られるようになって
注目されているけれど
もし、海藻食がコロナ禍を抑えているのだとしたら
改めて、海藻食を見直し、
海苔(他)食って行こう~~~♪
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます