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ピックアップの調整ということからの雑感   2021-09-27

2024年03月10日 | ピックアップ

オークションなどで、ピックアップを購入する方に対して

検品してあるピックアップを購入されたし、と、

このブログで書いているが

この検品の定義を書いていなかった。

 

機器に載せてみて鳴るからは、

検品ではない。

 

アイパターンと数値を実測してあるものを

検品してある。

と、称す。

 

この検品をおこなうと、

ピックアップの劣化具合が判る。

 

たまに、

調整の必要があるかもしれません。

みたいなことを書いているのに出くわすが

きちんと、検品すれば

この「調整の必要の有無」もわかる。

まず、検品で

劣化具合がはなはだしいと判ったものは、

調整しても、1年ももたない。

なので、例えば、

調整の必要があるかもと、

書いている場合に、1年の保証期間を付けているところは

良心的と言える。

が、交換対応してもらっても、

それもまた、検品していないのであるから

交換対応品がまた、ダメだった場合

これが、半永久的に続いたとしたら

販売側も対応しきれなくなるのだろう。

交換は1度キリですとか、書かれているのを見たことがある。

 

これでは、きちんとしたものなら

20年くらい持つものなのに、

交換品も、また

いつまで持つか判らず、

どこまでの調整ができるのかさえ分からない。

 

調整で延命できる数値と微妙な調整の二つが必要なのである。

例えば

100の数値のうち

50しかなければ調整はMAXになるだろう。

それでも、ダメな場合がほとんど。

仮にMAXの調整をしてあったら

ひどいと、1週間もしないうちに鳴らなくなる。

水道の蛇口のようなもので、

「出」(読み取り)が悪いので、蛇口をMAXにする。

すると、使用可能水量という言い方にしておくが

あっと、いうまに、無くなってしまう。

 

数値を見て、調整しても、10年~20年持つ

と、いう劣化具合のピックアップに対して

調整を行える。

 

100の数値のうち 70だとしたとき

1割ほど、数値を上げてやる。(と、する)

77の状態だったら、10年以上は良い音のまま使える。

と、いう最低限を見る。

 

なので、自分で数値を計れないので、

どれくらい調整したらよいか

告げることもできず

調整する必要があるかも・・とだけ書かれても

どのくらいに調整していいか、測れない人が購入すれば

持て余してしまう、か、エイヤで調整して壊す。

 

逆に調整しました。と、

販売している人も

上記のような判断ができているのか

判らない。

計測しましたといいつつ

その画像は公開されていないので

全然、違う計測をしていても判らないし

元の数値が良くない状態であっても、

調整をどこまでもっていったかも、判らない。

 

それでも、1年位保証していてくれたらよいのだけど・・・

はたして、1年後にその販売者が

オークションに在籍しているか、どうか。

 

高級機に乗ってましたと廉価版ピックアップをだしてあったりする。

その高級機を持っていたのは嘘ではないだろうが

すでに、廉価版に乗せ換えられていた

と、いうことが判らない。

と、いう勉強不足からくる

故意ではないが、これも、「詐欺」「デマ」と

みなされても仕方がないことを

(判っている者から見たら)書いていて

知らない人が、高級機用と思い込んで購入したら、

何とも言えない気分になる。

 

販売者の勉強不足か(思わせぶり?か)

ということに加えて

購入者も勉強不足 ということになる。

 

最近、第1次生産品(オリジナル)が、未開封で売られているのを見かけて

第1次生産品の箱は、確か茶色の箱だったと(材質忘れ)覚えているが

なにせ、未開封。

保存状態が悪ければ

レンズが落ち込んでいたり

湿気が入り込んで、レンズ内にカビが発生していたり

と、品質確認ができないことやら

メーカー品であるという証拠(ピックアップ本体に置いて)とか

検査済み(どのピックアップでも、一度はメーカーで検査している)か?

良くない品物だと、ロット落ちなどになる。

それが入っていないだろうか?とか

いろいろ、知っていれば知っているぶんで

どうも、エイヤでは購入できなくなる。

 

富に最近は

ろくでもないピックアップに乗せ換えられているものが来る。

修理屋さんが

良品(オリジナル)を、手に入れられず

よく判らないピックアップをエイヤで購入して

やっぱり、検品しないまま

鳴るから大丈夫でのせてしまうのか・・・

 

逆に、これは、もう寿命まじかとなっている元からついていたものでも、

計測できないのか

そのまま、載せてある。

これも、鳴るからいいや。

だったのかもしれないが

音も劣化しているわけで・・・・

 

結局、まともに検品できないか

手に入れられないか

の、どっちか?で、

ここも、

「触らぬ神に祟りなし」

へたに換えて、問題を起こすより良いか。

と、いうところなのか?

と、疑ってしまうwww

 

20年30年使えるようにと

OHしていく高橋の思いをみていると

「思いこそが実を結んでいく種」

と、思わされるし

愛機であればあるほど

安心して使える状態を提供し

さらに

得心の域にたっする改善も

さらに良い音を提供したいがため。

 

自分がつかまされたら

「いらね~~よ」

と、いうんじゃないか?

と、思うものを売る。

 

その心の底が不思議にも思える。

 



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