次の1台にとりかかったところ、重要な部分の破損が判明し
海外から部品取り寄せになるため、
1台繰り上げで作業にはいっているのですが・・・・
この機器はもう1段階~2段階グレードアップしてほしいとの
リピーター機器です。
その音をだしてみたところ、
もうエージングが効いてるねどころでなく
熟成しています。
ここまで、熟成させているということは
毎日毎日、きいているのでしょうね。
OHしただけでも、素の機器状態よりよくなりますから
聴くのが楽しみになって、
毎日きいてしまえるというのと
聴きたいという思いが
相乗効果でwwww
ここまで、熟成するかと驚きですが
かつ、この上に音質改善他もということなのですね。
変な言い方ですが、
この音をきいて、まだ、音質改善したいと思うのは、すごい
と、思ってしまう音なわけです。
そりゃあ、まだまだ、良くなると判れば
誰だって、良くしたくなるよ。と、いう高橋の言葉をききながら
代理は思います。
それでも、現状に甘んじないというか
良くなるなら、もっと良くする
と、いうその思い。
これは、素敵です。
高橋という人は
トータル的に音を考えるため
一つずつの機器をよくしていきますが
その中でも特にCDPに重きを置いています。
あとの機器は、CDPの
あるいは、CDの音をいかに忠実に抽出、再現・伝道するかを考えます。
そして、
CDP本来の性能を楽しんでいただくためにも
CDPの性能をあげていくわけです。
そのためにも、CDPの音を良くする。
これは
機器本来の音を楽しんでいただく基本であり
OHでその片鱗や可能性がみえてきて
高橋なら必ず
より良い音を引き出してくれるという希望(期待という段階ではありません)と信頼に満ちているわけです。
メンテナンス屋として
これほどの冥利に尽きることは無いわけです。
多くの方がリピートしてくださっていて、
より良い音へのあくなき希求と
高橋への信頼とが
渾然一体になっていったものが、
その「音」として
オーナー様の手元に帰っていくのだと思います。
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