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保守政党かあああ(再掲載4)

2024年03月18日 | 音質のために

今回、以前の記事で

抵抗をわざとぼろいものをいれて、

にごりをだすことで、音色が豊かになるなどのことから、

コンデンサーの高い、安いというあたりや、

高級機だからメーカーが100%の性能で出荷しているわけではない。

などということをかいたわけですが、

このあたりに

真空管プリアンプにおいての真空管とて、

一般にいわれている高級アンプでなんとでもなるかというとそうはいかなくて

日本の廉価品のほうが、きちんと音をだしたという話をつけくわえました。

 

このことで、

真空管アンプマイスターからメールがとどきましたので、

このあたりを拝借しつつ、考えてみたいと思います。

********

日本の普通の球はすべて銘球だと思います・・・・・丈夫・・・・制震構造に特化してます。精度が高くボンつきません

当時の現役だった最盛期の球の安定性は、ご使用の国産の普通という球で良い結果が出たすれば、

東芝かたぶん松下でしょう。

最盛期の日本の球も素晴らしい・・・です。特に小型管は・・・・・

********

さすが、マイスター!!

確か、松下だったとおもいます。

実はこういうあたりでも、値段が高いものが良いとか

名が通っているから良いとか

と、いう「思い込みでチョイス」することが多いのではないかと思います。

あくまでも、真空管をたとえにだしただけで

本来はCDPでありますが・・・www

そのCDPでもFUSIONのように、真空管CDPというものがあり

この場合の真空管はやはり、高級?真空管のほうがきちんと色づけができるので

真空管の個性がでてきます。

このあたりのことは、抵抗のあたりで述べたところににていて

調整機能を重視するか

音作り機能を重視するかで

適材適所の抵抗を入れていく必要があるということだと思います。

同時にコンデンサも

同じようなところがあり

某コンデンサをつかえば、高音が澄んでくるけど、高鳴り気味になる。

某コンデンサをつかえば、柔らかい音になるけど、頼りないwww

と、いうように

定評のあるものを使いながら、長所を短所にしている音作りもありえるわけです。

実際のところ、

性能を重視するというパターンでなく

アンプのところでかいたように

高級コンデンサだから良い。という思い込みで

その音が本当によいか、どうかなど二の次になっていることがあり得る。

そこを、性能のよいものにかえると

音が安定するわけです。

で、あるのに、

有名なコンデンサじゃないとだめだという思い込みできいてしまうわけです。

 

もちろん、しっかり音作りと性能がでている状態のものは

代替え品では

代替え品にならないわけですから

高級機ほど、コンデンサに影響されやすいということがありえます。 

そんな風に適材適所で、コンデンサなどつかいわけ・チョイスをするのですが

*********

高橋様だって、キ ーポイントになる巨大な電解コンデンサーはアメリカから輸入する所は本質を見抜いているから

写真のマロリーは1万だろうが2万だろうが手に入れている

*********

ところが、どっこいなのです。

日本のコンデンサ、なめたもんじゃないのですね。

(でかいのは、ないのですが・・・www)

 

先にかいた、アンプのように、

********

日本の普通の球はすべて銘球だと思います・・・・・丈夫・・・・制震構造に特化してます。精度が高くボンつきません

当時の現役だった最盛期の球の安定性は、ご使用の国産の普通という球で良い結果が出たすれば、

東芝かたぶん松下でしょう。

最盛期の日本の球も素晴らしい・・・です。特に小型管は・・・・・

********

普通のコンデンサも、銘品なのです。

アンプ小型管同様に・・・

 

ところが、このコンデンサのチョイスをできない方が多く

かつ、適材適所が判らない。

とんでもないチョイスで、とんでもないところにおいてしまう。

これでは、音がよくなるわけがなく

WADIA6LTDのOSコンてんこ盛りにしてほしいというときも

おそらくですが、

ふつうの日本のコンデンサをあなどったとおもうのです。

OSコンも日本のものですが、

適材適所というものがある。

その使い方を見極めている、いや、実装でこれでよいとわかっているわけです。

こういう経験からもとずいたチョイスで、どこにどう使うかということが判っている状態のものと

妙に色づけしてしまって、まともに低域がでていないとか・・

それでかまわない。

と、おもわせてしまうのが

有名とか

高級機に使われているからとか・・・

データだとか、信じていらっしゃるようにみえるわけですね。

 

それでも、多少、機器をさわれる人なら

そんなステータスにだまされることはないのですが

メーカー出荷のままが、最高だと信じて

素材を厳選してみることなく

アクセサリーや高級品を買いこんで安心しているという状態が多くあり

極端ですが、

当方でメンテナンスしてさえ、いらないよという機器を

良い音だと信じているのをみていると

コンデンサを変えること、

半田ましをすることで

それだけでも、機器本来の性能を取り戻せるのを否定して

高級機なれど低レベルの音に閉じこもって

それを防御するため

コンデンサを変えると音が悪くなるとか

おまじないを唱えているのでしょう。

 

コンデンサ・チョイスもTPOがあるわけですが

そのあたりの見極めができないポン付職人が

なおさら、

おまじないを神話にかえてるということもあるわけです。

ここを真空管マイスターも

***********

ジャンクになってやっとその気になるというのが普通かな・・・・

スキルのある人に出会えて・・・・・高橋様みたいな・・・・

メーカーは放り投げ、部品にして遊ぼうというレベルまでお客様が成長しないと(私みたいに)

このような発想は生まれませんね

***********

ここが、むつかしいところですね。

スキルがあると判るから信じられるか

無くても、信じられるかという話になってくると

むしろ、無い人のほうが信じれる。

スキルがあると判る人は自分もそれなりのスキルがあって判るわけです。

すると、そのスキルがあるばかりに、

却って、固定観念ができやすい。

たとえば、抵抗のところで話したように

アンプでは調整機能がおおくでていて、最高の抵抗であっても

音作り機能として考えると場合によっては大ぼろの抵抗をいれたり

CDPになっても音作りとして厳選した元の抵抗の音をこせない。

そういうことがあるわけですが

たとえば、調整機能と音作り機能という働き度がちがうというあたりを

実際にためしてみないと、

「固定観念」がくずれないわけです。

 

そんなふうに、

コンデンサを変えると音が変わるという当たり前のことながら

この細かい実証を体験することがない。

音が変わるというのは

たいていが、音色がかわることをいいます。

ところが、高橋がおこなうチョイスは

でてない低域をひきだす。

分離できていない中高音をクリアにするということで

音質改善なのです。

これを、音色改善ととらえているほど、世間様のコンデンサチョイスもおかしく

音質のレベルがコンデンサであがるということを理解できていない。

 

そして、音が変わるというのが事実でありながら

実は音質がよくなると

たとえば、低域が出ていなかったのが出るようになると

中高音がくっきりしてきますので

きつくなったと感じられるわけです。

それほど、たとえば、低域がでていない状態にならされていて

耳が停滞してしまっているのを

コンデンサで音がわるくなったとうけとめてしまう自分の耳であるとは

認識できないのだと思えます。

 

どこそこのメンテナンスの神様のような存在が

コンデンサは全部かえなきゃいけないよとおおせられたとか・・・。

で、その方の施工をみると、全半田ましなぞしていない。

Q&Aでも、半田ましについてかいていますが

半田も重要なわけですが、

神さまはそこは何もおっしゃらないし

それより以前におこなっていない。

してないことは実証できてないのですから

そこにふれるのは、根拠がない態度になるわけですから

あえて、触れないという部分は神様なりにわきまえているということでしょうが・・・

これを

たとえば、ハンダましの威力をしっている実際のお客様などからみれば

片手落ちなのですが

神様信奉者はそこにきがつかない。

きがつかず、あの神様がいうことだと神様のぬけおちをとわないで(問えないで)

これまた、世間様に流布する宣教師になってしまい

今度は逆に

あの神さまでさえ、半田ましを重要視していないのだから、不必要だなんて

考えればおかしいと判ることをこれまた信じていく。

ーおっしゃってなかったから、いいだろうー

というふうに。

 

真空管マイスターはこういう部分をもいうのでしょう。

**********

メーカーは放り投げ、部品にして遊ぼうというレベルまでお客様が成長しないと(私みたいに)

このような発想は生まれませんね

*********

メーカーが100%の品質・性能を搭載し発揮しているか。

高級機でさえ、なにも触らなければ

しょぼい状態で

性能を上げるための試行(これが、遊ぶといういみあいでしょう)をやってみても

結局、しょぼいwwwという結果をえることもあれば

まだまだ、性能がよくなるというばあいもあり

どう出るかわからないものにトライすることを

「遊び」として楽しむ。

どう出るかわからないものをやってみようというのでなく

必ず良くならなければだめなんだというパターンは

一つずつの機器がどこまでのびるのかを楽しむ余裕はなく

「遊び」心ではないわけです。

やってみたけど、こりゃ、だめだよ、わははは

なのですが、

これを高級機で行うというほどになってくると

さすがに躊躇するでしょうが、

ここをさらに

*******

メーカーは放り投げ、部品にして遊ぼうというレベルまでお客様が成長しないと(私みたいに)

*******

と、あっさり高級機神話にしがみついている価値観をぐるりとかえてみています。

こういう人がいるから、おもしろいのです。

 

メーカー神話を信じる人や

音色改善でなく、音質改善についていけない耳のままで良い人

音質改善とは、本当はどうあるべきかを問わない人

いいだせばきりがない保守性の中に甘んじているなら

そう、なさいwww

 


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