当方でメンテナンスをした機器のインプレや評価を書いてくださるブログは
実に少ないWWW
WADIA62台・WADIA15・WADIA16i・WADIA850・WADIA860
6台をLTD化以上に持ち込んでいる東京のI氏も、
当方には、非常に細かなインプレを送ってくださるのだけど
例えば、憧れのAudio のコメント欄とかでも?
ちょっと、プッシュしてくださればよいのに~~~と
思ってしまうほど、ネットにインプレを出してくださらない。
きんたこさんの850のインプレが唯一。
ところが、現在の憧れのAudio にリンクが出来ていない。
(ブログ人サービス終了に伴い、FC2へ、引っ越したため)
そして、今や、WADIA850LTD(+)blueまでできているので
次世代型の反対、前世代型と、いう状態で
お~~い、きんたこさん。もっと、良い音になるよ~~~
と、いう反目がおきてしまうWWWW
http://www.geocities.jp/golden_octopus/wadia830.html
破損したトレイの交換、寿命近いピックアップの交換、半田クラックへの修繕、(全半田増し)そして電源強化等を行っていただきました。実に細やかなメンテナンスです。オークションなどでaxissの修理明細が明かされることがありますが、おそらく山手サービス(http://longingforaudio.blog.fc2.com/)さんのほうが技術的にも費用的にも良心的です。
帰ってきたWadia850は、山手サービスさんのアドバイスにしたがって結露防止のために半日放置し、更にケーブルを接続して数時間暖めておきました。 さて音出しです。まずトレイがシャーと開閉するところで万歳!当たり前の大切さを改めて感じ入りました。で、音出しです。呑み込まれたままだった高音質盤 「SUGAR LOAF EXPRESS/LEE RITENOUR」を改めて聴きます。
おぉ、なんと豊かな中低音でしょうか!Wadia850はこんなにも押し出しの強い中低音が出たのですね!そして中低音が厚みを増したことで高音まで変化がありました。
このCD、最初に聴いたときに、「いやにパーカッションがキンキンするなぁ」と感じておりました。「きっと高音質盤なので仕方がないのだろう」と思いき や、実はそうではなかったのですね。キンキンしてしたパーカッションは中音に自然に融け込んでおりました。Wadia850本来の音+電源強化による往年 の音(by 山手サービスさんの言)は、なんとも豊潤かつ色っぽい音色です。
この音を聴けば、まだまだPCオーディオにいけませんね。(´ ▽ ` )ノ(2012/01/15)
と、こういう内容なのですが・・・
他に書いてくださっているところがみあたらず、
時折、代理がメールを無断拝借してインプレを公表していたのですね
(疚しいきぶんですWW今回のネット掲載も無断拝借です)
そして、先日、ヒット調査?を行っているときに、
え?と思う記事があったのです。
まずは、読ませていただきましたところ、
その解説・説明文章、
いや~~~あ、巧い。
どうしても、代理は作り手側にちかい視点になってしまうのですが、
聴く側の思いなど、細かく書かれていて
なるほどなあ~~~と、納得してしまう(を通り過ぎて、感服ですが。)
無断拝借です。
https://ameblo.jp/dream-fancy/entry-12266411660.html
そこで着目したのがオーディオ黄金時代のCDプレーヤーを探すことにしました。
とはいっても今後も修理ができることが前提となります。
世間でも同じようなことを考えている方がたくさんいるのでしょう。
そんな中着目されているのがWadia6と21が大人気です。
当時68万でした。
いくらいいからと言ってもあまりにも高額なので無視してました(笑)
ならばWadiaの新しい機種を買えばいいじゃないかって・・・・
ところが今のWadiaは会社が変わってしまって全く別会社の一般的な製品になってしまいました。
いくらお金を出してもその当時のいい音が今の機種からは全く出てこなくなりました。
代理:(よく、ご存知♪)
どうしてもその当時の機種でないとダメなんです。
ところがこのメーカーのものなら「山手サービス」様できっちりとオーバーホールができてWadiaの480万もする高級モデルより上を行く物がが出来てしまうことがわかりオークション価格がうなぎ上り(笑)
わたしもヤフオークションで探してはいたのですが、人気が出てきたので手放す人がすくなくなってきたのでしょうね。
ほしい時ななかなか出てこない(笑)
出てきても高額です。
それでも比較的状態のいいものが手に入りました。
値段も中古相場範囲で買えたのでラッキーです。
たいていは音が出ないジャンク物が多いのですが私のは完動品でお店の保証付きでした。
まずは音出しです。
お~~~~!!!!
凄い!!!!!
さすが当時の憧れた凄い音が出ていました。
アナログレコードと比べて80以上の音・・・・・
このまま使っても満足ですがなにせ古い製品です。
いつ壊れるかわからないので早速「山手サービス」様にオーバーホールと音質改善をおねがいしました。
一か月ほどで無事に戻ってきました。
作業内容はこちらに載っています。
http://longingforaudio.blog.fc2.com/blog-entry-385.html
戻ってきたサウンドは
もうアナログレコードある意味乗り越えたかも・・・・
95ぐらいかな
凄いの一言です!
今後、一年ほどエージングしたらさらに480万のCDプレーヤー(Wadia9+Wadia7)より上の改良を行うLTD-Blue化をお願いしてあります。
そこまでが今回の計画です。
https://ameblo.jp/dream-fancy/entry-12280971308.html
Wadia6のOHと音質改善を行い二か月たちました。
電源は入れっぱなし(このCDPは電源は切らないのが普通で主電源スイッチが背面についています)にしてあります。
代理:(よく知ってらっしゃる・・・)
エージングの進み具合は最初の一週間ぐらいははっきり変化することがわかりましたがその後はほとんどわからない程度です。
とはいっても一年ぐらいは変化があると思います。
五年ぐらいはあるらしいです。
代理(熟成は緩やかになりますが、ほぼ最後まで?続きます)
帰ってきた当初は音が硬かったのですが今は潤いのある滑らかな音質になってきました。
それにつれて低音は深みが増しどっしりとしてエネルギーは増したのですがふやけないし距離感もわかるほどなので低音楽器の大きさまでみえるほどです。
高音は耳につく破裂音(サシスセソなど)などが目立たなくなりいい感じになってきました。
何しろ音の粒子が細かいんですよ。
なので一番大事にしたい女性ボーカルが色っぽく再生してきます。それだけではありません。初音ミクのあの「キーキー声」といえども潤いが出てきたんですから♬
初音ミク大感謝祭ライブに入っているCD巡音ルカの「ルカルカナイトフィーバー」の二つ前の曲「RIP=RELEASE」冒頭のあの耳障りなつんざくような声が・・・・あら!!! こんなにもきれいに再生する(◎_◎;)
大人びた声になってきました。
こんな音がこのCDに入っっていたんだと改めて驚きました。
今回のOHで全コンデンサーのアップグレード品に交換と並行に全基盤の半田し直し(半田クラック対策)、高速バッファーの追加(この製品は簡易型とかで次のモデルの21から搭載されている)、オペアンプ(400万級のWadia9よりも上級なもの)の追加等様々な改善を行っています。
「山手サービス」様曰くこれで新品時代+αな音質程度になっているとか・・・・
オーディオ好きな人間は改造するのは元の音から変わってしまうので嫌がる人が多いのですが(私のその一人でした)今回おもいきってお願いしてよかったです。
代理(ここですね。代理も神話を突つく・・あたりで、書いていますが、
多くの人が元の音から変わる・・ということで不安を持たれるのです。
今回、ルボックスB225の新品時の音を再現できたのですが、
確かに、もっと、良くするということをしてしまうのには
惜しい音が出ています。
が、やはり、緻密さやら輪郭やら、その他、出ていないのですが
往年の音という希少価値の観点から、そのまま聴くことをお勧めしました。
もしも、こういう新品時の音をだす機器がごろごろあれば、
間違いなく、音質改善をお勧めするのですが・・・・)
(また、元の音と変わるという観点ですが、
今や、コンデンサ、半田ほか劣化していて
すでに元の音ではない、へたった音になっているので、
OHで、元の音から変わるというよりも、
OHで、新品時に近い音になり
上で書いたような、当時の音では、まだまだ、音質がアップできてないところも
OHだけでも、良くなるわけです。)
年数がたっている製品ですしコンデンサーがパンクして液漏れが起きる危険性がありますね。それが起きると連動して交換にお金のかかるICチップがパンクする可能性が出てきます。
代理(そして、OHで基本性能を元に戻して音質改善を行っていくとなったときに
音が変わるんじゃないかという不安を持たれると思うのです。
おそらく、それは、市井の既成の音質改善の評価から来るものと思われます。
高橋もそこは、簡単に言っていますね。
「音質改善というのは、改善であって、改悪ではないのです。」
つまり、変化するのは当然なのですが
変になる・・・のは、改善でなく、改悪といっていいか、
改善といえるところまで、つきつめてない
途上の未完成施工でしかなく
そんな中途半端なもので、
愛機のメンテナンスをしませんか?
と、呼びかけられるわけがないのです。)
音が確かに変わります。
しかし変わる方向は口で説明するのは難しいのですがWadiaの音から離れるわけではありません。
小手先の変化ではないのです。
Wadia6のいい所どりしてさらに良くしていく・・・・「改造の極意」とでもいうのかな♬
改造したことでプラスの面とマイナス面が現れるのが通例ですが、それがマイナス面が全くありません。
改めて言います、世界が別格です。
これには本当に驚きます。
代理(書いていらっしゃったのですよね。
市井の音質改善や改造について・・・
「改造したことでプラスの面とマイナス面が現れるのが通例です。」
つまり、こういうのが、神話になっているわけです。
こんなことが通例であるとなってしまうことにより、
音が変化するから、と、不安をもたせてしまうのですね。)
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今回、無断拝借をしてしまいましたが
自然な音というのが、いかなるものかということまで、
文章の外で、
適格に、説明されていて
細かな音の変化も把握されていて
代理、
感服しました。
聴き手側の立場にたった
不安解消も目標にしていかないと
ただ、大げさにメーカー神話などに、文句を言ってるだけと
思われかねないのだと・・・・
ちょっと、反省中です。
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