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ちょっと、ふりかえってみている。(再掲載5)

2023年04月16日 | Blue化

OHやOHのための不具合対応など、

高橋はかなり、安く提供している。

以前にもかいたが、

某ショップでWADIA6のピックアップを交換する代金と

(かつ、まともにピックアップの検品が出来ず

良品と呼べる判定もない状態)

山手サービスがまともなOH、検品良品のピックアップ交換を行う代金が

ほぼ同じ・・だった。

つまり、ピックアップ交換だけを考えると

某ショップの代金は3倍ちかい価格になる。

これをそのまま、OHにあてはめると

やはり、山手サービスの3倍になるかというと

そうはいかないだろう。

多く、技術料というものを付加してくるので

ピックアップ交換の技術料なるものと

OH(全半田増し・全コンデンサ交換)の技術料は異なってくるだろう。

そのうえ、良い半田に質の良いコンデンサとなるので、

同じ程度のものを選択するだけでも

材料費の値段が倍?

と、考えると

OH全体で当方の5~6倍とる可能性もありえる。

 

ところが、実際、CDP/DAC・トランスポートについては

まともなOHをおこなっているところがなく

安いということがピンとこないのではないだろうか?

 

では、なぜ、そんなに安くするか。

 

OHくらいは、序の口なのである。

どういう世界での序の口かというと

「音世界」という場になる。

相撲で言えば、判りやすいかもしれない。

角界にはいる権利・資格ができたという段階といっていい。

 

大関やら横綱になる可能性が出来たということになる。

その機器にとって、

最高の音につくっていければ、

すなわち、「横綱」ということになる。

 

その序の口になるのに(OH)

その機器を新しいもので(実際はないけど)購入できる値段だとしたら

横綱をめざせるだろうか?

 

逆に考えたら

序の口になるのさえ、躊躇するだろう。

 

まず、新品時(よりも半田・コンデンサがよくなっているので

新品時より、良い音になっている)の「普通」の状態にする。

そのうえで、

まだまだ、音がよくなる、音質改善他にとりくんでほしい。

 

そのためにも、OHで二の足をふませたくない。

 

たった、それだけである。

 

良い音にして、返す。

音(恩)返しをかんがえていなかったら、

OH、もっと、高くする(笑)

 

口幅ったい言い方だが

OHでがぜん音がよくなるのは事実。

だが、それは、

すでにくたびれた半田、品質の劣ったくたびれたコンデンサの音になれてしまっていたから。

 

音質改善他の世界からみると

まだまだ、おしりに殻がついている状態。

立派な大人になっていく資質をもっていながら

OHでがぜん音が良くなった。

と、とまってほしくない。

 

この立派な大人になっていくのも、

船頭が要るわけだけど

船頭も細かな水路を開拓できているわけではない。

 

その開拓できない要因のひとつに

OH・音質改善、と、なると

やはり負担が大きいだろう。

と、いう遠慮があった。

 

ところが、昨年の暮れあたりから

「思う通りにやってくれたまえ」

と、いう依頼がはいるようになってきた。

請われて(名)乗るのはおこがましいが

請われて、乗れないのは恥でもある。

 

高橋、新機軸にトライした。

(構想はとっくにあったが、

そこまで、してほしいという人もいないだろう的な遠慮)

思い切ったというところだろう。

やれる、とことんまで、やってみた。

 

それが、blue化だった。

 

このblue化で、音質改善は確立した。

臥竜に目がはいったようなものである。

 

ここから、迷いは吹っ切れたといってよい。

 

良い音を手に入れようと思ったら

どうしても、金はかかる。

だから、遠慮してしまう。

 

と、いう座標から

金がかかったぶんだけの

音(恩)返しをする。

 

に、シフトした。

 

それもこれも、

金に糸目をつけず

「思い切りやってほしい」という方がいてくれたおかげでもある。

 

そして、この恩恵をうけとっているのが、

それ以後の各機器の音質改善以上なのである。

 

技術を提供しているとはいうものの

やはり、ただではできない。

かつ、多くの機器に流用できることを考え

多くの(部品在庫)を確保して構えている。

その経費を考えると

はっきりいって、赤字であるwwww

 

だが、その思いの根底を判ってほしい。

音をもっともっと良くしてあげられる。

と、なったら、

来るか来ないか判らない依頼の為

100台くらいきても対処できるように

部品を確保する。

 

ただ、ただ、音を良くしてあげられる。

その思いだけで、

大赤字を背負い込む。

 

その思い。

良い音を提供したい。

その裏に確立した音質改善技術があるということ。

 

そのターニングポイントは

blue化開発・施工にあったといってよい。

 


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