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さらっと書く、高橋のその内容は・・(再掲載2)

2023年12月07日 | スキル

ブルーノートさんのシステムとタンノイのネットワーク

の、抜粋紹介のなかでも、

高橋の「さらっと書いている」が、あります。

この部分です。

 

折角なのでWADIA6LTD-Blueを持ち込んで此方でも聴かせて貰ったところ、

Blue化の効果の違いをはっきり確認出来ましたので、システムの潜在能力は高いと思われます。

 

と、いうところですね。

ここで「さらっと書いている」のは、

ーBlue化の効果の違いー

その確認ができましたので

ーシステムの潜在能力は高いー

と、いう二つ ー   -の中の部分です。

 

システムの潜在能力が高い。と、いう部分は

CDPの音を率直に伝えるアンプ他である。

と、いうことなのは、いわずもがなで、

代理のブログをよく読んでくださっている方は

そのシステムはすごい。と

お判りいただけると思います。

 

CDPの違いをきちんと、表現できている。

と、書いているわけですが

では、どう違っていたか。と、いうことには、

触れていません。

ブルーノートさんのメイン機器は

WADIA21で、

この機器は6年くらい前にOHして

4年ほどしたら、ピックアップが読み取り不良

(レンズクリーニングのしすぎ)

で、交換。

その時に4年のエージングをまざまざと知らされることになったわけです。

OHだけで、充分という音になっていたためもあり

音質改善などは伝えませんでした。

その時に6SPIRIT(改なし、Blue化はまだできていなかった)を

試聴をかねて、21のピンチヒッターにあずけたところ

21のような迫力がないとおもっていたが、よくよく聴いたら

デイテールが細かい。と、その緻密さ・表現力(ほか・・)きにいってくださり

そのまま、6SPIRITはブルーノ―トさんのMY・AUDIOになっていたのです。

(迫力がない。と、感じるのは、6SPの低域のすそ野が広がっていて

本当の低域が出ているためです。

低域は物静かで、中高域を冴えさすものですが、

低域を聴く耳がないと、迫力がなくなったと感じることがあります。

ところが、判ってくると、

中高域がどんなに密度があがっているか、気が付きます。

繊細で緻密で豊かな表現がでてきていると判ったのが

ディテールが細かいという言葉です。

この低域が中高域を支える。と、どうなったかというのと

Blue化の効果(クリアさ・静音)が、

判るインプレがあるので、拝借します。

YAMAHA CDX10000のBlue化流用を追加したときのインプレです。

****

Blue化流用・追加改善のインプレ

 

しばし、仕事を中断して設置して早速始動

あれ?音量が小さい?・・・

届く前は実はあまり期待していなかったのです

それは前日に音質改善が終了し発送しましたのメールの金額が安価でしたので大した変更でないと思ってしまったからです。

(失礼しました)

音量がいつもより小さく感じましたのでボリュームを上げます

しかし、どんどん上げてしまいます、おかしいです。

そして、以前とスピーカーからの音域の出方が違います

スピーカーはCDと同時購入の同シリーズ、それをパッシブプリと山水アンプで駆動しています

入口と出口がヤマハのため華やかな中高域が目立っていました

(このシステムはサブでBGM的な聞き方なのでWADIA6LTD-(改)Blueのメインシステムとは聞く気合が違っていました。)

今回の音質改善で高域のシャカシャカ感が無くなり重心が下がり押し出し定位がしっかりしています

聴きざわりな音が出ないので音量が小さく感じボリュームを上げても耳障りにならないと分かりました

WADIA6的な音、高橋さん的な音といいましょうか、アナログの生々しさ満載です

かなりいいと思います

あのCDX10000がここまで変わってくれれば儲けものです。

その後は困りました

聞きこんでしまい仕事が出来ませんでした。

****

 

そして、あるCDが、21では、最後まで読み取らず、

6SPなら、読める・・・ということで、6SPがお店に出ていたのです。

CDは自分のお店の演奏の分かなにかで、最後の最後まで録音されていたもので、

21のほうは、最後まで読み取れなかっただけで、

機器に異常はなく

高橋が

「こんなに、最後まで、録音されてるCDは、初めて見た」と、言うものだったわけです。

 

で、その6SPと6LTD(改)Blueの違い。

持ち込まさせてもらったCDは、

まいどのマライアのクリスマス・ソング・・ほか・・

マライアのせつないほどの歌いっぷりが、どこまで再現されるか。

まず、6SPで聴かせてもらったのです。

すると、音は明晰なのですが、マライアのスピードのある曲は

ひっついてしまって、籠った感じ?になるのですね。

ひとつには、真空管アンプの響きがなお、響きの残像をひっぱってしまうのではなかろうか?と、いうことを

懸念していたところがあったのですが、

それは、まったく杞憂でwww張りのある音圧のある音がでていて、

歯切れも良かったのです。

ところが、スピードのある曲になると、もたついて、音がかぶってくるような・・・

6SPで、こうなるか・・・と、思っていると

ブルーノートさんが、

タンノイのロードホーンは7m(9mだったかも・・忘れてる)もあるので、スピードのある曲は

7mをとおっているうちに、次の音がはいってきて

どうしても、中で、かぶってしまうのです。

と、おっしゃっていました。

それは6SPのせいではないということをおっしゃっていたのだと思います。

それでは、と、6LTD(改)Blueでマライアをきかせてもらったのです。

内心、拍手です。

6LBだと、かぶりません。きちんと、分離して明晰で豊かな音を出してきました。

 

なぜ、6LBだと被らずクリアになるかの理屈は代理には判りませんが

間違いなく、SPをドライブしているのです。

6SPとの違いは、改とBlue

18ビットと20ビットの差はそんなにはないので、(工夫のおかげですが)

ここは、おいといて・・・

大きな違いは、やはり、Blue化です。

 

Blue化の効果の違いをはっきり確認出来ました。

と、いう内容はそういうことだったのです。

ブルーノートさんも

大きく頷いて

Blue化・・おいくら?

と、尋ねていらしたので、

改と他の変更点とBlue化となると・・・

のちほど・・・連絡しますということになったのですが

それより先に、今回発覚したエッジ・・とアンプの不調と・・

Blue化は、先のことになってしまったようです。

 

そして、タンノイのネットワークは

高橋、さっそくに製図して、案をおくらせてもらいましたが、

元通り、ダイレクトでいくということになりました。

 

こういうさらっと高橋が書いている言葉は

ほんとうに、ちょっぴりで、

かつ、事実そのもの、なのですね。

その事実の中にふくまれている事々が

今まで、音をつくってきた実績で

あたりまえのセオリーとなっている部分があるわけです。

例えば、

システムの潜在能力が高い。と、いう部分は

CDPの音を率直に伝えるアンプ他である。

と、いうこと・・

の、CDPの音を率直(忠実)に伝えるアンプは能力が高い。

と、いうのが、当たり前のセオリーなのです。

ですから、その当たり前のセオリーは説明せず

システムの潜在能力が高い。

と、さらっと、言うわけです。

 

で、これでは、どういうことか、わかりにくいので、

代理のブログで、補足するわけです。

 

あとの、Blue化のちがい、云々は

実際、きいていけばわかることなのと

必ずしも、Blue化の違いをはっきりみせてくるシステムではない場合もあったり

ブルーノートさんのケースが他に当てはまらいだろうし

(みんな、システムが違うでしょうし)

事実だけを書いたと思えます。



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