高校生の生徒さん。
休校中時間があるから、ということで始めた《愛の夢第3番》。ついにマルになりました。
本当に素晴らしかった。
メロディと伴奏のタッチを弾き分けること、それぞれうつくしく歌わせること。
それは簡単なことではないと思いますが、がんばりました。
しかも、どの音もとてもきれい。
丁寧に鳴らした音は、聴いてて心地よい。
時間がある、というだけではここまで弾けるようにならない。
彼には音楽を感じて表現しようとするセンスがあります。
センスだけでもここまで弾けない。
地道な譜読みと練習を積み重ねたからこそ。
愛の夢に明け暮れた、文字通り夢のような2ヶ月を過ぎて学校は再開され、レッスン曲もトンプソンに戻りました。
これからも楽しみです。