厚生労働省は、京都市在住の男性がフィリピンで犬にかまれ、国内で狂犬病を発症したと発表しました。
男性は重体だそうです。回復されることを祈ります。
狂犬病は狂犬病ウイルスを病原体とする人獣共通感染症で、致死率はほぼ100%とされています。
中国・韓国でも狂犬病は流行しています。
そういった国へ旅行される場合は犬には注意をしてくださいね!!
中国で狂犬病増加に伴い、ペット犬を含めた処分が進む中、
北京で11日、2000人近い愛犬家が、政府の狂犬病対策に抗議する
大規模デモを行ったそうです。北京で行われたデモとしては、昨年春の
反日デモ以来の規模となったそうです。
中国ではなかなか減らない狂犬病に対して、
「狂犬病暴露後処置工作規範(試行)」を定めて、動物にかまれたときの処置原則を定めたそうです。
まず、1級目の処置として、動物になめられたり、擦り寄られた程度の
接触なら、暴露程度は「無」とされ、特に処置の必要はないとしている。
2級目では、出血がない程度に噛まれ、引っかき傷などがある場合は、
傷口を洗った後に、狂犬病の予防接種を受ける。
3級目では、傷口が暴露した上に、傷口を動物によってなめられ、
動物の体液によって汚染された場合は、狂犬病の予防接種のほかに、
血清の準備が必要になる。
また、傷口を洗う場合は、水もしくは石鹸水で15分間以上洗い、
アルコールなどで消毒する。
もし傷口が大きくてもすぐに縫わずに、適正に処置してから縫うように
しなければならないとしている。
余談でした
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