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「自分をもっと深く掘れ!」新渡戸稲造著を読んで~中編

2017年01月29日 19時40分33秒 | Weblog
新年、月に8冊読むという目標に対して、未だに3冊。
読み込んで書き込みながら、という言い訳にしても、時間がかかっている。
読んで腰が痛くなったら横になって、すぐに眠ってしまう、を繰り返して、この成果。
2,3時間で1冊読んでいたのは、軽いタッチの本だからか。
次に読む本は、すぐに読めるものにしよう。

さて、「自分をもっと深く掘れ」~中編で、気になった文章を記録する。

・自分の所信にかなっていないことを述べれば、それは追従(ついしょう)。相手の気に入ろうとしていったことでも、自分の悪をさらけ出す結果になる。ご機嫌とりはしないほうがいい。

・謙遜しすぎると嫌味に感じられる。

・召したのものを虐げない心がけのある人は、たとえ目上に対してどんなに丁寧であってもへつらうことはない。

・専門馬鹿より聞く耳をもつ素人になる。誰からでも学ぶ。

・人には必ず学ぶ取っ手利益とすべき長所がある。

・どんな種類の疑問も実行なしに解くことはできない。byカーライル(英国の歴史家)

・議論するより、直接の実行あるのみ。実際に仕事をせよ。

・悪いことを知っている事柄については、政略のために受け入れてはいけない妥協を避けよ。

・団体全体の利益のために、良くないと気づいたら、研究し、団体の不利益にならないように努めよ。

・菜根譚/人から受けた恩は、たとえ深くても報いようとしないのに、受けた怨みは、どんなに浅くても報復する。他人の悪い評判を聞けば、たとえあいまいなものでも信じるのに、良い評判はどんなにはっきりしていても疑う。これは酷薄のきわみ。戒めよ。不確実な推定を下すのは小人の行い。

・「自分は最善の力を用いた」人に対してできるだけの善意を尽くせば、力の及ばなくて才能を活かせなかったり病気にさせてしまっても、この思いになる。この不幸に耐えられる。深く考えないで自分や他人に失敗をもたらせば、良心がとがめる。事に当たっては、熟考せよ。

・有能な人ほど、見切り時をわきまえている。

残り、ノート2ページ分のメッセージは、明日後編で記録する。




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