ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

「自分をもっと深く掘れ!」新渡戸稲造著を読んで~後編

2017年01月30日 14時00分30秒 | Weblog
・代打がきかない人になって初めて一人前。

・凡人の方々がいてくれるから、手足となって働いてくれる。

・ある運転手(誠実な人、仕事家庭人間関係が良好)とある官僚(家庭を乱し、友人に不義理)の葬式光景。人は死んで良い想い出を残して、哀しまれる人となる。

・自分で自分を惜しむと不満を抱く。人に惜しまれても、自らを惜しむなかれ。自分は惜しまれているのに、なぜもっと活躍できないかと自分を憐れむのは、恥。

・仕事で好成績をあげる才子や敏腕家は、それに代わる人が後から出てくる。
自分の職務に忠実で品格が良く、己を捨てて働く、組織内で灯りを照らす人になれ。

・「この秋は、雨か嵐か知らねども、今日の勤めの草を取るかな」二宮尊徳

・人の賢愚は、その人の発する言葉によってわかる。

・人の長所を盗む。できる人の真似をする。

・「どうせ」を連発する人は仕事ができない。

・人を使う際、人格を認める。長所を発見し、褒めて活かすようにする

・他人のあら探しは、自分を惨めにする。

・冗談もほどほどにしないと嫌味になる。

・相手の中に自分の嫌なところを探していないか。

・他人の欠点を飲み込み正す。

・相手の人格を尊重して、自己主張。

・面前で悪く言っても、背後で良く言う者こそ、真の友人。

・自分に甘いから泣き言が出る

・人は同じ苦しみでも他人のものより、自分の苦しみのほうを重く感じる。

・苦労を鼻にかけるほど、いやらしいものはない。

・「人間愛」に通じる人の心配り。

・「己の欲せざるところ、人に施すなかれ」孔子 「己の愛するところを人に施せ」キリスト

・心中の悪魔を退治する。現在敵視している相手でも、彼らの将来を思いやって自前の悪感情を弱めたい。

・同情されるか顧みず、正しいと自ら確信したことを行う。

・常に自省の心をもって歩む。世間にはじっとそれを見ている人がいる。この人が真の知己。人がなんと思うとも少しも頓着しないで輝いている。

・喜ぶものと共に喜び、泣くものと共に泣くのは、同情の仲間だが、喜びの基を強め、悲しみの理由を除くような同情の力が良い。

・人生の目的は、まず、「今、何をしたら一番満足か」を徹底して与える。
自分は何のためにこの世に生きているのか。「自分の天性を全うし、喜び、力を発揮し、極める。見出されることを求めるなかれ」

・「人生で大きい仕事をするには、まず大きい夢をもち、その夢と関係して今すぐにできることをすぐに始めること」

最後の言葉は、手帳の初めに大きく書いておこう。

ありがたい。









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