PMFオーケストラ演奏会

お客様のお誘いを受けて、クラッシック演奏会を聴くデビューだった。

会場のKitaraは、音楽を愛する人々向けに、中庭の御休み処、中島公園の中という立地のためか、優雅な雰囲気だ。

音楽大ホール内には、パイプオルガンが正面に大きく設置してあり、その音が大好きな自分としては、クリスマスコンサートには来ようと考えた。

お誘いしてくださったお客様のお友達の娘さんが、PMFのバイオリン奏者という点と、バイオリン演奏が大好きであるようだ。

自分は指揮者の熱意の元に、それぞれの楽器奏者が一丸として聴きにきてくださったお客様にサービスと命をかけたような演奏をそれぞれ演奏してくださったことに、感動した。

このPMF奏者に選ばれるまでの経済、本人の才能、時間、努力、周りの援助、本人の強い意志、多くの魂が込められていることを全身に感じたような気がした。

途中休憩をはさんだにしても2時間の演奏は、相当のエネルギーだろう。

演奏が終わって、鳴り止まぬ拍手のなか、アンコールもあり、お客様は、夏の夜を三々五々帰られていった。

外国の奏者は、リュックのような楽器バックを背に、さっさと帰っていかれた。
英語で話す言葉を聴いていると、のどが渇いた、飲み物が飲みたいね、などと、言うので、楽屋に飲み物が無いのか、と気の毒になった。

いつも時間に追われる日々、たまに音楽で感性を充電させていただいたお客様に感謝。
良い仕事しよう。

感謝