11月29日(金)午前10時30分頃です。
「リョクが、死んでるっ~~~!!」
母が血相を変えてウチにとんできました。
リョクは朝食を食べると、おばあちゃんちに遊びに行くのが日課で、猫好きの母も毎日心持ちにしていました。
父の葬儀の時も、親戚が集まる中、人間におびえずに堂々と、接客をしてくれたリョクでした。
母が玄関を掃いていると、リョクがいて、いつものように「リョク、(うちに)お入り~~」って、声をかけたけど、動かない。
「あれ?」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
目を開けたまま、姿もきれいのまま倒れていました。
駆けつけたときも、体がまだ温かい・・・・でも動かない。目が開いている。
ウチに連れてきても、生き返りませんでした。
その日はリョクと朝まで顔をつけて一緒に寝ていました。だから、
まだ、信じられないのです。
何日経っても、グズグズしてるオカンです。すみません。
リョクは猫なので、連れて出かけることが出来なかったのですが、7年生きたリョクの少しを、見てください。
これは、ラブと。
リョクは平成18年、6月1日に家の子になった。
息子が「自分の猫が欲しい。」といって、息子が貯めたお小遣いで買った。
息子の一目ぼれ。
名前も当時、お茶犬が流行っていて、その中の名前「リョク」って、つけてた。
小さいときは生きてるぬいぐるみ。
迷子事件が起きて、リョクのチラシを配ったために有名になったけど、おかげで皆さんに覚えてもらった。
近所のおばあちゃん達のアイドルだった。
ラブより2ヶ月早く来ただけなのに、ラブをよくかまっていた。
悪いことをしても、この顔・・・・・可愛くて怒れない・・・
チンチラは人間と同じつもりでいる。だから、態度も大きかった。
冬は毛が増えて、こんなにゴージャスになる。
でもにゃん太兄貴には、強さも優しさも、かなわなかった。
ピアノ教室では、良くナンパしてた。
玄関で待っていて、生徒さんといっしょに部屋に入ってくるのだ。
リョクは何人かお気に入りの子がいたみたい。おかげで人気者だった。
抜け毛がすごくて、年に2回はサマーカットしていた。これはリョクも楽そうだった。
凄いところに座っている。
叱っても、「なんだよ~!」って、威張っていた。
それでも許されてしまう。
気位は高いけど、ココにはとっても優しい。
ココは安心して甘えていた。可愛いけど男なんです。
リョクは人間に社交的。
にゃん太は飼い主以外苦手。
ココは人間の子どもが大好き。
みんな性格が違う。3匹って、面白いな。って思った。
6月に、にゃん太が虹の橋を渡って、リョクががんばって家を守っていたのに。
足が短くてケンカに弱いのに、気が強いからよくケンカしてた。
もうだれも行かないで!
3匹、ずっといると思ってた。
いつもこんな風に道路にいたから、車に引かれたの???
前にも引かれたから、懲りたと思っていたのに。
これが一番最近のリョク。毛が伸びてきて可愛かった。
ねぇ、何が起こったの??
事故なの?病気なの?
ねぇ、リョク、起きて!!
骨の入った缶が3個になっちゃった・・・・
リョクの骨、小さな缶に全部入った・・・・
リョクのためにお花を・・ありがとうございます。
思いもかけないので・・ほんと・・・嬉しくて・・・・
優しいお花です。
心から御礼申し上げます。
ハッピー・にゃん太・りょく。みんなにお花を飾れました。
チンチラシルバーのリョク。
可愛いけど、男の子のリョク。
人間と同等だったリョク。
いつも近くにいてくれたリョク。
本当に生きるぬいぐるみでした。
オカンは夢を見ていたのかな。。
リョクをかわいがってくださって、本当にありがとうございました。