こんにちわ~^0^
今日でやっと忙しかった3月の余韻である本業の仕事の山がスッキリ片付きました。
っつか、……猛烈集中して疲れちゃった。
この集中力は何日も続きませんからぁ~
――明日からはのんびりと(u_u*)
昨日は、お隣高知県の高知城・花回廊をご紹介しましたが、今日は地元ネタを。
今、我が徳島県は桜がどことも満開で、眉山(びざん)は淡いピンクでございます。
この桜の時期、折角なので知る人ぞ知る桜の木をご紹介しちゃいます。
ナント!
その美しい出で立ちに女神様が宿っている様だと言われている桜の木が我が県にもあるのですヾ ̄ー ̄)
その桜の木は、『吉良(きら)のエドヒガン桜』と呼ばれています。
ライトアップをしていると言うので、行ってきました。

場所は徳島県の西部、つるぎ町貞光(さだみつ)という所にある※忌部神社(いんべじんじゃ)の奥社(御所神社)の向かい側にあります。 (『吉良』というのは地名です)

ライトアップと言っても、神社の提灯と、わずか1つのライトの光が桜に当たっているだけで、……非常に暗いっ!!!(ハッキリ言って真っ暗で、ライトアップというものでは無いでしょう^^;;;)
写真って、光源が無いとafがキツイんで、マジですか!?
って感じでしたが;;;頑張って撮影しました。
こんもりと盛り上がった丘の上にこの木は立っておりますた。

奥に真っ直ぐ伸びたもう1本の木とで夫婦のように立っているのですが、女神様見えますか?



凄みのある女神様でつね^^;

画像では分かりづらいですが、結構デカぃです。
樹齢約430年。
高さは約20m 幹の太さ 約4.5m 東西に23m 南北に19m枝を広げています。
今までに樹齢1000年越えの桜をいくつか見て来たので、まだまだ若いエネルギーに満ちているという印象を受けました。
500歳を迎える頃には私は一緒にお祝いはしてあげられないけど、もっともっと長生きしてくださいねって思わず手を合わせたくなりました。
ココに行くまでの道のりは結構な細い道をズンズン進んで来なきゃならなかったのですが……。
コレは、明るい時も見ておかなくちゃとなり、日をあらためて、もう一度行ってみました。
あいにくお天気が思わしくなく、結局夕方近くなってしまいました。




青空欲しかったです~。

花びらは淡いピンク色ですね。


夜の顔とは全く別ですね^w^
おっと!コレがたった1個のライトか^^;

せめてもう一個増やせないかな……(¬д¬ )ぼそっ
剣山へ向かう狭い道路なので、ちょっぴり道中はタイヘンですが、女神が宿る桜の木、
一度ご覧になってみませんか?
(参考)
※忌部神社(いんべじんじゃ)

忌部というのは阿波の国(徳島県)の豪族・神祇祭祀に携わっていた部民=忌部氏であります。
忌部氏の祖は天岩戸で活躍した天太玉命(あめのふとだまのみこと)とし、天太玉命に従っていた五神のうち、天日鷲命が阿波忌部氏、手置帆負命が讃岐忌部氏、彦狭知命が紀伊忌部氏の祖となったといわれている。
なかでも天日鷲命は穀・木綿などを植えて白和幣を作り、代々、木綿・麻布などを朝廷に貢上していたのだそうだ。
忌部神社は徳島にはいくつかあります。
忌部氏は代々荒妙御衣を貢上して御衣御殿人と呼ばれ、室町時代まで繁栄します。
南北朝時代には武士として活躍し、三木氏を名乗っていたそうな。
この三木氏の一部が、鎌倉時代の初期頃、吉野川の支流・貞光川流域に移り住み、そこの端山の吉良というところに忌部神社を分祀し、忌部庄の名が生れたと文献には記されているそうです。