ハンドメイドlu-x(るっくす)

手作りアクセサリーショップlu-x(るっくす)の店主ホイミのつぶやきブログ
  ~他ブログよりお引っ越ししてきました~

ぷち旅~山口編*7 別れても好きな人

2011年03月26日 | ぷち旅
こんにちわ~^0^

ぷち旅~山口編*7でぇす(=^エ^=)w
秋芳洞のエレベーター入り口から入ると、いきなしメインの黄金柱とご対面し、黄金柱は秋芳洞のシンボルです。

天井から流れ落ちた地下水のなせる素晴らしい自然の造形美です。縦に溝の切れ込みがあり、ここを伝わって落ちた炭酸カルシウムが結晶化したコーティングでつるりとしています。
したたり落ちる水滴でゆっくりと形成された天然のカーテンにしばし時を忘れます。


黄金柱も見たし、コレ以上のインパクトは無いだろうと引き返すのは勿体無い。 しっかり入場料分楽しまないとね( ̄∀ ̄*)

って事で、黄金柱から更に奥へ進みます。

長い通路を越えると、狭い黒谷支洞と言う枝分かれした洞窟が現れ、鍾乳洞らしい垂直に拡がる空間となります。

浸食された時代は秋芳洞よりかなり前と思います。この深い切れ目を造った流れはすでにそこになく、その痕跡とも言える洞内の生成物を無数に見ることが出来ます。
かなりの時間が経過しているので色が黒茶褐色の色に成っています。

いきなしドドーン!と現れたのは
巌窟王(がんくつおう)と名づけられた石筍(せきじゅん)

いくつもの石筍がいつの時代にか合体してこのような形に変化したようです。かなりゴツゴツ顔で巌窟王と名づけられたのでしょう。

くらげの滝のぼり
フローストーンで出来ていますが、途中の岩場に円盤状の棚があり、この棚に上から流れてきた地下水が貯められ、そこからあふれ出て滝のような細い線が形成されたものです。

くらげ達が一斉に上昇しているかの様ですね。

マリア観音

巌窟王のゴツゴツ感のないなだらかな表情です。
マリア様と観音様のコラボ? 
 ・・( ̄▽ ̄;)ゞまぁ、そんなトコロなのですが^^;いちお、説明。↓↓↓
江戸時代のキリシタン禁止令で弾圧を受けた者達によって礼拝対象とされた聖母マリアに擬せられた観音菩薩像の事をマリア観音と言います。
 マリア観音のイメージが漂う石筍(せきじゅん)って事です。

通路の中央にドーン!と突き出ており、石筍の中では かなり巨大なほうだと思います。
ここまで大きく成長するには、数億年必要かと。

蘇鉄岩(そてついわ)

岩や崖の表面に流れ落ちた炭酸カルシウムでコーティングされ、特徴ある形になったもの(フローストーンと呼ぶ)に名前が付けられています。ほか、高さのある不動岩というのもありました。

つらら状に幾重にも重なり合った つらら石が壁を形成している箇所が多く見られます。


つらら石と石筍がぴったりくっつき一本の柱状になると、”石柱”と呼ばれます。男女が”夫婦”になるみたいでしょ^^


残念ながらこの石柱はまだ石柱に成りきっていません。
一度は繋がって石柱に成ったのですが、地殻変動で数センチ地面が下がったためポキッと離れてしまいましたyellow25
 石柱に成るにはあと数百年かかりそうですね・・w( ̄Д ̄)w
   また長い恋が始まります。。

別れても~♪(別れても~)好きな人~♪(好きな人~)とナツメロを口ずさむ穴潜り隊隊長でありました。

さて、ここまで来ると、黒谷口という3つ目の出口が有るのですが、
残念ながら工事のため閉鎖されていました。

もと来た道を戻ります。

 あわわ;; ゆっくりしてられなかったのを忘れてましたase2
急がなくちゃ、閉館時間が迫ってます。
まだ秋芳洞の本洞を巡ってないのに、黙って帰れませんわっsymbol5symbol5symbol5

ヒラ隊員A!ピッチ上げますわょっεεεεε┏( ・_・)┛ワッセ!ワッセ!


 っっと、今日はここまでデス(。・ω・。)ノ





阿波の表現 *其の壱*

2011年03月25日 | つぶやき
こんにちわ~^0^

ここ数日、ホイミの本業が一年の中で一番忙しい真っ最中なの( ̄▽ ̄;)

時間が有ったらぷち旅日記の続きを書こうと思ってたのだけれど、
ちょっと今日は難しいので、またこんどねー( ̄▽ ̄;)ゞぽりぽり

徳島の言葉(方言)を書いてみるので、
楽しんでいただければ嬉しいです。


 徳島の方言は、阿波弁(あわべん)と言いまして、
その昔、阿波の国だったことからそう呼ばれます。

 阿波踊りは皆さんもよくご存知ですよね^^


 さて、その阿波弁からひとつ ピックしてみます。


 【まけまけいっぱい】
 
使い方>> まけまけいっぱいのお水をください。

 訳 : コップからあふれる程たっぷりのお水をください。

  まけまけの【まけ】とは、勝ち負けの【まけ】ではなく、
 ”ばら撒(ま)く”などに使う【撒く】・【撒ける】を意味します。
 まけまけとダブル使いする事により更に多くを表現しています。

 アクセントは【まけまけ】の最後の【け】に付きます。
 ドレミ音階で言うと、ドドドソ♪です∵ゞ(≧ε≦o)ぶっ

 しかも、その後に続く【いっぱい】は、
 コップ一杯という意味ではなく、沢山という意味の”いっぱい”なのであります。

 よって、まけまけいっぱいのお水をください。とした場合、

 差し出した容器が、コップであろうと、ペットボトルであろうと、バケツであろうと、プールであろうと、その容器から溢れる程のお水が欲しいと言う意味でありまする。

けれど、決して、水がジャージャー溢れる程の量を要求しているのではありません。
 撒けそうで撒けないギリギリのラインがベストっス( ̄∀ ̄*)b

 どうですか? 今日から、あなたも使ってみませんか?(笑)

        ((((((≧∇≦))))))

水が売り切れてるー!

2011年03月24日 | つぶやき
こんにちわ~^0^

水・・・予想はしてたけど、昨日の時点で、あらゆる店からペットボトルの水が消えました。

こちら徳島の水道水は安全だから、本来なら、ペットボトルの水なんてい~~っぱい店に並んでいるのに、1本も残ってなかった。
どこの店も売り切れてる。

徳島の場合、関東へ送るために買い占められたと思われる。
ってか、乾電池も同様なのだが。。

乾電池はどうしようもないけれど、安全な地域の人は、空のペットボトルに水道水入れて送っても数日はヘイキなのではないかしら?

隙間なく水を入れてたら、痛みにくいかな~と思うんだけど・・身内に送るなら、そうして頂けると、良いのに・・とアタシは、思うのだな。。



徳島の水は水道水でも美味しいのよー!って密かにアピっておくゎ( ̄∀ ̄*)



~今日は非常に本業が忙しくて、ぷち旅日記が書けないの(´;ェ;`)ウゥ・・・
 楽しみに来て下さったかた、ゴメンナサイm(_ _)m~




ぷち旅~山口編*6 オイシイ物を先にいただくほう?

2011年03月23日 | ぷち旅
こんにちわ~^0^

(震災の影響で緊張した気分を和らげて頂ければ幸いです。)

ぷち旅~山口編*6 です^^

秋吉台の次は、秋芳洞へ行きます。

秋吉台(あきよしだい)と秋芳洞(あきよしどう)、同じあきよしなのに、字が違うのはもうお気づきですね。

そして、秋芳洞を”しゅうほうどう”と、読まれますが、”あきよしどう”が正解なんですって。

秋吉台でちょっとゆっくりしすぎちゃって、この日3つ目の洞窟巡り、
時間的に厳しくなってきました。

ですから、本来なら、秋芳洞の正面、お土産屋さんが並ぶ通りの入り口付近の有料駐車場に愛車君を預けるのですが、お土産屋さん通りを歩いている時間も省略したい。

で、考えた結果、秋芳洞の上の山から入洞するルートを使うことにしました。

秋芳洞には、入洞ルートが2つ(もう一つあるが現在は閉鎖中)あるのデス( ̄∀ ̄*)

秋芳洞のある洞窟と地上を繋ぐエレベーターを利用します。

エレベーター口のある山は秋吉台展望所から近いです。

しかも、そのエレベーター乗り場の正面の駐車場は無料です(=^エ^=)b


入場料(1200円)も同じだし、エレベーターは無料なので、オススメかも♪

う。。今、16時11分。。鍾乳洞を見て17時15分までに戻って来れるかしら。。微妙だなぁ・・

ノンストップで80m地下へ降ります。


一瞬で着きましたよ。 着いた場所は、人に忘れ去られた駅の様な雰囲気です。


さあ、急がなくちゃεεεεε┏( ・_・)┛


お!見えてきた見えてきた(=^エ^=)


いきなし、ドドーン!と現れたのは、秋芳洞のメイン 黄金柱
大きな大きな鍾乳石です。(高さ15m、幅4mもあります。)


この↑写真の下にある四角い岩、ちなみにホイミの背丈ほどの高さがあります。

大きすぎて、カメラに収まり切れません。

おっと、今日はここまでです。続きは次回に^^;

ぷち旅~山口編*5 冬の秋吉台

2011年03月22日 | ぷち旅
こんにちは~^0^

ぷち旅~山口編*5でぇす( ̄∀ ̄*)

(震災の事ばかりでブルーになりがちな気分を少しでも和らげて頂けますと幸いです。)

景清洞の次は・・・と、秋吉台へ向かいました^w^

雪が残っている秋吉台は初めてです。

   ちなみに、初夏の秋吉台の風景はこちらネ^^



一本の道の左右に広大な金色の草原が広がっています。



いやぁ~何度来ても、日本じゃないみたい。

こういう大きな白っぽい岩がニョッキニョッキしてます。

カルスト台地※特有の岩の形です。

展望台があるようですから進んでみました。

あ、このUFO基地みたいのが展望台ね!

ぐるりと一望しながら登れるスロープになってるの。

もう足がクタクタなんだけど・・せっかくだから、上がっとこか。。( ̄ー ̄; 


展望台から見た風景。


上から撮っても変わりばえしない画像だな。。(広すぎるから)

この日、天気予報はあまり良くなかったのだけれど、
嬉しいことに太陽が雲の合間から顔を出してくれて、青空でした^^

さて、次は・・・ここまで来たら、秋芳洞も入っちゃお♪
   イソゲー!εεεεε┏( ・_・)┛


今日はここまでデス( ̄▽ ̄;)ゞぽりぽり



※秋吉台は日本最大のカルスト地形です。
1955年に秋吉台国定公園に指定され、草原地帯と景観を維持するために毎年2月には大規模に山焼きが行われます。

秋吉台にあるカルスト台地の面積は約130キロ平方メートル。
カルスト地形とは石灰岩で出来た大地が雨水などの浸食を受けて出来た地形のことで、成分は炭酸カルシウムで出来た石灰岩で、普通の岩石などに比べると非常に水に溶けやすく、雨水が集まって溶けたところが窪地になり、そこから水はさらに下へ落ち込んで行き、有名な秋芳洞などの鍾乳洞を作り出します。

また水は地下へ地下へと流れ込んでゆくため、地表付近にはあまり溜まらないため、保湿性が非常に悪くなり樹木が育ちにくい土地になる。すると、見晴らしのいい草原が出来上がるという方程式が成り立ちますネ^^

秋吉台のカルスト台地は元々は海底にあったものが約2億5千万年前頃に地殻変動により隆起して出来たものだといわれています。
石灰岩は、さんご礁が化石化したものです。