空飛ぶ自由人・2

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直島・しまなみ海道の旅・その2

2024年06月05日 23時00分00秒 | 旅行関係

2日目は晴れのようです。


1週間前から四国方面の天気をチェックしていましたが、
少々雨模様だったのが
私が出かける時期に限って晴れに。
晴れ男の面目躍如。

朝食は、ここで。


朝5時から営業。


高松の人は、朝からうどんを食べるそうです。

うどんは、ちょっと太すぎ。


港へ。


チケット売り場。


片道520円、往復で990円。


8時12分の便に乗りました。


やって来たフェリー。


くるりと半回転して、車を乗せます。


乗船。


高松港を後にして、


瀬戸内海を北上。


席の様子。


甲板の様子。


直島に着きました。

「ベネッセアートサイト直島」の本拠地。
「ベネッセアートサイト直島」は、
瀬戸内海の直島豊島犬島を舞台に
株式会社ベネッセホールディングスと
公益財団法人福武財団が展開しているアート活動の総称。

瀬戸内海の各島の自然や、地域固有の文化の中に、
現代アートや建築を置くことによって、
どこにもない特別な場所を生み出していくことが
「ベネッセアートサイト直島」の基本方針。


まず、ここで、


予約した電動アシスト自転車をレンタル。1日1200円。

前に直島に来たことのある娘から「電動アシストでないと無理」と言われましたので。


「ファルコンⅦ号」と名づけました。


港にあるオブジェ。
草間彌生の赤カボチャ。

中は、こんな。


これは、直島パビリオン

これも中に入れます。


街中を通った後、山道へ。

電動アシストの威力発揮。

途中に猫が沢山。

野良猫を村民が養っているそうです。

美術館エリアヘ。


ベネッセミュージアムの入口。


これより先は自転車は入れません。
坂道をとぼとぼと15分ほど。


ベネッセハウスミュージアム

1992年に開館。
「自然・建築・アートの共生」をコンセプトに、
安藤忠雄が設計した美術館とホテルが一体となった施設。

意外や、写真はOK。ウルトラマンの展示物だけNG。

こういう展示物です。


展示リストは持って行きましたが、どれが何やら分からない。

ジョナサン・ボロフスキー「3人のおしゃべりする人」↓

安田侃(やすだ・かん)「天秘」


ブルース・ナウマン「100 生きて死ね」

などが分かる程度。

何分に1回か、全部のネオンが着きます。

実は、私は美術鑑賞眼は、印象派で止っており、
現代美術には、感受性が無く、
ただのガラクタにしか見えません。
とにかく美しくない。

屋外展示。

ウォルター・デ・マリア「見えて/見えず 知って/知れず」

片瀬和夫「茶のめ」

ヴァレーギャラリー


ここは、二つの展示物だけ。

草間彌生「ナルシスの庭」

                            
小沢剛「スラグブッダ88 -豊島の産業廃棄物処理後のスラグで作られた88体の仏」

杉本博司ギャラリー 時の回廊

杉本博司の代表的な写真作品やデザイン、
彫刻作品などを継続的かつ本格的に鑑賞できる
世界的にも他に例をみない展示施設だそうです。

コーヒーハウスがあり、

抹茶と和菓子は料金のうち。

外国人が喜びそう。


屋外展示。

                           

李禹煥(リウファン)美術館

国際的評価の高いアーティスト・李禹煥と
建築家・安藤忠雄のコラボレーションによる美術館。

中には入らず、外の展示物だけを見ました。

地中美術館

予約制で、チケットは完売。


これが予約チケット。


「自然と人間との関係を考える場所」として、2004年に設立。

瀬戸内の美しい景観を損なわないよう建物の大半が地下に埋設されています。

安藤忠雄らしく、コンクリートを沢山使った構築物。

ここは撮影禁止なので、拝借した写真から。


クロード・モネ「睡蓮」の間。


ただ、後期のものなので、
抽象画のように見えます。

ジェームズ・タレルの作品。

光そのものをアートとして提示するもの。

このスクリーンのようなものの中に入って行くことが出来ます。

不思議な体験。

ウォルター・デ・マリアの作品、
「タイム/タイムレス/ノー・タイム」

直径2.2球体と27体の金箔を施した木彫を配置したアートスペース。
空間全体を作品と考えるデ・マリアの指示により設えられています。

球体は花崗岩で出来ているそうです。

柱は、三角柱、四角柱、五角柱の組み合わせで、
3×3×3=27で、27種類。

ごの展示物は、心に残りました。

お客さんは圧倒的に外国人が多く、
国際的にもよく知られているようです。

係の方も最初英語で話しかけて、顔を見て日本人と分かり、苦笑。

この後、島の東側の「家プロジェクト」を見に行きます。

 

 



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