尾張中島城跡 中島城碑
*中島城!
*住所=一宮市萩原町中島城跡37
*中島城は、尾州中島城主・本居山城守・源氏孝(戦国時代)
承久3年(1221)6月5日に、嵯峨源氏の流れをくむ「中島氏」が当地
に土着したと伝えられる。
城主は中島左衛門尉宣長を名乗り、子孫は歴代「中島蔵人」とも号した。
戦国時代中期以降、近隣の「斯波氏・織田氏(織田信長)」などの勢力に所
領を奪われ、一時没落、一族は全国に四散した模様。
落城後、中島氏は、「豊臣秀吉」の家臣となり、中島式部周少輔氏重(のち
中島氏種)は、大坂城に移り大坂七手組頭に任じられた。
*中島城址碑・文書!
「尾張ノ豪族中嶋氏ノ城址ナリ 中嶋氏ハ嵯峨源氏ノ末流 平安末期コノ地
ヲ領シテ勢アリ 城主の子滅宗 妙興寺ヲ創建スルヤ百町歩ヲ寄進ス
城ハ室町末期廃サレ 一族全国二散在ス」
*一宮市長・記書!