以前書いたものを編集して、再度掲載してみた。
練習試合 福山SCC 0-7 FC今治
感想
広島県福山市竹ヶ端陸上での練習試合。
観客60人くらい。10/1、平日火曜日の午前中試合を思えば
スゴい観客の入りではなかろうか。
一本目
開始数十秒で、今治が得点。そこから(具体的な時間までは忘れたが)
今治のFWが相手CBを楽々かわし、(14桑島選手か13内村選手の)ゴール。
右クロスから28原田選手のゴールと一本目だけで、3ゴール。
今治は、サイドバックが幅を取り
GKを使ったビルドアップをする。だからキーパーは頻繁に、前に出ていた。
ただ申し訳ないが、公式戦を残している事もあるのか
50%ほどの力しか出していないようにみえる。
一方の福山SCC。彼らはパスサッカー。
しかし、パスもプレースピードも
文字通り県リーグレベル。
特にセンターバックは、良くない。
22大武選手は蹴ってばかり。5瀬見井選手は地域リーグ経験者とは
思えない稚拙なコントロールミスの連発。
逆に、右SB2帷選手は攻撃的で良い選手。
といっても、高砂ミネイロ時代に
何度も観た事があるので、このくらいは出来て当たり前。
二本目
今治が左クロスから11中野選手のゴール。
本来の実力の50%から良くて70%の今治と
県リーグか、せいぜい中国リーグの下位レベルの福山。
互いに(プレーが)ユルいから、話にならない気持ちを抱いてしまう。
二本目で、良かったのは、福山SCC14平山選手。
ボールをさばけるし持てるから、取られない。その点が良かった。
三本目
今治が、セットプレーから、2金子選手のゴール。
二、三本目と今治がユルくなっているので
多少良くなっている福山SCC。
しかし、一本目から終始、
相手に、フリーでパスやクロスを出させてしまう。
さすがに、これは良くない。
失点の仕方・数を含め、守備が良くないのは誰の目にも明らか。
とにかく、今治の選手をフリーにさせ過ぎ。
すると、福山4隅田選手のボールをかっさらい、
今治39向井選手がドリブルで2人をかわし、ゴール。
福山SCCはPKこそ阻止するも、今治17大野選手に
ドリブルシュートを決められ、合計7失点、
0-7で終了。
三本目の福山SCCの中で、良かったのは、
PKを止めたGK21上野山選手。
三本全て観たうえで。
FC今治について、どういうメンツがいるのか全く分からず
ゲームを拝見したが、シーズン終盤の火曜日試合とあって
どう考えても、70%以下のプレーで本気は出していない。
しかし、一本目にレギュラークラスを出場させるなど
それなりに福山SCCに敬意を払っていたと思う。
ただし、JFLの上位争い中で、Jリーグを目指しているチーム
あるいは2020年にJ3を戦うチームにしては
物足りないというしかなかった。まあやむを得ないが。
一方の福山SCC。パスワークは多少自信があるのだろうが
奪ってからのスピード(ポジティブトランジションとでも言うのかな)が
もっともっと欲しい。遅い。
守備では、右SB2帷選手の裏を突かれるのは、やはり問題。
彼の攻撃が、このチームの核であるのなら、尚更、
本人が戻りきれない時に、他選手が何かしらフォローする必要がある。
県リーグならこの程度の走力で良いだろう。
2020年度は、広島県1部を戦うが、何もなければ、
2019年のメンバーでも、
県1部、その後の決勝大会も、突破出来る力はあるだろう。
ただし、中国リーグでは、そうはいかない。
同県のSRCやお隣の三菱を超えるには、まだまだというしかない。
勿論、そこを考慮して2020年は
新卒大学生や上のカテゴリー経験者を10名以上補強している点は
評価したいし、楽しみでもある。
2020年シーズンから本格的に福山市内の(今回試合を行った)竹ヶ端陸上や
みろくの里などで朝練を実施するとの事。
以上
3月3日(火)閲覧数:893PV、訪問者数:463人
練習試合 福山SCC 0-7 FC今治
感想
広島県福山市竹ヶ端陸上での練習試合。
観客60人くらい。10/1、平日火曜日の午前中試合を思えば
スゴい観客の入りではなかろうか。
一本目
開始数十秒で、今治が得点。そこから(具体的な時間までは忘れたが)
今治のFWが相手CBを楽々かわし、(14桑島選手か13内村選手の)ゴール。
右クロスから28原田選手のゴールと一本目だけで、3ゴール。
今治は、サイドバックが幅を取り
GKを使ったビルドアップをする。だからキーパーは頻繁に、前に出ていた。
ただ申し訳ないが、公式戦を残している事もあるのか
50%ほどの力しか出していないようにみえる。
一方の福山SCC。彼らはパスサッカー。
しかし、パスもプレースピードも
文字通り県リーグレベル。
特にセンターバックは、良くない。
22大武選手は蹴ってばかり。5瀬見井選手は地域リーグ経験者とは
思えない稚拙なコントロールミスの連発。
逆に、右SB2帷選手は攻撃的で良い選手。
といっても、高砂ミネイロ時代に
何度も観た事があるので、このくらいは出来て当たり前。
二本目
今治が左クロスから11中野選手のゴール。
本来の実力の50%から良くて70%の今治と
県リーグか、せいぜい中国リーグの下位レベルの福山。
互いに(プレーが)ユルいから、話にならない気持ちを抱いてしまう。
二本目で、良かったのは、福山SCC14平山選手。
ボールをさばけるし持てるから、取られない。その点が良かった。
三本目
今治が、セットプレーから、2金子選手のゴール。
二、三本目と今治がユルくなっているので
多少良くなっている福山SCC。
しかし、一本目から終始、
相手に、フリーでパスやクロスを出させてしまう。
さすがに、これは良くない。
失点の仕方・数を含め、守備が良くないのは誰の目にも明らか。
とにかく、今治の選手をフリーにさせ過ぎ。
すると、福山4隅田選手のボールをかっさらい、
今治39向井選手がドリブルで2人をかわし、ゴール。
福山SCCはPKこそ阻止するも、今治17大野選手に
ドリブルシュートを決められ、合計7失点、
0-7で終了。
三本目の福山SCCの中で、良かったのは、
PKを止めたGK21上野山選手。
三本全て観たうえで。
FC今治について、どういうメンツがいるのか全く分からず
ゲームを拝見したが、シーズン終盤の火曜日試合とあって
どう考えても、70%以下のプレーで本気は出していない。
しかし、一本目にレギュラークラスを出場させるなど
それなりに福山SCCに敬意を払っていたと思う。
ただし、JFLの上位争い中で、Jリーグを目指しているチーム
あるいは2020年にJ3を戦うチームにしては
物足りないというしかなかった。まあやむを得ないが。
一方の福山SCC。パスワークは多少自信があるのだろうが
奪ってからのスピード(ポジティブトランジションとでも言うのかな)が
もっともっと欲しい。遅い。
守備では、右SB2帷選手の裏を突かれるのは、やはり問題。
彼の攻撃が、このチームの核であるのなら、尚更、
本人が戻りきれない時に、他選手が何かしらフォローする必要がある。
県リーグならこの程度の走力で良いだろう。
2020年度は、広島県1部を戦うが、何もなければ、
2019年のメンバーでも、
県1部、その後の決勝大会も、突破出来る力はあるだろう。
ただし、中国リーグでは、そうはいかない。
同県のSRCやお隣の三菱を超えるには、まだまだというしかない。
勿論、そこを考慮して2020年は
新卒大学生や上のカテゴリー経験者を10名以上補強している点は
評価したいし、楽しみでもある。
2020年シーズンから本格的に福山市内の(今回試合を行った)竹ヶ端陸上や
みろくの里などで朝練を実施するとの事。
以上
3月3日(火)閲覧数:893PV、訪問者数:463人