
2021年末に、ポイントを貯めて貯めて、実質タダで購入。
サッカー関連の文庫本は、現在でもこれが一番新しい
のではないだろうか(初版21年2月10日)。
著者の木村元彦氏は、左に偏った思想の持ち主だと
お見受けする。この本にも、チラチラそのあたりが
見え隠れして、改めて左寄りの思想には、一切賛同
しないと思ったが、それはそれとして、上記にも
書いたが、サッカー関連の文庫本としては、もはや
貴重な一冊かつ貴重な作者という観点から読んでみた。
前半は、サンフレッチェと今西和男氏の略歴。
スポーツノンフィクションらしい読みやすさ
と読みごたえのある内容。後半は、その今西氏が携わった
JクラブになったばかりのFC岐阜に関するドロドロ
した内容。こちらはノンフィクションらしいリアルが
記載されている反面、クラブ経営や人間関係という内容。
サッカーノンフィクション目当て
の私にはあまり読みたくない内容ではあった。
文庫本には、今をときめく、森保一氏、横内昭展氏
との10ページほどの対談が、興味深いか。
森保氏が、Jリーグ開幕前に、マンチェスターUへ
1ヶ月ほど留学していたという話は、興味をそそった。
12月19日(月)閲覧数:650PV 訪問者数:418人