2025年令和7年3月4日(火)神戸新聞朝刊東播欄文字起こし
幅広い世代 ボール追い交流
じょうとんば杯サッカー
相手の守備をかわしえ切り込む選手=高砂市梅井6
高砂
生涯スポーツとしてサッカーに親しむ「高砂じょうとんばCUP(カップ)」が、高砂市梅井6の
伊保スポーツ広場で開かれた。好天の下、幅広い年代選手が入り交じり、コートを
はつらつと駆け回った。
同市サッカー協会の主催で昨年に続いて2回目。男子は全員60歳以上、女子は40歳以上が
5人以上参加するチームで構成する。県内から計5チーム約100人が参加した。
選手たちは「(ボールを)縦に出せ」などと声をかけ合いながら、和気あいあいとボールを
追いかけた。男子チームと女子チームの対戦もあった。
「東播シニアFC」の堤秀明さん(62)は高校生の頃からサッカーをしているといい「今する
サッカーが一番楽しい。世代を超えて交流ができ、年上の先輩が元気よくプレーする姿に
励まされる」と汗を拭いた。(田中朋也)