トランプ米大統領とゼレンスキー大統領との会談で「怒鳴り合い」に
なった異常事態にどんなコメントがでるのか興味を持っていました。
いろいろマスコミをチェックしていると、どちらにとって有利かとか、
ダメージはどちらが大きいかなど、なんか本質的な判断をしない
報道が続いています。
そんな中、ワシントンポストは立派です。
社説で、トランプ大統領のゼレンスキー大統領に対する振る舞いは、
映画「ゴッドファーザー」の主人公でマフィアのボスである
「ドン・コルレオーネのようだった」と批判した。更に
トランプ氏のウクライナ軽視は、ロシアの脅威に対する「甘さの表れだ」と
指摘。ロシアのプーチン大統領には、お世辞を言うのではなく
「ゼレンスキー氏に取ったような無礼な態度で接してみるべきだ」
と苦言を呈した。
トランプ大統領は「マフィア」 米有力誌が社説で批判
本当にならず者のような大統領、国民に謝れというけど、
自分に対して、失礼だとか謝れと言っているように思います。
また過去のウクライナへの支援も自分の財布から出しているような
本当に国家を自分のもののように思っている、米大統領にこそ
問題があり、そこを指摘するマスコミが出てきて、ちょっと
安心しましたね。
ちなみに日経の社説は「米国とウクライナは和平への協議に戻れ」
双方とも冷静さを欠いた会談の決裂を憂慮する。と記事は
喧嘩両成敗のなんとも中途半端は社説、侵略者はロシア、
ウクライナは領土を守ろうと必死に、戦っている。この
戦いにまければ、民主主義陣営に対しる脅威は格段にあがる。
この部分を無視してトランプ大統領にロシアより発言を
許していてはいけない、もっとも批判をしてほしいものです。
そしてウクライナにカードがないとか、アメリカが支援しないと
とかもう脅ししかありません。
ワシントンポストは立派。