今日の日経新聞の7面で全面を割いて特集をしている
「コロナ感染、なぜ急減」
専門家の4人のコメントある、詳細は読んでいただくとして
タイトルだけ引用すると
「一時的に強い集団免疫」
「日本独自の型で変異か」
「変異重ねた末に自滅も」
「行動制限の効果は不明」
つまり、ワクチンで免疫ができた、ワクチン側でなんらかの変異があった、
行動制限の効果はよくわからないと、まあ皆さんいろんな意見を書かれて
いるが要は何かすっきりしないということ。
アンカーのコメントは
「世界の知恵借り、原因解明を急げ」
いろんな分析結果を世界に発進していろんな反応を受け、そこから新たな
対策のヒントを得て、役立てろという。
ちょっと情けないですけど、まあそれくらい感染の急減の今の状況の
説明がどうもつかないということです。
そんな状況で政府の従来の対策は危ないものには触るなという
なんとも単純な問題解決策が多かったのですが、
これはある意味、新型ウィルスに対する知見がない時は
しょうがない対応だったと思います。
一方では経済停滞を避けるためGo To トラベルキャンペーンを
進めるという一貫しない政策実行。
厚労省も含め、検査体制も整備されず、いろんな不手際があり、
どうも対策まであいまいで一貫性がない。というのが
今までの状況だった気がします。
何かしっかりと方向を決めて、それに向かって政府が、国民と一緒に
努力することが必要です。
リーダーの条件は、混乱の時には正しい解がわからいわけで、
責任と使命感をもって指揮をとること、これが大事です。
いろんな声がでてきて、船頭多くして船山に上る
ことばかりでした。
こんどの新しい政府はどうなりますか、
期待して見守りたいと思います。
そのためにもマスコミもレベルアップしないといけないですね。
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